2016.01.18 UP
一日の終わりに「自分時間」をつくる!心美人を育む夜の過ごし方
日々の暮らしや生き方は、人となりはもちろん、ちょっとした態度にも表れるもの。できることなら、いつも物腰の柔らかい人でありたいものです。
心美人になるには、自分の心に余裕をもつことが大切です。余裕ができると少しのことでイライラしなくなったり、物事を大きな視点で捉えられるようになる、といったメリットも。
心美人を育む夜の過ごし方を見ていきましょう。
一日の終わりに「自分時間」を最低30分つくる
心に余裕がないのは、ゆったりする時間がない証拠。そこで深夜に帰宅した日でも、なるべく就寝前の30分は「誰にも邪魔されない自分だけの時間」を確保するようにしてみましょう。
アロマキャンドルやハンドパックなど、香りで気分転換できるものは手軽にできてオススメです。
疲れて何もする気になれないときには、お気に入りの入浴剤を入れてお風呂タイムを楽しみましょう。何も考えずにリラックスタイムを満喫すれば、心もふんわり温まるはず。
ダメなパターンは、疲れているのを言い訳にして、メイクも落とさずベッドに倒れこむこと。翌日のお肌のコンディションはもちろん、心の状態にまで影響してしまいます。
快適なベッドタイムを心がけて
「終わりよければすべてよし」ということわざがあるように、イヤなことがあった一日でも心地よい就寝時間が取れれば、翌日は心も身体も復活!
NGなのは、その日にあったイヤなことをクヨクヨ考えてしまうこと。これでは身体がリラックスできないばかりか、安眠の妨げに。
寝る前にはぐっすり眠りにつけるちょい足しホットミルクや、美肌&代謝に効果テキメンな生姜レモンティーを飲んだり、簡単に作れる世界のあったかドリンクに挑戦してみるのもよいかもしれません。
ホットドリンクをベッドサイドに用意して、快適なベッドタイムを過ごすよう心がけたいですね。
ハーブや観葉植物のお手入れをしてみよう!
土いじりをすると、なんだか落ち着く気がしませんか? ガーデニングにはリラックス効果があるそうです。
オランダのワーヘニンゲン大学が、次のような実験を行いました。ストレス度の高い作業をさせたあとにガーデニングを30分行った被験者グループと、読書を30分行った被験者グループのコルチゾール(ストレスホルモン)値を調べるというものです。
どちらのグループもコルチゾール値が低下しましたが、よりストレス解消できたのは「ガーデニングを行ったグループ」との研究結果が出ています。
本格的なガーデニングは休日に楽しむとして、平日の夜にはハーブや観葉植物のお手入れをしてみてはいかがでしょう? また、植物を利用してリラックスできる部屋作りをしてみるのもいいですね。
心美人を左右する、夜の過ごし方。何気ない毎日の夜を楽しく演出する工夫をしたり、リラックスできそうなことを毎晩少しずつ実践してみたいですね。
鈴木 香穂里
ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター