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2017.12.27 UP

お尻と太ももの境目をGET!習慣にすべき「垂れ尻」を防ぐ5つのポイント


“あの頃”のお尻はキュッとしていてどんな洋服を着ても似合っていたのに、加齢とともにお尻が垂れ下がり、気づいたらタレ尻体型に似合う洋服を探さなければならなくなってしまいました。

昔のようにお尻がキレイな形をしていたら、よりファッションも楽しめるのに……と思ってしまいますよね。

そこで今回は、簡単にできるヒップアップ方法を紹介していきます。お尻の形を上向きにして、似合う服をもっと見つけていきましょう。

 

今のあなたのヒップの状態を鏡でチェック!


お尻が垂れる主な原因は、加齢による筋肉の衰えです。筋肉と脂肪の間には「筋膜」というものがあり、これが薄くなるとヒップの内部がゆるくなって、だんだんとお尻の形が悪くなります。

ヒップは突然形が悪くなるというよりも、ステップを踏んで垂れていくんですよ。最初の段階ではヒップと足の境目あたりが、そして次にヒップの頂点が下がり、最終的にはヒップ全体が内側に寄っていきます。

まだまだ大丈夫だと思っていても、人によっては20歳くらいからたるんでくる人もいるようです。自分のヒップがどの段階なのか、まずは鏡を見てチェックしてみてください。

ちなみに、垂れていない理想的なヒップは横から見て半円形の形をしているものです。そのヒップに近い人は、形を崩さないようにキープしましょう。

 

ガードルを穿いて、揺れを防ぐ


まず、ヒップアップ対策の一つに挙げられるのが、ガードルを穿くことです。ガードルを穿いてヒップを揺らさないことで、ヒップを支える結合組織をゆるませにくくし、ヒップが垂れることを防ぐことができます。

穿いていない場合、ちょっとした小走りでもお尻が垂れやすくなるのだとか。早めの対策が吉です!

ガードルはきつくて苦手という人もいるかもしれませんが、正しいサイズのものを選べばむしろ快適なもの。正しいガードルの選び方のポイントは、主に以下の3つです。

「ウエストがゆるすぎたり食い込んだりしていないか」

「ウエストが前後で平行になっているか」

「ヒップが押しつぶされていないか」

自分では分からない場合は、お店でウエストとヒップのサイズを測ってもらい、相談してみましょう。

 

歩き方を意識すれば、お尻の筋力アップに

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ヒップアップのためには、お尻に筋肉を付けることも重要です。

あなたは、両手を開いて片足立ちが20秒以上できますか? もしできなかったらお尻の筋力が弱い可能性大。ヒップが垂れやすい人と言えそうです。

ヒップアップに大切なのは、お尻の丸いところについている「大臀筋(だいでんきん)」という筋肉です。この大臀筋を鍛えるには日常の歩き方にちょっと意識を向けるだけでOK。

普段意識することは少ないかもしれませんが、足裏はかかとから着地してつま先で地面を蹴るように進んでください。その時、足はできるだけまっすぐにして膝を曲げないようにしましょう。そしていつもより気持ち大股で歩くと、大臀筋への刺激も大きくなりますよ。

もちろん背筋をピンと張ることも大切です。大臀筋は鍛えることで、代謝アップも見込めるのでダイエット効果も期待できますよ。これまではスマホを見ながらダラダラと歩いていた人も多いかと思いますが、これからはその時間も無駄にしたくないですね。

 

お尻がひんやりしている人は要注意! マッサージで血行促進


お風呂に入る前にお尻を触ってみると、なんだかヒヤリと冷たい感覚を持つ人も多いと思います。実はお尻は体の中でも冷えやすい場所の一つ。これを放置しているとお尻に脂肪がついて垂れやすくなってしまいます。

お尻の冷え対策には、血行促進マッサージが一番です。やり方はとても簡単で、まず、お尻の内側から外側に向かって手のひらで優しく撫でてください。それを1分間行ったら、次は同様にお尻の下から上に1分間さすって終了です。

マッサージというと痛気持ちいいくらいを好む人もいるかもしれませんが、こちらのマッサージは優しく撫でるのがポイントです。

また、お尻と足の境目には「承扶(しょうふ)」というツボがあり、そこをマッサージすることで、代謝がよくなるそうですよ。意識して圧をかけてみるといいでしょう。

私の周りでもお尻が冷える女子は案外多く、みんな自己流でマッサージを施しているみたいです。そこでこのマッサージを紹介してみたところ、大好評! 中には血行がよくなりすぎてかゆくなってくるくらいだったという感想もありました。手軽なのに効果は高いようですね。

 

“霜降り状態のお尻”は食べ物で改善


食事を意識するだけでもヒップアップの大きな助けになりますよ。お尻の中には筋肉の隙間に脂肪が入り込んでしまう霜降り状態のお尻も多いんです。この状態が続くともちろんヒップは垂れやすくなります。

それを防止するためには、筋肉を上手に育てることです。筋肉は肌と同様に定期的に生まれ変わるので、十分な栄養を摂ってその働きを助けましょう。

霜降り状態のお尻の筋肉には、筋肉細胞を育てるのに効果的な「ロイシン」が含まれるものがおすすめですよ。ロイシンが特に豊富なのは、卵とヨーグルト。カロリーを考えると摂りすぎには注意が必要ですが、ヨーグルトは1日200g、卵は1日1個を目安に摂取すると効果的です。

 

パソコンとスマホを見ている姿勢がタレ尻を招く?


ヒップアップの敵は普段の生活にも潜んでいます。現代人に多くありがちなのですが、背中を丸める猫背の姿勢はお尻を垂れさせる可能性が。

パソコン作業で前のめりになったり、スマホをいじっているうちに、ついつい背中を丸めて猫背になる習慣がある人は気をつけてくださいね。気づいた時に自分の姿勢をチェックして、背筋を伸ばした正しい姿勢を意識づけるようにしていきましょう。

 

肌のつやや、足の太さと同様に、ヒップも年齢の出やすい場所です。自分で後ろ姿を気にすることはあまりないので、まだまだ大丈夫だなんて思っている人もいるかもしれませんが、お尻が垂れたスタイルはなんだか貧相でみっともないですよ。

お尻は一度垂れてしまったら、なかなかもとに戻すことができません。そうなる前に、早めに対策をしていきましょう。

 

参考:ワコールStyleAボディメイクダイエット『はじめての経絡リンパマッサージ』西東社/渡辺佳子、フジテレビ

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Asuka Yoshida

Asuka Yoshida

フリーライター/ドイツ在住

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