2015.07.27 UP
食べるダイエット!ヨーグルトは夜22時に食べると効果がアップ?
果物やハチミツと一緒に食べると、おいしさが倍増するヨーグルト。グラノーラと合わせてもいいですよね!
ヨーグルトは、食べる時間帯によって効果が変わるのをご存知でしょうか?
美容やダイエット効果を見込むなら、夜に食べるとよいらしいのです。朝でも昼でもなく「夜」とは、ちょっと意外ですね。
夜にヨーグルトを食べるといい理由って?
腸内環境を整え、代謝を促してくれるヨーグルト。
便秘解消やその優れた美容効果は、ANGIEでもこれまで何度かお伝えしてきました。
ただ、ヨーグルトをやみくもに食べても、あまり意味がありません。
効果を最大限に見込むなら、腸の働きが最も活発になる22時~翌2時の「腸のゴールデンタイム」を目指して食べるのが理想的。
この時間に消化されるようにヨーグルトを食べることで、眠っている間に乳酸菌がはたらいて、腸内を活性化させてくれるのです。
ヨーグルトを食べているのに便秘が解消されないのなら、腸のゴールデンタイムに注意してみてはいかがでしょう?
ベストタイミングと量は?
ヨーグルトは夕食のあと、寝る3時間前までに食べておきたいもの。
量は小包装タイプ1パック(120g程度)が目安です。プレーンタイプのものだと1パックあたり75〜80kcal程度、果実入りのものなら約120kcal。
カロリーが気になるならプレーンタイプに旬の果物を添えてみたり、ハチミツ少量を加えてみましょう。
食後に食べる以外にも、夕食にヨーグルトを活用するのもいいですね!
ポテトサラダを和えるマヨネーズの半量をヨーグルトにしたり、ギリシャヨーグルトをベースにしたお野菜のディップにしたり。
乳酸菌は熱に弱いため、なるべく加熱せずに調理するのがベストです。
夜ヨーグルトダイエットの注意点
どんなダイエットにも言えることですが、ヨーグルト単品だけで夕食を済ませるのは考えものです。
身体に必要な栄養素は、ヨーグルトだけでは補えません。ダイエット中でも「夕食をヨーグルトに置き換える」のはNG。
ビタミンやミネラルが摂れる野菜、比較的低カロリーな鶏肉や赤身肉などのタンパク質、エネルギーの元になるご飯やパスタなどの炭水化物なども、バランス良くとるようにしましょう。
ヨーグルトだけに頼ると一時的には痩せても、かえって太りやすくなることも!
また、寝る直前にヨーグルトを食べるのも避けましょう。寝る3時間前まで、できれば21時頃までに済ませておくのがよさそうです。
ヨーグルトを毎日食べているのに便秘が治らないのなら、今後は「食べる時間帯」に注意してみてはいかがでしょう?
夕食時にヨーグルトを取り入れて、ポッコリお腹を解消しましょう。
鈴木 香穂里
ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター