2015.10.22 UP
仕事の辞め時は7つのサインでわかる!今が職場を変えるタイミングかも?
心理学の論文が多く寄稿される米サイト「サイコロジートゥデイ」にて、職場エキスパートのリン・テイラーさんが興味深い持論を発表しています。それは、ある10種類のサイン(兆候)が見られたら職場を変えるべきだというものです。
これは転職がキャリアアップに繋がる欧米式の考えですので、日本では必ずしも当てはまる、もしくは社会的に相応しいとは言い切れません。しかし、ワールドビジネスの舞台ではこういった考えが主流になりつつあるのも事実です。
今回は似通った項目をはぶき、職場を変えるべき7つのサインをご紹介します。
1. 自分の能力が活かされていない
最大限自分の仕事をこなしているのに、全く評価されていない。
これでは頑張っている自分が可哀想です。
2. 今の仕事に情熱をもてない
自分に向いている、できる仕事があるのがベスト。
仕事が楽しいと思えない、あるいは生活のために仕方なくしている仕事では成功しにくいものです。
3. どうしても上司と合わない
他の同僚や人事部などにも相談したけれど、どうしても上司との関係が良好にならない。
仕事場でさまざまな決定権をもつ上司と上手く付き合っていけないのであれば、あなたの居場所はあるのでしょうか?
4. 会社がサイズダウンしている
最近会社の再編が行われたり、他部署が閉鎖されたりと会社の規模が縮まってきている。このまま下り坂になってしまうことも……。
周りを見ながら、会社とともに自分も沈まないよう気を配り続けるのは骨が折れます。
5. 正当な報酬が得られていない
残業したり、多くの仕事をこなさなければならない時は必ずあるでしょう。そういう時こそ頑張りを見せることで、会社内で認められていくものです。
しかし会社はあなたに正当な「報酬・お返し」をしてくれていますか? 金銭的な見返りではなく、上司からのいたわりの言葉や、さりげない差し入れなど些細なことでもいいのです。
「この会社の為にやってよかった」と思えないのならば、要注意。
6. 会社の理念と、自分の信念が噛み合わない
「企業理念」などは入社前にチェックしておくことができますが、いざ働いてみたら会社内の倫理観やモラルなどが低レベルだったり、多くのハラスメントが横行していたり。
部署内でのいじめなども黙認されるような環境では、あなたの正義感や信念が燃え尽きそう。そんな会社に残ってもいいのでしょうか?
7. もっと他の場所で輝ける!
毎日「今の自分でいいのだろうか」と自問しているのなら要注意。自分を客観的に見た時に「私は他の会社の方がもっと成長できる」と思えるのであれば、転職をオススメします。
一度プロによる適職診断を受けてみるのもいいかもしれません。自分の市場価値が分かりますよ。
いかがでしたか?
海外や外資系の会社では、こういった考えをもつ人が少なくありませんので、知っておくと今後の役に立つかもしれませんね。
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ジュージー・エレガンザ
コラムニスト・翻訳家・スピリチュアリスト