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2016.08.10 UP

知らなかった!「週1回ゴーヤ」で夏のシミ・そばかす・エイジング対策がかんたんに!

暑くなると八百屋さんやスーパーの野菜売り場でよく見かける「ゴーヤ」。苦みがたまらないという人も多いのではないでしょうか。

実はこのゴーヤ、美容にも効果的なのをご存知ですか? 特に今の季節に気になるシミ、そばかす、エイジングケアにも効果を発揮してくれると言います。そんな知られざるゴーヤの秘密に迫ってみましょう!

 

万能すぎる・・・!美容食材ゴーヤの特徴

まずは女性なら誰でも気になるカロリーですが、ゴーヤは100gで20kcalを切る程の低カロリーだそう。美白に効果的なビタミンCは、トマトの5倍もあるそうです。

また、カリウムが豊富なため、むくみ解消やデトックス効果も抜群! 食物繊維も豊富で、とにかく美容にも健康にもオススメの食材と言えます。

ゴーヤの苦味の元となっている成分モモルデシチンは、血糖値を下げる効果があることがわかっているそうです。胃腸粘膜の保護や、食欲増にも効果的とのことで、夏バテ防止食材としてもうってつけ。

さらに抗酸化作用もあり、シミそばかすの防止やエイジングケアにも最適なんですよ。

 

ただし、ゴーヤは体を冷やす作用もあるそうですので、食べ過ぎには注意。できれば、ショウガやネギ、唐辛子などと合わせて摂るか、炒めたり揚げたりするほうが良いでしょう。

ゆでる場合は、熱湯でさっとゆでるように。あまり長い時間水につけているとせっかくのビタミンCが流れ出てしまうので注意してくださいね。

 

必見「ゴーヤ茶」。ダイエッターに大人気!

捨ててしまっている人も多いゴーヤの「種」や「ワタ」には、共役リノール酸が豊富。

お茶やスムージーにして摂ると、体脂肪増加を防ぐ働きがあるんです。ダイエットにもひと役買ってくれるなんて、うれしいですね。

まだ試したことがない方は、ぜひゴーヤ茶を作ってみてください。

【材料】

ゴーヤ 1本

【作り方】

1: ゴーヤを縦半分に切って、スプーンでワタの部分を取り除きましょう。その後、ゴーヤを2~3mmの厚さにスライス。

2: ワタから種だけを丁寧に取り出します。

3: スライスしたゴーヤと種を、ザルの上に重ならないようにならべて、2日間程度天日干し。

4: カラカラに乾燥したら、フライパンで約10分炒ります。茶色く色づいたらOK!

5: これを通常のお茶の葉のように急須に入れてお湯を注ぐと、ゴーヤ茶の出来上がり。

ゴーヤ4gに対してお湯は450cc程度、お湯を注いで3~4分たったら完成です。

天日干しにすると、通常のゴーヤよりもカルシウムや鉄分、カリウムが大幅に増加するそう。天日干しで半分をお茶に、半分をゴーヤチップスにしてみるのも良いですね!

夏バテ防止だけでなく美肌やダイエット効果もあるゴーヤは、今年の夏のマスト食材に決定でしょう。週に1回ゴーヤを食べて、暑い夏を元気に、そしてキレイに乗り切りましょう。

佐治 真澄

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