2020.09.14 UP
9月21日は敬老の日!コロナ禍の今、皆が元気になるギフトとは?
今年も敬老の日が近づいて来ました。
敬老の日はご老人を敬い、長寿を祝う日です。離れて暮らしているなら、できれば直接敬老の日ギフトを手渡して、日頃の感謝を伝えたいですよね。
とはいえ今年はコロナウイルスの影響を考えると、まだまだ気軽に帰省できないのが現実。
「落ち着いてから帰っておいで」なんて言ってくれるおじいちゃんたちも多いと思いますが、本当のところはどう思っているのでしょう?
おじいちゃん・おばあちゃんたちの本音を探る調査結果から、本当に喜ばれる敬老の日ギフトをご紹介したいと思います。
会う予定はない…でもホントは一緒に少し贅沢な食事を楽しみたい!
国産の農林水産物等販売促進緊急対策を実施している「#元気いただきますプロジェクト」が、全国の60歳以上のおじいちゃん・おばあちゃん300人を対象に行った敬老の日の調査を発表。
今回はその結果をピックアップしました。
今年の敬老の日は67.3%が「子どもや孫に会う予定はない」と回答。81.3%が「家でいつもと変わらずに過ごす予定」と回答しているそうです。
やはりコロナウイルスの影響は大きく、今年の敬老の日は自宅でいつもと変わらず過ごす予定のおじいちゃん・おばあちゃんが多いようですね。
一方で、希望を尋ねると64.0%が「自宅に子どもや孫を呼んで、一緒にいつものような食事ができればうれしい」、「いつもより少し贅沢をした食事ができればうれしい」(54.7%)、「配偶者にいつもより少し贅沢なプレゼントができればうれしい」(45.3%)などという結果も。
本心では子どもや孫と一緒に楽しむ、少し贅沢な食卓やプレゼントを望んでいるようです。
敬老の日に欲しいギフトは?
会わないと決めているけれど、ホントは一緒にちょっとした贅沢を楽しみたい。
おじいちゃん・おばあちゃんたちのささやかな願いが覗く結果にほっこりしつつ、今年は叶えてあげられないことにちょっとしんみり……。
せめて本当に喜んでもらえるものをプレゼントしたいものですね。
調査では、おじいちゃん・おばあちゃんたちが敬老の日にどんなものが欲しいのかも調べています。
その結果、上位に、フルーツ、お花、お肉などがランクイン。どれもあまり普段頻繁には購入しないと思われる、少し贅沢なものといったところでしょうか。
敬老の日ギフトがコロナ禍の生産者を救うことにも繋がる!
調査元の農林水産省では「おじいちゃん・おばあちゃんに#元気いただきますギフトを贈ろうキャンペーン」として、特設サイトを開設。
敬老の日ギフトにピッタリの、厳選された国産食材などを取りそろえており、自宅にいながら全国のおいしい食材やお花が購入できます。
実はこのキャンペーンサイトは、日本全国のコロナ禍で行き場を失った食材・生産者さんを助けるべく開設されたもの。
利用することで、コロナ禍にあえぐ全国の生産者をサポートすることにも繋がります。
現在日本ではステイホームや輸出事業の停滞などにより、農林水産物の在庫は超過状態。せっかく丹精込めて育てた大切な生産物が行き場を失い、価格の低下も問題となっています。
「#元気いただきますプロジェクト」は、こうした国産生産物を積極的に消費し、私たちの命を支える農林水産業のこれからを救うことを目的としています。
美味しいものや素敵なものを敬老の日ギフトとして購入して、私たちもおじいちゃん・おばあちゃんも、生産者も元気になれるなんて素晴らしいですよね。
国産の農林水産物なら、おじいちゃんたちにもきっと喜んでもらえるはず。
キャンペーンで紹介されている商品は送料無料とのことですので、まだ敬老の日ギフトを決めていない方はぜひチェックしてみてくださいね。