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2021.08.17 UP

テーマに困る夏休みの自由研究…「キットカット」の“未来クエスチョン”がヒントに!

夏休みの宿題の中でも、特に「お手上げ」状態になるのが自由研究ではないでしょうか。自分でテーマを探すのが苦手、何をテーマにすればいいか分からないというお子さんが多いのでは。

お子さんから助けを求められ、「私も苦手だったなあ」と困っているお母さんもいるでしょう。

そんな親御さん、お子さんにおすすめの企画を取材しました。夏休みの自由研究のテーマを探している、子どもたちの発想を広げるのにぴったりの企画ですのでぜひご注目ください。

 

“未来クエスチョン”とは?

「親子や友達同士で話しながら、未来のことを考えるきっかけになれば」というネスレ日本の思いから生まれた企画が“未来クエスチョン”

自由研究のテーマ探しに悩む子どもたちをサポートするアイデアが満載です。

「キットカット ミニ サマーアイスクリーム味」の個包装に印刷されているのは、宇宙・食・地球環境・人体・くらし・テクノロジーの6つのカテゴリーからなる30種類の“未来クエスチョン”。

例えば、「食」にまつわるクエスチョンの1つは「未来の子どもたちに人気の給食メニューは?」というもの。

子どもたちにとって身近な“給食”を題材に、未来の子どもたちが何を食べるのだろう、何を喜ぶのだろうと考えるのはとてもワクワクするはずです。子どもならではの自由な発想もどんどん出てきそう。

 

ほかにも、

「将来、キミが火星に移住したときの衣・食・住は?」
「走れば走るほど環境が良くなる乗り物ってどんなかな?」

など、大人でも即答できず考えてしまう質問ばかり。子どもの自由研究のテーマ探しだけでなく、大人の頭の体操としても興味深いクエスチョンが揃っています。

 

“未来クエスチョン”について、ネスレ日本と日本科学未来館に聞いてみた

この“未来クエスチョン”を監修しているのが、お台場にある日本科学未来館という国立の科学館です。

大人が見ても考えさせられる30種類の“未来クエスチョン”はどのような観点から選択されたのか、ネスレ日本と日本科学未来館に質問してみました。

“未来クエスチョン”には6つのテーマがありますが、これらのテーマに沿ったクエスチョンを日本科学未来館が主導で200種類ほど考え、そこからネスレ日本と日本科学未来館で30種類まで絞り込んで選定したそうです。

 

質問を考え、選定する基準となったのは「夏休みの自由研究に取り組む小中学生とその保護者に役立ちそうなクエスチョン」であること。子どもだけでなく、大人にも興味を持ってもらえそうなクエスチョンを意識したそう。

確かに大人が見ても「面白い」と感じるクエスチョンばかりなのですが、頭の固くなってしまった大人は「これをどう自由研究に落としこめば?」という疑問も湧いてきます。

クエスチョンからどのような自由研究ができそうか、もうちょっと具体的に聞いてみました。

「宇宙カテゴリーの『将来、キミが火星に移住したときの衣・食・住は?』というクエスチョンを例に考えてみましょう。

未来は宇宙に気軽に遊びに行ったり、暮らしたりすることができるようになるかもしれません。でも、宇宙の環境は地球と大きく異なり、生活するには解決しなくてはいけない問題がたくさんあります。

この問いから、地球でのくらしを振り返り、地球と火星の環境の違いや火星に移住したときの課題を考えてみましょう。それらの課題にどう対処するのか、宇宙でのくらしを自由に想像してみると、自由研究へとつながるのではないでしょうか」

 

なるほど! 火星と地球の違いをどうやってカバーすれば快適に暮らせるのかを考えてまとめれば、立派な自由研究になりそうです。

 

ネスレの描く「理想の未来」を教えて

大人も子どもも楽しめる、魅力的な企画“未来クエスチョン”には、未来を考える問いがずらりと並んでいます。ネスレが目指す「理想の未来」についても聞いてみました。

「皆さまにとって、安全で美味しく、環境にも配慮された製品やサービスが提供され、それらを通して数々の社会問題解決への貢献ができれば、それが理想的な社会活動につながります」

と、ネスレ日本の担当者さん。

「キットカット」大袋製品は2019年より外装を紙パッケージにしていますが、これも“ネスレが描く理想の未来”へ向けた活動の1つなのだそう。

「“未来クエスチョン”が、未来について考え、想像を膨らませるきっかけになれば」と語ってくれました。

 

特設サイトでアイデアを投稿、未来をもっと想像しよう

「キットカット ミニ サマーアイスクリーム味」の特設サイトでは、“未来クエスチョン”に関するアイデアを投稿するコンテスト「?から未来をつくろ」を開催中です。応募期間は2021年8月31日(火)23:59まで。

サイトでは他の参加者が投稿したアイデアを閲覧することも可能。みんなのアイデアを知ることで、未来に対するイメージがぐっと広がりそうです。

 

長いように思える夏休みはあっという間に終わります。子どもが早く宿題を終わらせるよう、こまめに声掛けをして必要ならチェックしてあげましょう。

「キットカット」を食べながら「どんな未来になればいいと思う?」と聞いてみませんか。

Rie Kanno

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