2020.01.31 UP
毎日の料理がラクになる!みんなの時短アイデアと簡単献立をチェック
仕事やプライベートで忙しい毎日を送る30代女性にとって、毎日の料理はかなりの負担。
調理はもちろん、献立メニューを考えたり、後片付けをしたりと、料理は家事のなかでもかなりの工程がかかります。
「少しでもいいから、毎日の料理をラクにしたい…!」と思っている女性は多いはず。
そこで今回は、料理写真共有アプリの調査結果をもとに、「料理の家事」におけるお悩みと時短アイデアをご紹介します!
料理に関する家事を時短したい人は9割!時短したい食事のタイミングは?
料理写真共有アプリ「SnapDish (スナップディッシュ)」を運営するヴァズ株式会社は、同アプリのユーザーに「料理に関する家事の時短」についての調査を実施。
ヴァズ株式会社
本調査では、「料理に関する家事を、時短したいと思いますか?」という質問に対し、「とてもそう思う」「そう思う」と回答した人が、合わせて92%にのぼりました。
「時短したいと思う料理タイミング」については、「平日の夕食」が圧倒的に多い結果に。
平日にフルタイムで働いている人にとって、毎晩手の込んだ料理を作るのは大変ですよね……。
時短したい理由は?日々の「献立」も悩みのタネに
時短したい理由について聞いてみると、「仕事や他の家事との両立で時間がない、疲れるから」という回答が多く集まりました。
「仕事を片付けて帰ってきたのに、家に帰ってまた片付けするのは、げんなりします。」(滋賀県・40代・女性)
「仕事で帰宅してから、夫がすぐに帰ってくるため、早く作らないといけないから。」(東京都・30代・女性)
「仕事の帰りに買い物する事が多く、献立が決まっていれば、買い物時間が短縮出来るのに…と思う事が多々あるから。」(東京都・50代・女性)
そのほか、意外にも多くの人が悩んでいたのが、「毎日の献立」です。
「献立決めに悩んで検索している時間が長く、もっとパパッと決められたら、時間がプラスに。」(福岡県・30代・女性)
「献立を決めるまでに時間がかかりすぎる。特にネットを見出したら止まらず、結局は有り合わせか出来合いで終わることがある。」(東京都・40代・女性)
「なかなか献立が決まらない。よって買い物する時間が長くなる。」(大阪府・50代・女性)
献立を考えるのに時間がかかる、と感じている女性は多いよう。
調理の時短に加え、「献立メニューを考える時間」を減らすことができれば、精神的な負担削減につながりそうです。
時短でも妥協しない!おすすめの時短アイデアと工夫
ヴァズ株式会社
今回の調査では、SnapDishユーザーに対して、時短するための工夫についても聞いています。
数ある回答のなかから、事前準備や、調理家電の活用など、忙しい日の時短にぴったりのアイデアをご紹介します。
時短アイデア①食材の下処理・作り置きで「事前準備」
まず最初の時短アイデアは、料理の事前準備によって、調理を簡単にする方法!
具体的には、食材の下処理をしておいたり、作り置きをしておくといった準備をしている人が多いようです。
「とにかく週末に出来る限り下ごしらえする。鶏肉は塩と砂糖を振っておくと柔らかくなる。そして切っておく。」(千葉県・40代・女性)
「毎日お弁当を持参しているので、土日のどちらかは、2時間くらい徹底的に作り置きを毎週している。お弁当のおかずを、夕食にアレンジするように心がけている。」(石川県・50代・女性)
「ミートソースやシチューは多めに作り、ジップロックで冷凍します。グラタンソースにも使えるので、便利。」(東京都・40代・女性)
事前準備として食材のカットや味付けといった下ごしらえを済ませておくだけでも、調理時間はかなりカットできます。
比較的時間に余裕がある土日にまとめて作り置きをしているという人も。
副菜を多めに作り置きしておけば、お弁当のおかずはもちろん、平日の夕食の品数を増やして豪華に見せることができますよ。
時短アイデア②「調理器具・家電」をフル活用
2つ目の時短アイデアは、調理器具や調理家電を活用するというもの。
調理道具を工夫するだけでも、料理の手間をカットできるんです。
「ボウルで混ぜるところをビニール袋で混ぜる。洗い物も少ないので。」(青森県・50代・女性)
「蒸し器を使って、二段調理をすること。下は煮物、上は蒸し物でガス代も節約!」(東京都・30代・女性)
「電子レンジを使った料理は本当に早く仕上がるので助かります。洗い物も減りますしね。」(兵庫県・50代・女性)
洗い物を減らす技あり調理法といえば、ボウルの代わりにビニール袋やジップロックを活用すること!
他にも、包丁の代わりにキッチンバサミを使えば、包丁・まな板いらずで調理も洗い物も楽ちんにできます。
こういった洗い物を減らす工夫は、ぜひ積極的に取り入れていきたいですね。
最近では、「ほったらかし家電」として知られる電気圧力鍋など、時短にぴったりな調理家電も続々登場しています。
最新家電は、ぜひチェックしておきたいところです。
時短アイデア③時短な「献立メニュー」を用意
調査結果にもあったように、多くの人が負担に感じている「献立」。
時短になる献立メニューをレパートリーに加えておけば、疲れて帰った日の料理もサクッとできちゃいます。
「食パンにあらかじめトマトソース、ベーコン、ピーマン、玉ねぎ等乗せて冷凍しておき、焼く時にチーズを乗せてオーブンへ。時短ピザトーストの完成!」(茨城県・40代・女性)
「冬はお鍋料理。フライパン一個でチーズタッカルビ。」(福岡県・40代・女性)
「1からやらないで、組み合わせる。例えば椎茸の肉詰めは椎茸に鍋用の肉団子を合わせる。」(東京都・50代・女性)
お鍋や冷凍ピザトースト、チーズタッカルビなど、調理工程が少なく、調理器具を極力使わない献立メニューで時短している人も。
肉詰めをいちから作らずに鍋用の肉団子を活用するなど、加工品を組み合わせるアイデアもいいですね!
ちなみに私がおすすめする簡単献立は、電子レンジでできる『さば缶レシピ』です。
玉ねぎのみじん切り、トマト缶、さば缶(水煮)、カレールウをレンジでチンするだけの『さば缶無水カレー』や、さば缶(味噌煮)と豆腐、お好みの野菜をレンジでチンするだけの『さば缶鍋』は、一人暮らしの女性にもおすすめ!
「今日は料理をする気が起きない…」なんて夜に、ぜひ試してみてくださいね。
少しの工夫やアイデアで、料理をラクに!
参考になりそうな時短アイデアはありましたか?
毎日キッチンに立っている人は、それだけで褒められてもいいくらいです。
忙しいときには手抜きアイデアも使いつつ、無理せず料理を楽しんでくださいね!
参考:ヴァズ株式会社