2015.07.18 UP
すぐに髪がまとまる!オリーブオイルで美しいサラサラ髪になる方法
今週もまだ、梅雨のジメジメから解放されそうにありません。「せっかく髪をセットしても、外に出ると髪が広がってしまう」という悩みを抱えている方も多いのでは?
そこで今回はオリーブオイルで髪の広がりを抑えるヘアケア法をお伝えします。
なぜ梅雨は髪が広がりやすいの?
髪が広がったり、まとまりが悪くなってしまうのは、湿気以外にも原因があるようです。
その最大の原因ともいえるのが、キューティクルのダメージ。
紫外線やカラーなどで傷んだ髪の大半は、キューティクルがはがれ落ちてしまっている状態。
梅雨の時期はキューティクルがはがれた部分から水分が入り込み、髪が水分を含んで広がってしまうのです。
髪に栄養を与えながら補正していくことで、こうした髪の広がりを抑えることができます。
広がりを防ぐには「EVオリーブオイル」がイイ!
梅雨は紫外線が強くなる時期でもあるため、紫外線によるキューティクルのダメージも侮れません。髪にもUVケアが必要です。
キューティクルを補正しながら髪をしっとり保つためには、EV(エクストラバージン)オリーブオイルが効果的。
オイルに含まれる「ビタミンE」で髪に栄養を与えながら、保湿効果により髪をしっとり保ちます。
また、オリーブオイルにはわずかながら紫外線をカットする成分も。
「普通のオリーブオイルでもいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、オリーブオイルは精製される際に美容効果が激減、ときにはほかの油がブレンドされることも。
効果を期待するなら、美容成分たっぷりのEVオリーブオイルを選ぶようにしましょう。
混ぜるだけ、塗って流すだけの簡単ケア
髪の毛や頭皮を健康に保つためには、油分を補ってあげることも大切。
オイル系はじかにつけるとベトベトになってしまうため、市販のトリートメント剤にオリーブオイルをティースプーン1杯ほど混ぜて使ってみましょう。
定期的に行うことで広がりが抑えられるだけでなく、しっとり艶やかな髪に近づきます。
また髪を乾かす前にオイルを数滴手のひらに広げてから、髪に馴染ませて乾かすのもひとつの方法です。
梅雨時だけでなく、冬場の乾燥対策にも効果が期待できるのでオススメです。
梅雨明けまであと1週間〜約10日間。
ヘアケアにオリーブオイルを取り入れて、広がり知らずのサラサラヘアを手に入れましょう!
鈴木 香穂里
ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター