2015.11.17 UP
顔や首シワ、歪みを防ぐ!美しい人の睡眠スタイルって?
寒くなってくると布団にすっぽりとくるまって、じっくりと睡眠を楽しみたくなりますよね。
そこで是非このタイミングで見直したいのが、睡眠の取り方。眠る時の姿勢や位置などで、骨盤が歪んでしまったり、顔や首のシワが増えてしまったりすることがあるのです。
今回は美容効果も抜群の、良質な睡眠を取るコツをご紹介します。
やはりゴールデンタイムはあなどれない!
Image by 再春館製薬所
再春館製薬所によると、睡眠の深さには規則的なリズムがあり、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」が繰り返されているのだそう。
美肌作りに欠かせない成長ホルモンは、眠り始めて約3時間までの深い眠り(ノンレム睡眠)の間に、たくさん作られます。特にゴールデンタイムと呼ばれる、夜10時から深夜2時の間は、肌のターンオーバーが活発になる時間帯。
この間にぐっすり深い眠りにつくことで、パソコンなどによる脳の疲労や肉体的疲労、紫外線や化粧による肌ダメージを回復し、美肌への改善が可能となります。
ちなみに必要な睡眠時間は人それぞれですが、一般的に成人は7時間から9時間の間がベストとのこと。
骨盤の歪み&顔シワを生じさせない、仰向けスタイルがベスト!
眠るときの姿勢は睡眠の質に影響するだけでなく、キレイを妨げる原因になることも。
どちらか左右に傾いて、横向きの姿勢で眠る習慣のある人は要注意! 体の片方にだけ体重がかかるため、骨盤が歪みやすくなります。
さらに枕に顔を押しつけるため、ほうれい線やシワが増えてしまう恐れも。
また、うつぶせ寝は呼吸が上手くできず、首に負担がかかるため肩こりの原因になるのだそう。
不要な歪みやしわを作らず、眠っている間もキレイを保つために最適なのは仰向け寝です。体重が身体全体に均等にかかるため、姿勢や骨盤の歪みが生じにくくなります。
また顔が圧迫されることもないため、寝ジワができる心配もありませんよ。
汚れた枕カバーは美肌を妨げる最大の敵!こまめに洗濯を
毎日使う枕カバーにも注意が必要です。汚れたままだと、ニキビや吹き出物の原因&悪化につながります。
枕カバーには、頭皮や髪の汚れ、汗、ヨダレ、夜のスキンケアクリームなど、一晩で沢山の汚れが付着しています。目には見えないダニや殺菌が繁殖して、肌の湿疹や感染症を引き起こしてしまう場合も!
枕を清潔に保つために、3日ごとに洗濯するのがおススメです。こまめに洗えない場合は、タオルを枕カバーとして代用しましょう。
髪の毛はしっかり乾かし、静電気対策を
ついつい面倒くさくて、髪をしっかり乾かさずに眠りにつくと、夜中に静電気が発生しやすくなります。
静電気は体内のカルシウムやビタミンCを流出させてしまうだけでなく、免疫力を低下させ、ストレスや肩こりなどを冗長させてしまう結果に。
また空気中の埃やダニを引き付けやすくなり、肌荒れや皮膚病につながる可能性も!
髪の毛は中までしっかり乾かし、ロングヘアの人は軽く束ねると静電気を防止できますよ。
美は良質な睡眠から作られると言っても過言ではありません。ゴールデンタイムを利用して、寝ているだけでキレイになれる! を実践しましょう。
Timmy
ライター