2023.03.01 UP
【国際結婚のメリットとデメリット】英語圏の男性と結婚した筆者の実体験を紹介!
結婚したいお相手が外国人だった場合、国際結婚になるので大変かも…と考えてしまいませんか?
実際に国際結婚をした筆者が体験した、メリットデメリットを紹介します!
是非参考にしてみてください。
国際結婚を実際にした筆者
筆者は英語圏の男性と国際結婚しました。
実際にお付き合いを始めた時は結婚相手として意識していなかったのですが、今では国際結婚ならではの素晴らしさを実感しているところです。
一方で、ちょっと困ったことや、大変だったことも…。
国際結婚のデメリット
実際、国際結婚をしてさまざまな大変さを痛感しました。
以下に、筆者が直面した問題とその対処法を紹介します。
結婚前に提出が必要な行政書類が多い
結婚の準備を始めて最初に驚いたことは、提出する書類が多いことでした。
国によって手続きと必要書類が異なるため、まず婚姻届を提出する区役所と相手の国の大使館に連絡して、書類の提出方法や必要書類を確認しました。
提出する書類の枚数が多いので、提出書類のチェックリストを作成し、提出前に最終確認できるようにするとスムーズです。
文化の違いに戸惑うことがある
日本と他の国では文化が異なるため、日本で当たり前とされることが通用しないことがあります。
例えば、日本では音を立てて蕎麦やラーメンの麺をすすることが一般的ですが、他の国ではマナー違反になることもあります。
人が嫌がることが国によって異なるため、互いの文化を尊重し、相手への思いやりを持って過ごすことが大切です。
遠い国に移住した場合、すぐに里帰りできない
考えたくないことですが…結婚後遠い国に移住していた場合、日本の家族に何かあってもすぐに帰省できないのが現実です。
この点は移住前にしっかり心得ておくことと、できる限り早く飛行機の手配ができるよう、常に帰省用の資金や荷物を用意しておきましょう。
国際結婚のメリット
ここまでデメリットをお話ししましたが、国際結婚ならではのメリットは沢山あります。
今、外国人の方とお付き合いしている方は、こうした長所が決め手となって結婚を考えた人も多いのではないでしょうか。
自然と語学がスキルアップする
パートナーが外国語のネイティブスピーカーだと、会話や発音の上達が早いです。
相手の国に移住した場合は周囲も現地語の人ばかりになるため、聞き取る能力も各段に上がります。
「現地に移住できるほど語学力に自信がない」と不安に思っている方も、1〜2週間もすれば会話に慣れるので、心配しなくても大丈夫です。
国によっては、日本人にはない愛情表現の豊かさがある
日常的にハグやキスがある国や、パートナーへの愛情表現を欠かさない国では、言葉や態度で毎日愛情を伝えてくれます。
記念日以外の日にもプレゼントをくれたり、映画のようなロマンチックなシチュエーションを用意してくれたりするのは、女性にとってはとても嬉しいですよね。
子どもがバイリンガルになる
結婚して子どもができた場合、両親が日常的に2か国語で会話をすることで、子どもが自然とバイリンガルになります。
2カ国語を操ることができると、どちらの国でも仕事や交友関係の幅が広がります。筆者の知り合いでは、子どもが翻訳や現地ガイドの副業をしている人もいますよ。
国際結婚でよくある疑問に回答
私と同じように国際結婚を考えた知人から、よく聞かれた疑問をご紹介していきます。
国際結婚したらビザはどうなるの?
結婚すると配偶者ビザを申請できます。日本では在留期間が1年以上になり、入館管理局に行く手間が少なくなります。
ただし、配偶者ビザは国際結婚詐欺防止の為に、きっちりとした書類審査があります。
筆者の場合、自分たちが付き合った経緯から正真正銘の夫婦になったいきさつまで、事細かに書いた書類を提出しました。
子どもの国籍はどっちの国になるの?
国によっても異なるのですが、日本では二重国籍を認めていません。
両親どちらかが日本人だった場合、その子供は20歳までに両親どちらかの国籍を選ぶことになります。
外国での保険の制度はどうなってるの?
外国では日本でいう国民健康保険のような公的な保険制度はなく、民間保険会社の医療保険に加入するしかない国もあります。
一方で、公的医療保険が税金により賄われている国の場合、保険料負担無しに医療サービスを受けられる場合もあり、国によって大きく保険制度が異なります。
移住する場合、事前にその国の保険制度をよく調べておきましょう。
まとめ|国際結婚には不安もあったがそれ以上の幸せがある!
国際結婚のメリットだけでなく、デメリットも赤裸々にお伝えしました。
国際結婚は、日本人同士の結婚に比べると、大変さを感じる方もいるかと思います。
しかし、日本人同士の結婚でも上手くいかない時は上手くいきません。日本人でも外国人でも、その人が今まで見てきた景色や感じてきたことや価値観は、皆違うものなのです。
国際結婚となると不安が拭いきれない…そんな時にこの記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。