2016.08.27 UP
アメリカでも常備菜は人気だった!ヘルシーな「ケール・スロー」レシピ
日本で人気の”作り置き料理”ですが、アメリカでもしかり。”make-ahead“レシピと呼ばれ、料理本やレシピサイトでもよく特集されています。
そこで今、アメリカの忙しい女子に人気のヘルシーな野菜の常備菜”ケール・スロー”をご紹介します。
「ケール・スロー」の作り方
Photo by Nora
ケール・スローとは、キャベツの代わりにケールを使ったコールスローサラダのこと。キャベツのコールスローはアメリカの定番常備菜ですが、近年、栄養価が高いことで注目されるケールを使ったレシピが人気に。料理ブロガーの投稿やデリのメニューでもよく見るようになりました。
アブラナ科でキャベツの一種のケールは葉がしっかりしているので、しなっとなりにくく作り置き向き。それでいてビタミン類、ミネラル類など栄養面も優れているので、使わない手はありません。キャベツのように細い千切りではなく、ざくざくと太い千切りでOKなので作るのも楽チンです。お弁当のおかずにも重宝するはず。
ケール・スローにキヌアをミックスするのもおすすめです。キヌアは低GIの穀物でミネラル類やカルシウム、食物繊維を豊富に含むヘルシーフードとして日本でも注目されていますよね。クスクスに似たつぶつぶが、野菜から出る水分やドレッシングをほどよく吸収して、ケールの葉によく絡みます。時間がたっても水っぽくならず、食べ応えもしっかりありますよ。
【材料】(4人分)
ケール・・・1束(6〜7本)
キヌア・・・1カップ
にんじん・・・1本
紫キャベツ・・・4〜5枚
ひまわりの種(またはくるみ、松の実など)・・・大さじ3
塩・・・適宜
A オリーブオイル・・・100ml
A バルサミコ酢・・・大さじ2
A しょうゆ・・・大さじ2
A メープルシロップ(またははちみつ)・・・大さじ2
A ごま油・・・小さじ1
Photo by Nora
【作り方】
1 .キヌアはさっと洗い、鍋に入れ、水2カップ(キヌアの倍量。分量外)を加えます。
フタをして強火で加熱し、沸騰したら弱火にして10分ほど加熱。水分がなくなったら火をとめて10分ほど蒸らして。
Photo by Nora
2 .ケールは手でしごくようにして葉を茎からはずし、1〜1.5cm幅の千切りに。にんじん、紫キャベツは細い千切りにします。
3 .大きめのボウルに1と2を入れ、混ぜ合わせたAを加えてしっかりあえます。塩気が足りなければ塩少々をふってください。食べるときにひまわりの種をトッピングしましょう。
冷蔵庫で約4日保存可能です。
Aのドレッシングを下記の材料に変えると、定番コールスローの味に。ドレッシングの量は好みで調節して。
オリーブオイル・・・大さじ3
プレーンヨーグルト・・・100ml
レモン汁・・・大さじ3
マスタード・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/2
黒こしょう・・・小さじ1/4
毎日摂りたい栄養素がたっぷりのケール・スロー。作り置き常備菜に絶対おすすめです。
(トップ画像・レシピ制作/Nora)
Nora
アメリカ在住フリーライター