2015.06.22 UP
アラフォーでも間に合う!美容体重を知って美ボディをつくる!
20代の頃と同じ体重を維持しているのに「明らかに今までと体型が違う」と感じたことはありませんか?
アラフォーになると肌のハリが低下して、バストやヒップが下がってしまいます。
また、ダイエットをしても20代の頃とは“痩せやすいパーツ”が変化します。
頬がこけたり、バストやデコルテのボリュームがダウンしたり、肋骨や腰骨周りのお肉が減ったり……。
つまり、女性らしい丸みを残したい箇所が痩せてしまい、骨張った印象になってしまうのです。
アラフォーになっても女性らしい美ボディを維持するには、いったいどうしたらよいのでしょうか?
美ボディにふさわしい「美容体重」を知ろう!
まずは自分の身長にふさわしい体重を知りましょう。
体重には、高血圧や糖尿病などのリスクが最も低いと言われる「理想体重」と、美容の観点から考える「美容体重」の、2つの基準が存在します。
理想体重と美容体重は、
理想体重={身長(m)×身長(m)}×22
美容体重={身長(m)×身長(m)}×19
の式で算出できます。上記の式に自分の身長を当てはめてみましょう!
身長160cmの女性の場合は、(1.6×1.6)×22で理想体重は約56kgになります。
これに対して美容体重は、身長160cmの女性の場合(1.6×1.6)×19で約48kgになります。
ただし、体重だけにこだわってはいけません。ただ痩せているだけでは美しいボディは完成しないのです。
バランスのよい食生活を心がける
アラフォーになったら、食生活のバランスにも気を配りましょう。
おすすめは酸化を防ぐ効果の高い食材を積極的に摂ること。
タンパク質や脂質が酸化すると、細胞の働きが低下し、痩せにくい体質になってしまうからです。
ビタミン類の中でも高い抗酸化作用があるとされる「ビタミンE」や、活性酸素や過酸化脂質を除去してくれる「β-カロチン」などがおすすめ。
ビタミンEはアーモンド・モロヘイヤ・ほうれん草・かぼちゃなどに。
β-カロチンはにんじん・モロヘイヤ・ほうれん草・かぼちゃなどに豊富に含まれています。
筋肉をつけるのではなく、筋肉を正しく使う!
やみくもに筋トレをしても、女性らしい美ボディは手に入りません。
大切なのは、適度に筋肉をつけて、その筋肉を上手に使うこと。
そのための運動として最適なのがウォーキングです。
無理なく適度に全身の筋肉を使うことができ、どこか1箇所に極端に筋肉がつくこともありません。ウォーキングなら、手軽にできるのも嬉しいですね。
アラフォーになったら、ただ痩せているのではない、本当の美ボディをめざしましょう。
体重だけを気にして、間違ったダイエットをしないように気をつけてくださいね!