2016.09.26 UP
炊飯器に入れるだけ!冷え性&美肌にも◎【もち麦豆乳粥】レシピ
夏から秋にかけてのシーズンは、環境の変化に合わせた身体のケアが大事になります。これからのシーズンは、女子の天敵である”冷え”に備えましょう。
そこで、身体をあたためて、しかも美肌効果も期待できるおかゆレシピをご紹介。
炊飯器にセットするだけでできちゃうから、ぜひチャレンジしてみて!
おかゆの効果とは?
実は、おかゆには”10のいいことがある”と言われています。これは禅宗の教えで”粥有十利(しゅうゆうじゅうり)”と言う言葉があり、おかゆには「身体の血艶がよくなる」、「気力が増す」、「長命になる」、「便通がよくなる」、「風邪をひかない」などの功徳があると言い伝えられています。
そのなかでも、ANGIEの読者に注目してもらいたい効果は以下の3つです!
美容効果&免疫力アップ
自律神経の乱れや暴飲暴食で荒れた胃の粘膜を保護し、整えてくれるから、美肌効果&免疫力アップにつながるんです。また、消化吸収と便通もよくなる効果が期待できるため、便秘がちの方にもおすすめ。
低カロリー
水分を多く含むおかゆは、ごはんに比べて低カロリーで、少量で満腹になれます。100gでごはんが約168kcal、おかゆ(全かゆの場合)が71kcal!
満腹感をしっかり得られるようにするため、しっかり噛むことを心がけましょう。
基礎代謝量アップ
おかゆは、内臓からゆっくりと身体をあたためてくれます。体温が1度上がると、基礎代謝量は約12%アップするのだとか。内臓の働きや血行がよくなるだけでなく、カロリー消費しやすい身体になるから、健康的にダイエットできます。
【もち麦豆乳おかゆ】レシピ
Photo by 木幡茜
今回は、”豆乳”と”もち麦”を使ったアレンジレシピをご紹介。
豆乳に含まれているイソフラボンは美しい身体を維持し、ホルモンバランスを整えることに効果的です。
もち麦は食物繊維が豊富で、血糖値の上昇をおさえ、内臓脂肪やコレステロールを減少させる効果が期待できるため、ダイエットフードとしても注目されていますよ。腸内環境を整える効果もあるから、おかゆとの相性も抜群!
豆乳のホッとする味と、プチプチしたもち麦の食感の組み合わせは、毎日食べても飽きないはず。
【材料】(2人分)
白米・・・25g
もち麦・・・25g
豆乳・・・300cc
水・・・100cc
卵・・・1個
A鶏ガラスープ(顆粒)・・・小さじ1/2
A塩・・・少々
Aごま油・・・小さじ1/2
三つ葉・・・適宜
クコの実・・・適宜
枝豆・・・適宜
【作り方】
1.白米を洗います。
2.炊飯器の釜にザルで水気を切った白米ともち麦を入れます。
3.炊飯器に豆乳・水を入れ、おかゆモードで炊きます。おかゆ機能がなければ、通常の炊飯のスイッチを入れ、水加減を適宜調整してください。
4.炊き上がったら、溶いた卵を入れ、蓋をして3分蒸します。
5.豆乳は塩で分離しやすいため、最後にAを入れ、全体を混ぜて完成。器に盛り、三つ葉、クコの実、枝豆をのせて召し上がれ。
いかがでしたか? 冷え解消&美肌に役立つので、ぜひ作ってみてくださいね。
(レシピ制作/トップ画像:木幡茜)
kohata
株式会社ホスピタス 代表取締役/ナチュラルフードコーディネーター/看護師