2018.02.19 UP
化粧水や乳液でもない!大人の乾燥肌を救う「保湿液」とは?
春まであともう少しというところですが、実際はまだまだ厳しい寒さが続いていますよね。
空気が乾燥していてお肌がカサカサになってしまいやすいこの時期は、スキンケアアイテムを普段よりもちょっぴり保湿効果に優れたアイテムに変えてみるのもひとつの手です。
そこで今回は、化粧水よりも保湿効果に優れているといわれる「保湿液」について、使用方法や効果だけでなく、おすすめ保湿液も一挙にご紹介◎
そもそも保湿液ってなに者?~化粧水や乳液との違い~
保湿液とはその名のとおり「保湿効果に優れた液体」のこと!
一般的には、保湿液の方が化粧水よりもトロっとしていて粘度が高い場合が多く、それでいて化粧水のような浸透性が期待できるといわれています。
もちろん乳液のように「潤いを閉じ込める」働きをしてくれる保湿液もたくさんあります。
このことから、保湿液は「化粧水と乳液のいいところを合体させた液体」といってもいいかもしれませんね!
保湿成分がしっかりと配合されている保湿液は、30代以降のお肌の乾燥対策として積極的に取り入れてもらいたいアイテム。
しかし、メーカーによっては「保湿液=美容液」「保湿液=乳液」と定義している場合もあるため、使用方法や併用して使うアイテムに困ってしまうという場合も少なくありません。
・化粧水の代わりとして使用できるのか?
・化粧水とセットで使用しなければいけないのか?
など、購入前には必ず上記のような使用方法を確認するようにしましょう◎
オルビスのアクアフォース保湿液は乳液の代わりに使用!
「保湿液を使用する順番が分からない!」という人も決して少なくありませんが、こちらのお悩みに対していえることは「各メーカーが推奨している使用方法に従いましょう」ということ。
先ほどもご紹介したとおり、メーカーによって保湿液の定義に差がありましたよね?
通常の化粧水よりも多くの保湿成分が入っている化粧水のことを「保湿液」といったり、乳液の代わりに潤いを閉じ込めるアイテムのことを「保湿液」と呼んだりしています。
オルビスのアクアフォース保湿液は、「保湿液を乳液代わり」として発売していることから見てもうなずけます!
「洗顔→化粧水→保湿液→クリーム」という使用方法であったり、「洗顔→保湿液→クリーム」「洗顔→化粧水→保湿液→乳液→クリーム」などなど、保湿液の使用方法はほんとうにさまざま!
・保湿液=化粧水なのか?
・保湿液=乳液なのか?
・保湿液=美容液なのか?
ということを確認すれば、おのずと正しい使用方法が導かれるはず♡
保湿効果抜群♡保湿液おすすめランキング
ここでは保湿効果抜群の「オススメ保湿液」を、独自のランキング形式でご紹介します。
口コミ数も多く、愛用者の満足度が高い保湿液とは一体……!
第4位 菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿
日本酒好きの人なら一度は飲んだことがある「菊正宗」という純米吟醸酒。菊正宗の成分を使用し、大胆にも「保湿液として発売しちゃった」というのがこちらの化粧水です。
「日本酒を製造している人たちは手がキレイ」というところからヒントを得て、今日の日本では「日本酒コスメ」が多く誕生していますよね◎
とろみのある液がしっかりと乾燥をカバーしてくれ、肌荒れのないしっとりもちもちの素肌へと導きます。
コットンなどを使用してフェイスパックをすると、さらに保湿効果が実感できるのでおススメ♪
そして特筆すべきは口コミの多さにあるといってもいいでしょう。Amazonではなんと口コミが1,000件を超えているという、大ヒット高保湿化粧水!
「べとつかないので一年中使用できる」「コスパ高すぎ」「成分がシンプルなので子どもにも使える」「ボディにも使用できる」「たっぷり使える」「肌が柔らかくなる」といったレビューがたくさん♪
プチプラの保湿液を探している人には、まさにうってつけの化粧水です!
第3位 ソフィーナボーテ 高保湿化粧水 しっとり
30代から40代向けのスキンケアブランドとしてその名が知られている「ソフィーナボーテ」からは、高保湿化粧水が発売されています!
保湿液にありがちな「とろっと感」を抑えたサラサラのテクスチャですが、その高い保湿力にリピーター続出中。
角層細胞の中にあるケラチン線維に水分を抱えこませるという「ケラチン保水処方」採用で、しっかりと高保湿を実現させています。
「ベタベタせずさらっとしているのに肌の状態がよくなる」「香りがいい」「保湿力が高い」といった口コミも印象的でした◎
第2位 オルビス 薬用クリアモイスチャー
繰り返す「周期ニキビ」の根本原因にアプローチしているという、医薬部外品の薬用ニキビスキンケアシリーズ!
肌のバリア機能を整えるエキス配合で、使い続けることで揺らぎやすい肌のコンディションを整えます。
こちらは化粧水の後に使用するタイプの保湿液で、「さっぱり」「しっとり」の2種類から選ぶことができます。
私は以前、しっとりタイプのトライアルセットを使用したことがありますが、しっとりといっても「かなりさっぱりめな使用感」であったことを覚えています(でもしっかりと潤いはキープしてくれていました)。
ANGIE世代でしかも乾燥対策をしたい女性にとっては、さっぱりタイプでは少し保湿力に欠けるかな~というのが本音。迷ったら「しっとりタイプ」にしておきましょう!
第1位 RMK アールエムケー スキンチューナー トリートメント (M) モイスト(保湿液)
口コミ数はそれほど多くないものの、高品質な保湿液をお探しの女性におすすめなのが「RMKの保湿液」♡
上質なローズやゼラニウムといった精油を贅沢にブレンドし、リラックス感のある香りが女子力を高めてくれること間違いなし!
上の画像は「モイストタイプ」ですが、特に乾燥が目立つ人は「エクストラモイスト」を選んでもいいかも♪
RMKの保湿液はどれも「肌が欲しがるケアを1本でかなえる」をコンセプトとしているだけあり、保湿液だけでケアが完了するのは嬉しいですね。
もちろん、保湿液の後にプラスで「オイル」や「クリーム」などを使用してさらに保湿効果をUPさせるのもGOOD!
使用する順番は「洗顔→スキンチューナー保湿液」というたったの2ステップでOKなので、忙しい子育て世代の女性には特におすすめです。
保湿液はニキビケアにいいって本当?
乾燥肌の人にとっては嬉しい効果が盛りだくさんの保湿液。でも、混合肌やニキビに悩んでいる人にも保湿液っていいのでしょうか?
大人ニキビができてしまう原因は「ストレス」「ホルモンバランスの影響」「栄養の偏り」など実にさまざまで、なかなか「原因はこれだ!」と決定付けることができません。
しかし確実にいえることは「ニキビには保湿が大切」だということです!
肌に必要な水分が足りていない=乾燥肌ということは、肌が本来持っているバリア機能や肌の生まれ変わりサイクルを狂わせてしまうもの。
保湿効果に優れた保湿液を効率よく利用して肌を整えれば、ニキビ予防につながる場合もあります。
がしかし!ニキビの原因となるアクネ菌は「油分」をエサにして増殖するため、油分の多く入っている保湿液は避け、賢く保湿液を選んでいきましょう◎
デリケートゾーンに保湿液を使用する女性が急増中?
化粧水や乳液との違い、そして保湿液について少しはクリアになりましたでしょうか?保湿液は顔はもちろん、ボディにも使用できる優秀な保湿アイテムでしたよね♡
しかし、もっとおすすめなのは「保湿液をデリケートゾーンに使用する」ということ。ANGIE世代のデリケートゾーンって、「ニオイ」「痒み」「乾き」「黒ずみ」といった悩みが生じてきやすいものなんです。
デリケートゾーン専用の保湿液なら、加齢に伴う「潤い不足」をしっかりと補ってくれるはず♡パートナーと充実したベッドライフを楽しむためにも、30代以降はデリケートゾーンのお手入れが欠かせません。
次回は「気になるデリケートゾーンのアレコレ」についても内容盛りだくさんでご紹介していきますので、お楽しみに~!
A.
ママサーファー/ジュエリープロデューサー/美容ライター