今アメリカの主流で、芸能人の間でも流行っている「インビザライン」という見えない矯正装置があるのをご存じですか？

歯並びって気になるけど、時間もお金も根気が必要だからつい後回しになってしまいますね。日本人は歯並びにわりと無頓着なもの。30代女性は美容に最も熱心ですが、肌がキレイになればなるほど歯の醜さが目立ってしまうなんて大人の女性として悲しすぎます。

今までは矯正といえば銀色のワイヤーが歯全体を覆っていて、いかにも矯正していますという感じが矯正意欲をダウン。しかしこのインビザラインは透明のプラスチック製で、歯全体をすっぽりカバーする目立たない矯正装置なのです。

今回は、見えない歯の矯正装置「インビザライン」のメリットをご紹介します。

 

インビザラインはどうして女性芸能人の間で流行っているの？

トムクルーズやジャスティンビーバーなど海外セレブをはじめ、日本でもインビザライン矯正を行っている芸能人は子供から大人まで多くいます。ただ周りに気づかれずに矯正できるというメリットゆえ、日本の芸能人は公表していない方がほとんどのようです。

矯正治療は通常、歯に負担なく治療するために約2〜3年の矯正期間が必要と言われています。インビザラインもそれは同じ。歯を動かしてから、その新しい位置に歯が定着するために必要な矯正期間です。

活躍している芸能人は何年もお休みできないので、知らないうちに歯並びを良くできるインビザラインを選ぶのです。ちなみにアナウンサーや客室乗務員の人たちの間でも定着してきており、インビザラインなら見えない矯正なので会社でも許可されているとか。見えない装置は社会で活躍する30代女性にとっても嬉しいですね。

 

インビザラインのメリット・デメリットは？

インビザラインのメリットは目立たないこと。そして取り外して普通に食事ができ、歯磨きもできるので虫歯になりにくく歯を大切にできます。また、金属アレルギーの人にも安心な素材なのも嬉しいところ。

 

デメリットは、インビザラインは取り外しができるので、自分の意志が弱いと治療がなかなか進みません。しかし症例数の多い矯正歯科専門医に伺ったところ、治療に挫折してしまう人は全体の1％にも満たないそうです。

キレイになっていくのが楽しくて、みんな頑張れるのですね。

 

インビザラインの治療はどこで受けられる？

アメリカでは主流のインビザラインは、日本に上陸してまだ10年。取り扱っているクリニックは限られています。もともと矯正治療は歯科でも難しい分野で、担当する歯科医の技術と経験、さらには美意識の高さにより治療結果が大きく異なると言われています。

インビザラインで矯正する際は、矯正歯科専門医（認定医）で信頼できる医師を選んでください。専門資格がない医師の治療はトラブルのもとです。

クリニックの広告が多い中で正しい情報をつかむのはなかなか難しいですが、インビザライン治療の経験豊富な専門医を紹介する「インビザドクター」というサイトでは客観的なデータをもとに、インビザライン治療の経験数が高いクリニックだけが紹介されています。

公表されていない芸能人も、このサイトに載っているクリニックで多数治療を受けているとか。インビザラインについても詳しく説明が書いてあるので、ご興味のある方は参考にされてみては？

 

インビザラインを実際に体験してみました！

実際私もインビザラインを使って矯正中ですが「どうしてこんなに柔らかくて薄いプラスチックが歯を動かしているの！」と不思議なくらいの矯正力。2週間おきに装置がよりゴールに近づいていくので、歯並びの変化をかなり実感できるのが楽しいです。

ただ食事の度に外すので、外食の際は食事の後で必ずトイレに装着しに行かなければいけません。また外した直後は少し歯ぐきが疲れた感じもするのと、慣れるまで数日間は少し話しづらかったこともあります。

まだ始めて間もないですが、すでに歯並びが良くなっています。矯正治療が終わった頃どれだけキレイになるのだろうと、今から楽しみです。また治療が終わったら、ビフォーアフターをご報告できればと思っています。

 

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