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2020.09.17 UP

お世話になった人に贈りたい「メイドインジャパン」のギフト特集

9月21日は敬老の日。おじいちゃんおばあちゃんに贈るプレゼントはもう決まりましたか?

せっかくだから喜んでもらえるプレゼントを贈りたいけれど、一緒に住んでいたり日頃から頻繁に交流していたりしなければ、いったい何が好きなのか、何をあげれば喜んでもらえるか分からないもの。

悩んだ末、毎年無難なものになってしまう……」という人も多そうです。

そこで今回は、日本製の名品の中から、おじいちゃんおばあちゃんに喜んでもらえそうな、とっておきのギフトをご紹介します。

 

①酒器

藤巻百貨店

お相手がお酒好きなら、お酒を注ぐグラスを贈るのも粋。

薩摩びーどろ工芸の薩摩切子、富士山盃「青富士」は大胆なカットと繊細なグラデーションで富士山の美しさを表現した薩摩切子のグラスです。

彫りの深さに加え、優美なグラデーションを生む「ぼかし」や、独特の華やかさがある紅色ガラスには、どことなく侘び寂びが感じられます。

こんなグラスでのむお酒は、ひときわおいしく感じられそうですね。

 

②スイーツ

藤巻百貨店

五郎丸屋のT五は、水彩パレットのようなフォトジェニックな色彩が印象的な、和三盆を使った和菓子。

口に入れるとふわっと消える雪解け食感を味わえる、新食感のスイーツです。

この繊細で美しいお菓子を生み出したのは、富山の老舗和菓子店「五郎丸屋」

富山産のもち米で作った極薄の煎餅に、阿波産の高級和三盆を五郎丸屋秘伝の技で丁寧に塗り重ねた逸品で、観光庁主催の「世界に通用する究極のお土産」9選にも選ばれています

いわゆる伝統的な和三盆とは違う未体験のおいしさ。同時に、「美しさ」や「驚き」もプレゼントできます

 

③家族の団らんアイテム

藤巻百貨店

家族や友人と料理を囲むきっかけ作りになりそうなアイテムを贈るのもいいですね。

OIGENの南部鉄器パン焼器「タミパンクラシック」は、20年のロングセラーを誇る、鉄鍋で焼くパン焼器

ホームベーカリーでもオーブンでもないこのパン焼器は、鉄鍋ひとつで簡単にパンが作れる手軽さが受けてヒット商品に。

ガスコンロはもちろん、IH調理器や温度検知センサーコンロにも対応。熱伝導率・蓄熱率が高く、じっくり火を通すことで素材のうまみが逃げない構造です。

また、真ん中が空洞のドーナツ型で、パンの中央に熱がしっかり届けられるので、中はしっとり外はこんがりした焼き加減を味わえます。

さらに、チーズフォンデュの鍋にしたり、スペイン風オムレツを焼いたりすることも可能。さまざまな楽しみ方ができます。

 

④洋服

藤巻百貨店

服は楽に着られるほうがいいけれど、そこそこお洒落感も欲しい。そんな男性へのギフトとしておすすめなのが、福岡県にある「うなぎの寝床」という会社が手掛ける「MONPE」です。

もともと農作業用の服だったもんぺは、動きやすくて丈夫。さらに通気性や吸湿性にも優れています。そんなもんぺをジーンズのようにカジュアルに着られないかと「MONPE」が作られました。

素材の良さやスタイリッシュなデザインに加え、ジーンズより軽く、リラックスして履けるのが魅力のボトムスです。

「MONPE」に使われている久留米絣は、糸の張りがゆるく織り目もゆったりしていて、柔らかい風合い。コットンのパンツより軽いので、履いているのを忘れそうなほど自然に着られます。

また、普通のもんぺより腰回りが細身ですっきりしたデザインなので、ルームウェアはもちろん、お出かけ着としてもかっこよく着られる1本です。

 

⑤折り畳み傘

藤巻百貨店

強い日差しを遮るだけでなく、肌を守る紫外線対策としても、年齢を問わず多くの女性が日常的に使う必需品アイテム、日傘。

国内で流通する傘の90%以上が中国産と言われるなか、メイドインジャパンにこだわり、日本の高い技術を継承し続けているのが「かさ工房WAKAO」です。

単なる道具としてではなく、生涯大切にできる傘作りを目指しており、生地の裁断から中縫い、骨組み、手元付け、仕上げまでを、熟練した職人たちが丁寧に作り上げています。

カラーバリエーションも豊富で、ベーシックなグレーやブラックのほか、気分を明るくしてくれる鮮やかなイエローやターコイズといったカラーが揃います。上品なラベンダーやピンクパウダーもおすすめです。

手元と石突部分は希少性の高い天然の竹で作られており、生地は紫外線や日射の遮断に優れた厚手の綿ピケを使用。

親骨には軽いグラスファイバーを使用することで、220gという軽さに仕上がっています。晴雨兼用なので、突然の雨でも安心です。

 

敬老の日は、プレゼントともに思い出づくりを

敬老の日のプレゼント候補になりそうなアイテムはありましたか?

素敵なプレゼントもですが、それ以上におじいちゃんおばあちゃんが喜ぶのは、孫や子どもたちが顔を見せに来て一緒に時間を過ごすことではないでしょうか。

できれば、プレゼントは直接渡したいもの。

一緒にお喋りや食事を楽しむ時間は、プレゼントに勝る素敵な思い出になるはずです。

 

 

参考:藤巻百貨店

Rie Kanno

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