2016.02.02 UP
30代で人生に迷ったときに私が支えにする「3つの決断」
このまま今の仕事を続けていいのか? 今の彼と結婚して幸せになれるのか? 誰にでも人生に迷うときはありますよね。特にアラサー世代は、思春期並みに悩み多きお年頃です。
わたしも30代真っ只中なので、いろいろ人生に迷うこともあります。現に最近も絶賛迷い中なわけですが、そんなときは何を大事にして決断すればうまくいくのでしょうか?
迷えるアラサー女子の一員として「わたしが人生に迷ったとき支えにしている3つのこと」を考えてみました。
1.悩むより、とりあえずやってみる!
わたしが最初にたくさん迷ったのは、勤めていた会社を辞めて独立したときです。25歳でした。十年ほど前ですが、今考えると若いですね。
独立したいとずっと考えてはいましたが、やっぱり不安でした。違う会社に転職することも考えましたが、やらなかったら絶対に後悔するのだから悩むよりとりあえずやってみようと。
以前、ANGIEでもアラサー世代のフリーランスで活躍している女性にインタビューさせていただきましたが、これはその方たちにも共通していたことです。
わたしも悩んで、成功者の体験談や自己啓発本のようなものを読んだりしましたが、後から振り返ってみるとほとんど役に立っていません。わたしの場合は読んだことで満足してしまうんです。
だからそういうものをたくさん読んだり悩んだりするよりは、とりあえずやってみることが大事だと思いました。やってみたら、だれかと出会って周りが助けてくれたりするものです。
まあ、結婚の場合はとりあえずってわけにはいかないかもしれませんが。
2.想像すると、ワクワクするほうを選ぶ
一度きりの人生だから楽しくなければもったいない。「楽しそう」「想像するとなんだかワクワクする」など、迷ったら直感で楽しそうなほうを選んでみるのもいいと思います。「ラクだけどつまらなそう」より「大変だけど楽しそう」のほうがワクワクすると思いませんか?
わたしは服をデザインしたり作る仕事をしていて、ANGIEでは主にファッションについて書かせてもらっています。
ファッションの仕事をしているのは、作ることや服が好きだから。ライターの仕事を始めたきっかけは、以前は気分転換にブログを書いていて、書くのが楽しかったからです。
そんな経緯もあって、楽しいことを仕事にできたらいいなと思ってブログの記事を編集部に送りました。迷ったら、難しく考えるよりも単純にワクワクする未来を選んだほうがいいのかもしれません。
3.欲しいものがあるなら、何かを捨ててみる
仕事や彼氏など、欲しいものがあるけれど巡り会えていない場合は、何かを捨ててみるのも効果的だと思います。
実際わたしも、気乗りしない仕事の案件を断った直後に違う仕事の連絡が来たり、長年付き合った彼氏とスッパリ別れたら新しい出会いがあったりなんてことも。
捨てることで自然と自分の気持ちと行動が変わったからなのかも。人生に迷ったときは、後悔しないように、欲張らないで断捨離するといいのかもしれません。
参考になったのかはわかりませんが、こうやって振り返ってみると、人生迷い過ぎずに突き進めばなんとかなるような気もしてきます。今までもこれからも。
いわた あきこ
ファッションデザイナー/ファッションライター