2015.11.29 UP
胸が小さくなる!おっぱいコンサルタントが明かす危険なブラジャーとは?
「日本人の二人に一人は、本来のサイズより小さいブラジャーをつけている」と話すのは、プロボディデザイナーとして女性の骨格や筋肉に触れ、オールハンド施術による美を追求してきた益本香織さん。
多くのママたちが、妊娠・出産・授乳を経て「貧乳になってしまった」と悩んでいるのを知り、現在はおっぱいコンサルタントとして、講演やプライベートコンサルティング、施術を行っています。
ブラジャーが合っていなければ、どんなにケアをしても無駄! という益本さんに、ブラジャー選びのコツを伺いました。あなたがつけているそのブラジャー、間違っていませんか?
おっぱいに合わないブラをつけると・・・?
合わないブラジャーをつけると、おっぱいにはどんな影響があるのでしょうか。
「サイズが合わず、おっぱいがゆれてしまうと、上を向いたキレイなおっぱいを支えているクーパー靭帯が伸びて切れる原因になります。逆に小さくて締めつけの強いブラジャーは、おっぱいのコリを引き起こし、皮膚を硬くしてしまいます」
何年も前にはかったブラジャーのサイズのまま、試着もせずにブラジャーを購入するのも、おっぱいには悪影響。最低でも半年に1度はサイズをはかるべきだと益本さんは言います。
「サイズが分かったとしても、メーカーによって微妙に大きさや形が変わります。買物のときは必ず試着し、店員さんにチェックしてもらうことをオススメします。
その際は、体を90度に前屈し、おっぱいをきちんとブラジャーのカップの中に含める“正しい付け方”もお忘れなく!」
おっぱいを垂れさせる!間違ったブラジャーのつけ方6選
間違ったブラジャーには大きく分けて6つのタイプがあるのだそう。どれかに当てはまったら、ブラジャーが合っていない証拠。
みなさんもぜひチェックしてみてください。
【はみ乳タイプ】
ブラジャーからわき肉がはみ出ている人。
「カップが小さい証拠です。はみ出たお肉は背中や二の腕についてしまい、すっきりとした美しい背中にも悪い影響が……。ワイヤーが脇高のものや、1サイズ大きいブラジャーを試してみましょう」
【肩落ちタイプ】
ストラップが緩く、肩からずれ落ちてしまう人。
「アンダーが大きすぎたり、ストラップ位置が合っていないブラジャーです。アンダーを小さくしたり、ストラップの長さを調整したり幅広のものをチョイスし、ゆれないブラジャーを選びましょう」
【脱走タイプ】
ブラジャーの下からおっぱいがはみ出て、逃げ出してきてしまっている人。
「ブラジャーがおっぱいの形に合っていない証拠。ストラップを上に引っ張りすぎているか、アンダーが大きいことが多いので、アンダーのサイズを下げるのをオススメします」
【ゆさゆさタイプ】
ブラジャーをつけていても、おっぱいが上下左右にゆれて、おさまりが悪い人。
「カップが小さくはみ出たお肉がゆれてしまっているか、逆にカップまたはアンダーが大きく、おっぱいをきちんと固定できていません。カップ、アンダーのサイズを見直しましょう」
【ぱかぱかタイプ】
ブラジャーがおっぱいから浮いている人。
「ブラジャーがかぱかぱと浮いていて、おっぱいにきちんと密着していないのは、ブラジャーのサイズが大きい証拠です。
まずはストラップの長さを調整し、それでも浮いていたら、1サイズ小さなものを選びましょう」
【つりあげタイプ】
背中のストラップが上に引っ張られている人。
「ストラップの位置が上に引っ張られてずれている人は、アンダーのサイズが合っていません。
ストラップの長さを調整した上で、引っ張られる感覚があれば、アンダーのサイズを下げたり、カップを大きくしたりと、自分に合ったサイズを選びましょう」
自分に当てはまる「間違いブラ」はありましたか? お店できちんとサイズをはかり、試着すれば解消するものばかり。
ふっくらとした愛され美乳を手に入れるために、まずはブラジャー選びの意識から変えていきたいですね。
プロボディデザイナー・アフェクティブバストセラピスト。パートナーに選ばれ続ける愛されボディづくりの専門家。
女性らしい曲線美とやわらかな質感をオールハンドでうみだし、愛される大人の女性のボディつくりを応援。
※参考: 株式会社ワコール
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rumi
ライター・編集者