2015.12.26 UP
イラストレーターが語る!冬の休日がしあわせになる過ごし方
家にこもりがちな冬。寒くてやる気がおきず、せっかくの週末なのにダラダラ過ごしてしまうことってありますよね。
そんなとき手に取ってみたいのが、イラストレーター・杉浦さやかさんが綴る『わたしの日曜日』。四季折々の「日曜日の過ごし方」が、かわいらしいイラストとともに綴られたエッセイです。 パラパラめくるだけでもハッピーな気分になりそう!
今回は本書を参考に、冬の日曜日が楽しくなるお手軽アイディアをお伝えします。
朝食でもランチでもなく「ブランチ」を
何も予定のない日曜日。好きなだけ眠るのも幸せですが、お昼前には起きるようにして、朝食でもランチでもなく「ブランチ」を用意してみましょう。
旬のフルーツ、おいしいパン、ハチミツ、それに丁寧に淹れた紅茶かコーヒーを添えれば、何気ない一日が特別な日に変身! 本書では定番ブランチとして「フレンチトースト」の作り方が紹介されています。
わたし自身は、遅く起きた日曜のブランチに「エッグベネディクト」を作るのが好きです。お気に入りのブランチがあると、日曜日がさらに待ち遠しくなりそうですよね。
使わないハンカチや服で、小物づくりにチャレンジ!
布を買って、一から何かを作り出すのは根気が要るけれど、要らなくなったものを活用するのなら気軽にできそうです。ミシンを使わず、肩ひじを張らなくてもいいお裁縫は、一度始めると楽しくてハマってしまうかも?
気に入っていたけれどもう着ることのない服や、使うことのないハンカチを探してみましょう。クッションカバーやランチョンマット、コースターなどにリメイクすれば、お部屋にアクセントを添えられそうです。自分で作った小物があれば、冬ごもり時間が楽しくなりそう。
整理も楽しく!貼るだけ「スクラップブック」
気づけば雑誌やチラシがたまっている……。お部屋の掃除と、雑誌やチラシの整理を兼ねて「スクラップブック」を作ってみましょう。
切り抜きをテーマごとに分ければ、すぐ情報が取り出せて便利です。わたしはクリアファイルに収納していますが、杉浦さんのアイディアではクロッキーブックなどに、雑誌やチラシの切り抜きをペタペタ貼っていくそうです。図工みたいで楽しそうですね。
ANGIE編集部のLさんは「旅行の写真を印刷して旅日記を作ったり、観た映画の感想を写真と一緒にまとめたノートを作成している」とのこと。自分の趣味や好きなことをまとめたスクラップブックなら、愛着もわくはず。
気張らず、頑張りすぎず、でも楽しく。充実した日曜日を過ごすには「楽しい一日を過ごそう」という心がけが大切なのかもしれませんね。
鈴木 香穂里
ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター