2016.07.20 UP
出し入れのしやすさに感動!プロ直伝クローゼット収納術
毎シーズンごとに増えていく洋服……でも、クローゼットは限られた空間のため、きれいな状態を保つのは難しいですよね。
そこで収納インテリアアドバイザーの大橋わか先生に、きれいに収納できるのはもちろん、出し入れしやすくなるお手軽テクニックを教えてもらいました!
どれも100円ショップのグッズや身近なものでできるものばかり。ぜひ実践してみて。
テク1 タイツを食品用の保存袋で収納
おしゃれなANGIE読者ならコーデに合わすため、さまざまな色や長さのタイツをたくさん持っているのでは? しかし、衣装ケースにそのまま入れると、ごちゃごちゃになっちゃうことも多いですよね。
そんなときは、食品用の保存袋に入れるだけで、すっきり収納できますよ。さらに、マスキングテープに種類を書いておくことで、お目当てのものを探す時間も大幅に短縮。
【+α】こんなシーンでも使えます
食品用の保存袋は、家電製品やパソコンなど、気づくと増えているコードの収納にも最適。
1本ずつ入れることで、コード同士が絡まなくなりますよ。
テク2 自立しにくいバッグは、書類立てで整頓
自立しにくいクラッチバッグやミニバッグなどは、書類立てに入れれば取り出しやすさ&すっきり感もアップ!
定位置を設けることで、バッグをあっちこっちに放置する癖もなくなるため、収納下手さんの片づけ矯正にもなりますよ。
テク3 滑りやすい素材の服は、クリアファイルにイン!
ツルツルと滑りやすい素材のブラウスやストールは、そのままたたんでもいつのまにかくずれていたり、ハンガーにかけても滑り落ちたり……とストレスが溜まりますよね。
ストールは1枚ずつクリアファイルに挟めば、衣装ケースなどに立てて収納できて◎。ブラウスは、ファイルケースを使うと、2〜3枚入れてもくずれずにしまえます。
ファイルケースに、セットで使うものをいっしょにしまっておくのも手。
例えば、写真のように葬儀用のセットを入れておけば、「数珠はどこだっけ?」なんて探し物もなくなりますよ。
【+α】こんなシーンでも使えます
クリアファイルとファイルボックスを組み合わせて、説明書入れに。家電、パソコンなどクリアファイルごとにカテゴリを記入した付箋をはりつけると、検索しやすくなります。
説明書ごとに購入した年月日を記入し、1年経ったら捨てるなどのルールを設けましょう。
【+α】こんなシーンでも使えます
クリアファイルを手紙の幅にカットし、DMなどの手紙をぴったり納めるケースとして活用。
いっぱいになったら処分するように心がければ、いつまでもDMや手紙を残してしまうこともなくなります。
テク4 つっぱり棒でデッドスペースを活用
クローゼット脇の壁は、つっぱり棒を設置し、ベルト掛けに活用。丸めて収納するよりも、サッと取れるようになって便利ですよ。
今回ご紹介したアイデアをマネすれば、洋服の出し入れがスムーズになるはず! ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【大橋わか】
収納インテリアアドバイザー。これまで440軒以上の個人宅を整理収納した実績を持つ。
使い勝手がよく、リバウンド知らずの収納術は、セミナーやさまざまなメディアでも話題。著書『おうちデトックス』(大和出版)も絶賛発売中。
Facebookページ、ブログも人気。
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武蔵英介(ANGIE編集部)
メディアプランナー
主にインテリア、料理など暮らし関係の記事を担当。 趣味は、インテリア、料理、自転車、海外ドラマ。 「皆さまに毎日の暮らしが楽しくなる情報をお届けいたします」