ハピネス

2016.10.03 UP

【努力のムダ】マッサージしても細くならない!! 美脚になれる人となれない人の違いって?


パンツでもミニスカートでも、カッコよく穿きこなせるスラリとした脚。ノースリーブの似合うほっそりとした華奢な二の腕。

スタイルに恵まれた女性を見かけると、羨ましくなりますよね。

その点、私といえば……。むくんだ脚やぷにぷにの二の腕。毎晩マッサージしているのに、ちっとも細くならないのはなぜ?

たるんだ皮下脂肪にはマッサージも効果的ですが、内臓脂肪を減らすには食生活の改善が必要です。「近頃なかなか痩せないのが悩み」という方は、内臓脂肪が原因かも。

 

【女性ホルモン】バランスが崩れると内臓脂肪が増えていく!?

お肌の潤いや血流改善、骨密度の維持に悪玉コレステロールの低下など、女性の美しさや健康にはたらきかける「エストロゲン」。女性ホルモンのひとつです。

加齢と共に太りやすくなるのは、エストロゲンが関係しているからなんです。

エストロゲンの分泌量は20代をピークに30代から徐々に減り始め、40代に入ると急激に低下します。エストロゲンの量が多ければ肌も潤い、また痩せやすい体にもなります。逆に分泌量が少なくなると、肌荒れが起こったり、悪玉コレステロール値が上昇して内臓脂肪がつきやすくなります。

女性ホルモンの分泌量が減り、ホルモンのバランスが崩れると太りやすくなる。そのメカニズム、お分かりいただけましたか?

 

痩せやすい体質になるための「女性ホルモン対策」

エストロゲンがたっぷり分泌されれば、ダイエット効果も出やすいと言われています。そうと分かれば、女性ホルモンが活性化するライフスタイルを心がけたいもの。

女性ホルモンUPには「恋をする」のが効果的だと言われていますが、お出かけや旅行、読書やDVD鑑賞などでも分泌が促されるそうです。

また、寒さが深まる秋から冬にかけては、冷えが気になりますよね。そこで、卵巣のある骨盤まわりをほぐすストレッチなどで、血の巡りをよくして代謝アップを図りましょう。手や脚のマッサージよりも、筋肉にはたらきかけるストレッチや、全身の筋肉を使う水泳などが効果的です。

さらに女性ホルモンはストレスにも左右されやすく、ストレスを頻繁に感じていると分泌量が減ってしまいます。ストレスは腸内環境も悪化させてしまう、女性ホルモンの大敵です。

一日の終わりにはアロマバスに浸かったり、ハーブティーを飲むなどして、リラックスタイムを作るのもお忘れなく。そしてもちろん、野菜や大豆製品をたっぷり摂るなどして、毎日の食事から腸内環境を整えることも大切です。

 

女性の美容をたすける強い味方「エクオール」

味噌や納豆などの大豆製品に含まれる「エクオール」という成分にも、女性ホルモンのバランスを整えるはたらきがあることが知られています。エクオールにはダイエッター必見の「脂質代謝効果」「アンチエイジング効果」などもあるため、更年期の症状を緩和するものとして注目されているんです。

エクオールは大豆製品に含まれる大豆イソフラボンが、腸内のエクオール産生菌と呼ばれる細菌と結びついて生まれる成分です。エクオールが産生されると、体内で女性ホルモンに似たはたらきをします。

ところが「エクオールを増やすために、大豆製品をたくさん食べればよい」というわけでもなさそう。というのも、腸内にエクオール産生菌を持ち合わせていない人は、エクオールを作り出すことができないのです。その割合は日本人の約2人に1人と言われているのですが、30代未満の若い世代では4人に1人しかエクオールを作り出せないのだとか。

エクオールを産生できない人でも、サプリなどのエクオール含有食品から摂取できますし、乳酸菌を増やして腸内環境を整えることで改善されることもあります。また、体内でエクオールが産生できる人でも、毎日大豆製品を食べ続けることで、より強化できるそうですよ。

 

マッサージだけでは、痩せられなかったみなさん。今後は女性ホルモンがアップするストレッチなどの軽い運動や、更年期の痩せにくい体にはたらきかけるエクオールを取り入れながら、スリムボディを目指してみませんか?

 

※参考:ホルモンケア推進プロジェクト

香穂里鈴木

鈴木 香穂里

ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター

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