2016.08.26 UP
人生のパートナー、ソロ女子がペットを飼う前に知っておきたい3つのこと
アラサーに差し掛かってくると、メンズでなくとも何気なく自分のそばにいてくれて、自分を頼り、必要としてくれる存在が欲しくなるもの。そう、それはペットです!
一人暮らしの部屋に帰ってきて、かわいいペットが出迎えてくれたら、毎日のテンションが上がりますよね。でも、生き物を相手にするワケだから責任は重大。軽い気持ちで「飼っちゃった」なんて絶対にNG! 飼う前に事前に理解しておきたい3つのことをご紹介します。
自分のライフパターンを振り返ってみる
仕事や習い事など、人によって生活スタイルはさまざまですよね。一緒に暮らしていくなら、ともにストレスなく過ごしたいもの。
そのためにはまず自分のライフパターンを振り返り、パートナーとしてどんなペットが合うのかを事前に確認することが大切です。
■朝9時に出社、残業なしで夕方5時に上がれて、朝晩の散歩もできる!
そんなあなたに合うのは犬。犬は基本的にとても寂しがり屋なので、長時間、飼い主が家を不在にするとストレスを感じてしまい、病気になってしまうことも。また散歩やしつけも必要です。一定の時間と労力が必要なので、じっくりワンちゃんと向き合える時間のある人に向いていますね。
仕事などの都合で散歩が多くできないという方は、チワワなど運動量が少ないとされる犬種を選んでみてはいかがでしょうか?
■残業があったり、出勤時間がバラバラだったり・・・でもペットが欲しい!
そんなあなたには猫がオススメ。猫はよく知られているように、マイペースな性格が特徴です。犬のようにお散歩の必要がないので、家にいる時間が日によって異なるような人には猫が好相性。
ただし、猫は犬に比べてかなりデリケート。特にトイレはいつも清潔にしておかなければならないので、キレイ好きの人ならさらにGOOD。散歩は不要ですが、ある程度の運動は必要です。狭いお部屋でもキャットタワーなど、猫が自由に上下運動して過ごせる場所を確保してあげることが大切です。
生涯かかる費用を理解しておく
ペットを飼うためには、それに見合った経済力も必要です。毎日のエサ代のほかに、病気やけがによる医療費、種類によってはトリミング代などがかかってきます。
それぞれの一生にかかる費用を見てみましょう。
「一般社団法人ペットフード協会」によると、犬の場合、大きさによって差がありますが平均寿命は14~15歳程度で、生涯費用は平均120~150万円前後。これに医療費やトリミング費用が上乗せされますから、結構かかる印象がありますね。
一方猫は、平均寿命は13~17歳ほどで、生涯費用は50~80万円前後。犬に比べると、生涯費用が安いようです。
突然かかるかもしれない“医療費”のことを忘れずに
ペットは生き物。定期的な予防注射だけでなく、病気・事故などの医療費などが突然発生してしまうこともあります。全額負担となると、“ペット貧乏”になっちゃう恐れも……。
そこで救世主となるのが、ペット保険。現在は種類も内容もかなり充実しています。ペットの種類や年齢に合わせて、最も適した保険に加入したいものですね。
「ペット保険STATION」の猫(血統種)0歳の比較表を見ると、保険料は約1,000~2,500円前後で、通院・入院・手術の際にかかる費用の保障や年間最大保障額がそれぞれで異なっています。
インコなどの鳥類の保険を提供しているところもあるので、実際にペットを飼うことになったら一度検討してみる価値はありますよ!
飼うには少し覚悟が必要ですが、私たちの心と体を癒してくれることも確かです。これからの人生、自分の隣にそっと寄り添ってくれる、メンズ以外のパートナーを探してみては?
may
ライター