2015.06.08 UP
安月給でも東南アジアでメイドさん付きの豪邸に住める!
働く女性たちの間で、人気上昇中の東南アジア。
国内と比べて女性の社会進出が進んでいることもあり、働く女性を受け入れる体制が整っている国が多いようです。
「頑張っているのに、なんだか報われない」と嘆いているなら、東南アジアでの就職を選択肢に入れてみるのもアリかもしれません。
私の実体験をもとに南国のリアルライフをご紹介します。
メイドさんや運転手さん付きの生活も、夢ではありませんよ!
プライベート・プールは常識!
Photo by sweetsholic
仕事を頑張ったら、それなりのご褒美が欲しいものです。
洋服やアクセサリーを購入したり、デートをしたりするのもいいけれど、常夏の東南アジアなら帰宅後はプールサイドでリラックスできちゃいます。
東南アジアの一般的なコンドミニアムには、プール付きのところが多いんですよ。
デッキチェアに寝そべって読書したり、ビールを飲んだり……。
泳いで1日の疲れを癒したら、お腹を満たしに屋台へレッツゴー!
300円以下で食べられる外食ディナー
Photo by sweetsholic
屋台文化の発達しているシンガポールやタイ、マレーシア、香港などでは、夕食は屋台でさくっと済ませて帰るという人が多いものです。
地元の人たちに混じって、屋台料理を楽しみましょう。
東南アジアのお料理は、日本人の私たちの口に合う味付けのものがたくさんあります。
激辛料理も外せませんよ!
家事はやらなくてOK!メイドさんのいる生活
就業先企業によっては、現地就職(※駐在ではなく、現地で就業)であっても福利厚生の一貫としてメイドさんや運転手をつけてもらえることがあります。
ちなみにメイドさんの相場は、住み込みで1カ月1万円前後、お抱え運転手は3万円程度です(※2015年6月現在の概算・フィリピンのマニラ周辺地域)。
わたし自身は、フィリピンの日系企業に転職(現地就職)したときに、このような待遇がありました。
家賃を含め、すべて会社負担というありがたさ!
ちなみにフィリピンの日系・外資系企業では、こういった待遇も少なくないようですよ。
Photo by sweetsholic 海老のコロッケ、イカの詰め物、小鉢、サラダ(ある日の夕食/メイドのジョシーさん作)
疲れて帰宅した日に、メイドさんお手製の温かくて美味しい家庭料理が待っている幸せといったら……!
おまけに散らかった部屋はきっちり片付いて、隅々までピッカピカ。
服はアイロンがピシッとかかっているという、この上ない素晴らしさ。
女性として尊敬すべきメイドさんとは今でも仲良しです。
Photo by sweetsholic
共働きの多い東南アジアでは、メイドさんのいる家庭も少なくありません。
安価で雇うことができることもあり、中華圏では特に普及しているようです。
でも夫婦の場合だと「旦那さんがメイドさんと浮気してしまった」というケースもあるため、共働きカップルの場合は注意が必要かもしれませんね。
気になるお給料は・・・?
ここまで、東南アジアで仕事するのは素晴らしい!と話してきましたが、注意点がひとつ。
現地で就職する場合は、現地の物価から報酬が決まるため、国内と比べると給与が下がるケースもあります。
わたしの例を挙げると、1カ月の収入は15〜20万円程度(※5年ほど前)でした。
ただ、ここ数年は東南アジア各地の通貨価値が上がっています。
改めて調べてみたら、お給料は格段によくなっている印象を受けました。
国内で稼ぐのとそれほど変わらないポジションもあるようです。
Photo by sweetsholic
キャリアアップを目指している人にとって、「性別や年齢は関係なし」という考え方は、魅力的ではないでしょうか。
結婚してからも、女性がしっかり働ける環境が整っているのは素晴らしいと思います。
ずっと住み続けるのに不安があるという人は、まずは1〜2年過ごしてみるのはいかがでしょう?
リクルートのグローバル転職サイト「RGF」や、「アジアdeオシゴト」、「英語・外資系の転職 JAC Recruitment」などで海外の求人情報を探すことができますよ。
大変なこともたくさんあるでしょうけれど、リッチな暮らしぶりが待っているはずです!
鈴木 香穂里
ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター