ライフスタイル

2022.11.07 UP

11月8日は「いい歯の日」お菓子でおいしく虫歯予防!

虫歯って本当にイヤですよね。

風邪と違って治療しなければ治らないし、虫歯を放置して悪化すると、歯を失うという事態になる恐れもあります。

何より、歯が痛いとおいしく食事を楽しめませんし、歯が痛むたびにそちらに気を取られてQOLが下がってしまいます。

元気に幸せに生きるためには、健康な歯を保つことがとても大切

丁寧に歯磨きをしたり定期的に歯科検診を受け虫歯を早期発見したりという基本も欠かせませんが、さらに気軽にできる虫歯予防法があります。

11月8日は「いい歯の日」、虫歯になりにくいお菓子を紹介します。

 

リカルデント

出典:リカルデント

誰もが一度は食べたことがあるのでは? 歯に良いガムの代表格、リカルデントです。

虫歯のはじまりは、口の中にいる細菌によって歯のエナメル質の内側からミネラルが溶けだしてしまう「脱灰」という状態から起こるそう。

リカルデントに含まれるCPP-ACPは、歯の内側から溶け出したミネラルを再び歯に戻す「再石灰化」を強くします

また、CPP-ACPでミネラルを補給された歯のエナメル質は、虫歯の原因になる酸への耐性が強くなるそうです。

後述するキシリトールは歯が溶けるのを予防する効果がメインですが、こちらは「再石灰化」という修復作用があるということで、今回ご紹介する商品の中では唯一かつ、より進んだ効果が期待できそう。

 

フレーバーは、グレープミント味、さわやかミント味、パイナップル&ライム味など、全7種類。

なかでも女性におすすめなのが、コラーゲン配合かつホワイトサポートシステムが採用されているクリアシトラスミント味です。

いずれもポケットやバッグに入れられる14粒タイプと、デスクや食卓に置けるボトルタイプがあります。

 

歯医者さんが作ったデンタルグミ

出典:デンタルフィット

噛む力を鍛えるグミで、甘味料にキシリトールが100%使用されています。

ガムを噛んだあとの口の中は3時間後でもpH6.0をキープ。虫歯になりにくい状態を保ちます。

味はイチゴ・マスカット・レモンの3種類。歯医者さんが作ったという点も期待できますね。

 

ところで、虫歯予防でよく聞く「キシリトール」。これは糖アルコールという甘味炭水化物です。

キシリトールは歯を溶かすほどの酸を作らないにも関わらず砂糖と同じくらいの甘味があります。さらに、甘味で唾液の分泌を刺激することから、虫歯になりにくい状態を自然と作ってくれるのです。

さらに、キシリトールを一定時間以上口に入れると、歯垢が付きにくくなり歯の再活性化が促されるという効果もあるそう。

 

キシリトールラムネ

出典:ロッテ

ポケモンがデザインされたパッケージのこちらも、キシリトールが配合されたラムネです。

1つのパッケージにソーダ味・ぶどう味・りんご味の3種類が100粒も入っています。

ラムネならあっという間に食べ終わり口に残らないので「食事の後すぐに職場にもどらなくてはいけない」という人におすすめ。

 

キシリクリスタル フルーツアソートのど飴

出典:春日井製菓

これから乾燥する季節がやってきます。喉を守るためにものど飴は必須。どうせなら、のど飴も虫歯予防効果が期待できるキシリトール配合のものを選びましょう。

キシリクリスタルののど飴は、巨峰・桃・青りんごのアソート。ビタミンC配合なので風邪予防にも役立ちそうです。

キシリクリスタルからは、キャラメルアーモンドやスパイスシトラスなど他のシリーズののど飴も出ているので、キャンディー派のあなたはぜひチェックしてみて。

 

カムカムフレッシュ キシリトール グミ

出典:ビーエスエーサクライ

こちらは子どもが喜びそうなおいしくてかわいいグミ。グミの中でも人気のグレープ味です。

袋を開けると、かわいい3種類の形のグミが入っています。100粒入りのお徳用大袋もあるので、「子どもが気に入ってたくさん食べてる!」という場合はぜひ大袋で。

 

お菓子で気軽に虫歯知らずの口腔環境を作ろう

今回ご紹介したリカルデントに含まれるCPP-ACPや、そのほかのお菓子に含まれるキシリトールは、どちらも虫歯の原因になりにくい成分。

小腹が空いたり口さみしくなったりしたときは、クッキーやチョコレートではなく、CPP-ACPやキシリトールが含まれたガムやラムネ、グミを食べて、お口の中の環境を良好に保ちましょう。

 

Rie Kanno

Related 関連記事