2016.07.22 UP
【オバさんっぽい…】実年齢より老けてみえるのは○○のせいだった!?
“おばさんっぽく”見えないために、ファッションやスキンケアなど、さまざまな努力をしている女性も多いでしょう。
しかしどんなに肌や服装に気を配っていても、意外な部分で老けて見られてしまうことがあります。
例えば「手の甲」。華やかなネイルをしていても、手の甲の質感を見て「おばさんっぽい」と判断する男性が多いのです!
実年齢より老けて見られたことはありませんか? それは手元のせいかもしれませんよ。
老けて見える「手の甲」って?
おばさんっぽく見えてしまう手の甲は、血管が浮き出てゴツゴツしている状態です。肌がとても乾燥していたり、シミが目立つ手の甲にも年齢を感じますよね。
アラサー世代は、まだシミや乾燥に悩むことは少ないかもしれません。しかし、20代のころはふっくらしていた手の甲が、最近やたら血管が目立って、やや男性っぽい手になっている……という人はいるはず。
手の甲の血管が浮き出る原因は?
手の甲の血管が若いころよりも目立ってくる原因は、ずばり加齢による肌のハリ・弾力の低下です。
肌のハリや弾力の源となるのは、「コラーゲン」や「エラスチン」といった成分です。しかしこれらの成分は、30代以降になると、どんどん減少してしまいます。弾力を失った肌はしぼみ、特に手の甲は体の他のパーツより皮膚が薄いので、浮き出た血管が目立ちやすいのです。
また、手は心臓から遠いので、栄養や血液がいき届きにくく、皮膚の新陳代謝が顔の5〜6倍遅いんだとか!
若々しい手の甲のつくり方は?
紫外線から守る
手の甲の老化を防ぐために気を付けたいことは、紫外線からしっかり守ること。
紫外線は肌の弾力をキープするコラーゲンにダメージを与えてしまいます。手の甲もしっかり紫外線からガードしなければ、コラーゲンが失われて、肌の老化を加速させてしまうことになるのです。
外出時は顔だけでなく、手の甲や指先にもしっかりと日焼け止めを塗るようにしましょう!
とにかく乾燥を防ぐ
手の甲の血管を目立たないようにするには、乾燥を防いで、ふっくらとした状態を維持してあげることがマストです。肌の水分が不足していると、肌がしぼんで血管がより目立ってしまいます。
顔や首だけでなく、手の甲もしっかりとスキンケアをして水分を補給してあげましょう。お風呂あがりには化粧水と乳液で保湿し、寝る前にはハンドクリームをつけましょう。化粧水などの前に、オイルを使ってマッサージをしてもOK。爪の周りがしっとり柔らかくなりますよ。
血液を心臓に戻す
手先に集まった血液を、心臓の方向に戻すことで、血管が目立たなくなることもあります。
お風呂に入っているときやテレビを見ているときなど、空いた時間に腕を上にあげてブラブラと揺さぶってみましょう。仕事中に数十秒手を上にあげてみたり、指先から心臓に向けて、手をマッサージしてもいいでしょう!
ダイエットには要注意?
痩せている人は皮下脂肪が少ないので、より手の甲の血管が浮き出やすいと言われています。
むやみに食事制限などで体重や脂肪を落とすだけのダイエットは、美容的にマイナスになる可能性もあるので要注意です。
手元の印象が変わるだけで女子力がぐっとアップするかも?ぜひ実践してみてくださいね!