2020.11.21 UP
話題のワーケーション、もう試した?新時代の「旅をしながら働く生き方」
コロナ禍で急速に広がったリモートワーク。通勤から解放されてバラ色に思えたリモートワークも、在宅勤務がここまで続くと環境の変化が欲しくなってきますよね。
そんななか、注目を集めているのが「ワーケーション」です。これは「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語で、休暇先で仕事をすることで効率よく休暇と仕事を両立する、新しい旅行スタイルのこと。
小泉進次郎環境相がワーケーションをPRしたことでも話題になりましたが、みなさんはもう試してみましたか?
今回は、そんなワーケーションの実情についてご紹介します!
話題のワーケーション、その認知度は?
世界大手総合旅行ブランドのエクスペディアが全国の男女400人を対象に実施した「ワーケーション」の意識調査では、ワーケーションのコンセプトを知っている人は年代を問わず半数以上でした。
政府が普及を目指す方針を示したことも、認知度の高さにつながっているようです。
では、実際にワーケーションを経験したことのある人は?こちらは、わずか16%と低い結果に。
全体としては、ワーケーションが定着しているとは言えないことがわかります。
若い人ほどワーケーションを経験済み!
年代別のワーケーション経験者の割合を見てみると、20代では3割近い人がワーケーションをしたことがあると回答しています。
年代が上がるにつれてワーケーション経験者は少なくなり、50代ではわずか8%でした。
若い年代ほど、新しい働き方や旅のスタイルを試してみようという好奇心や柔軟性が高い傾向が伺えます。
ワーケーションも若い年代から広がる可能性がありそうですね。
ワーケーションをしてみたいかとの質問にも、20代と30代は半数近くが「したい」と回答しています。
ワーケーションをしたい理由&したくない理由
ワーケーションをしたい理由では、「リフレッシュできそうだから(75%)」が最多に。
次いで「少ない有休日数で旅先に長期滞在できるから(58%)」、「ストレスが軽減できそうだから(46%)」と続きました。
興味深いのは、4位の「リモートワークに慣れたから(36%)」です。
春の緊急事態宣言から半年以上を経て、場所を選ばない働き方が定着してきたことがわかりますね。
一方のしたくない理由では、「仕事とプライベートの切り分けが難しそう(48%)」と「旅先でまで仕事をしたくないから(47%)」が2トップに。
ワーケーションに消極的な人は、プライベートと仕事を組み合わせることに対して生産的ではないと感じているようです。
ワーケーションするならここ!人気スポットランキング
ワーケーションで行ってみたい国内スポットランキングを見ると、1位は「高原リゾート(66%)」、2位は「ビーチリゾート(59%)」、3位は「温泉地(58%)」と、リゾート地が目立つ結果に。
山や海など自然が広がり、リフレッシュできそうなリゾート地でワーケーションをしたい人が多いようです。
個人的には「仕事の合間に、温泉にはいれたらサイコー!」と妄想が膨らみました。
ワーケーションの安全対策チェックは、エクスペディアが便利
そんなワーケーションの旅先選びに役立つサイトの1つが、エクスペディアです。
エクスペディアでは利用者の安全のため、各宿泊施設のページにて「安全衛生対策」に関する情報のアップデートを施設に依頼し、最新情報を掲載。
気になる宿泊先のページで簡単に安全衛生対策をチェックできて、安心です。
利用者がスマートかつ安全に旅行するのに役立つ「新型コロナウイルス (COVID-19) 旅行ガイド」もぜひチェックしておきたいところ。
もちろん「Go To トラベルキャンペーン」にも対応(※)していて、宿泊単体予約はもちろん、「交通+宿泊」のパッケージプランも割引価格でお得に予約できます。
コロナ禍で生活は大きく変化してしまいましたが、こんな時期だからこそ、新しい働き方としてワーケーションを試してみてはいかがでしょう?
(※)Go To トラベルの最新情報は、政府のGo To トラベル事務局公式サイトをご確認ください
平 理以子
美容ライター/恋愛コラムライター/海外(バリ島)ライター