ライフスタイル

2020.06.20 UP

イヤなじめじめを撃退!梅雨時期の「洗濯物悩み」の実態と対策法とは?

梅雨時期はスッキリしない空模様で気分が晴れないうえに、湿気が高くて髪型は決まらないし不快だしと、本当に嫌になってしまいますよね……。

なかでも、自宅の中で私たちを悩ませるものが、湿気による「洗濯物」の困りごと

今回は、掃除や洗濯を自分で行う20~50代の共働き男女800人を対象に、パナソニック株式会社がおこなった「梅雨時期の暮らしの困りごとに関する調査」をもとに、湿気や洗濯物に関する悩みの実態と対処法を紹介します!

 

梅雨時期の自宅、カビや細菌が気になる人が多数!

PR TIMES

本調査では、「梅雨時に自宅の衛生環境が気になるか」という質問に対し、「気になる」と回答した人が33.6%、「ある程度気になる」と答えた人が49.1%いました。

8割を超える多くの人が、自宅が衛生的に保たれているかを気にしていることがわかりますね。

 

PR TIMES

梅雨時期に困っていることを聞いた質問に対しては、「洗濯物が乾かないこと(58.1%)」、次いで「部屋干しした洗濯物のニオイ(46.8%)」と、洗濯物に関する答えが目立ちました。

そのほか、「洗濯機のカビ、洗濯槽についてくるカビ(19.3%)」という声もあり、カビや細菌などを気にしている人が多い傾向があることが見てとれます。

湿気が高いこの時期は、普段は気にならないはずのニオイにも神経質になりがち。

自宅に帰ってドアを開けた瞬間に「空気がこもってる! ちょっとにおうかも……?」なんて思った経験が、1度くらいはあるのではないでしょうか。

 

多くの人が、対策方法がわからず「対策していない」

PR TIMES

これらの困りごとに対して、何か対策をしているかを聞いた質問では、ほどんどの項目で「対策していない」という回答が上回りました。

また洗濯機のカビ臭や、家にこもったニオイ対策についても、半数以上の人が対策していないことが判明しました。

PR TIMES

対策していない理由としては、「対策方法がわからない」が圧倒的に多い結果に。

どの項目に対しても半数前後の人が「対策方法がわからない」と回答しており、対策したくとも、やり方がわからずに手をこまねているケースが多いようです。

その他、「面倒だから」「対策しても大して変わらない」という答えも。

湿気は、人力ではどうしようもない天候が原因なので、「いまさら人間があがいたところで……」なんて気持ちになってしまうのも理解できます。

 

洗濯物のお悩み対策には「扇風機」などの家電を活用!

梅雨時期の悩みの中でも特に多かった、「洗濯物が乾かない」「部屋干しのニオイが気になる」という困りごと。

これらを解決するのにおすすめなのが、「衣類乾燥機」と「扇風機」です!

もし衣類乾燥機がある人は、この時期は積極的に使って、洗濯物やニオイに関するストレスをできるだけ減らしましょう。

その一方で、スペースの問題で衣類乾燥機を置けなかったり、そもそも持っていなかったりする家庭もありますよね。

その場合には、扇風機の力を活用します。扇風機のスイッチを入れ、衣類に向けて風を送りましょう。

PR TIMES

そのほか、乾燥機付き除湿器についている「送風機能」も衣類の乾燥に使えます。イオンの力でニオイを抑えてくれるタイプもあり、とても便利です。

私も自宅でイオン発生機能付きの布団乾燥機を使い洗濯物を乾かすことがあるのですが、確かにニオイが感じられなくなり、心なしか空気が綺麗になっているように感じられます。

ちなみに、洗濯物を早く乾かすには「アーチ型」に干すのがおすすめ。

タオルなどの洗濯物は長いものを両側に、短いものを中央に配置して「アーチ形」に干すと、空気の通り道ができて早く乾きます

ぜひ試してみてください!

 

ちょっとした工夫で、梅雨時期を暮らしやすく!

コロナ禍により、今年の梅雨は、自宅で過ごす時間が長くなる人も多いかもしれません。

自宅でもできるだけ快適に過ごせるように、居心地よい空間を作りたいものです。

扇風機や除湿器を併用したり、干し方を少し工夫するだけで、洗濯物に関する悩みはぐっと減らせるはず。

まだ対策をしていない方は、洗濯物をアーチ形に干すところから始めてみてはどうでしょうか?

 

 

※参考:パナソニックPR TIMES

 

 

Rie Kanno

Related 関連記事