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2015.12.10 UP

りんご効果で腸が活性!「ホットアップル」おすすめレシピ3選

焼きリンゴ3

先日、あたためることでより腸が活性化する「ホットバナナ」をご紹介しましたが、同じような作用をもつフルーツは他にもあります。

そのひとつが「ホットアップル」。熱を通したりんごといえば、アップルパイなどで口にしたことがある人も多いかもしれませんね。さわやかな香りと甘みの両方が楽しめるりんごは、バナナより飽きにくいという声も。

今回は、ホットアップルの効能とおいしいレシピをご紹介しましょう!

 

ホットアップルに含まれる効果とは?

焼きリンゴ4

バナナと同じく、りんごは温めると整腸作用のある成分が活性化。さらに食物繊維とのダブル作用により、便通が改善する効果もあるようです。

便秘はひどくなると肌荒れだけでなく、肩こりや疲労感など体全体の不調を引き起こすこともあるので積極的にとりたいですね。

本来ビタミンCなどの栄養は加熱により失われてしまうことが多いのですが、りんごに含まれるビタミンCは安定性が高い酸化型なので、温めても壊れません。そのため栄養を損なうことなく、体にとりこむことができるのです。

 

5分で簡単!ホットアップルのおすすめレシピ3選

焼きリンゴ2

ホットアップルの基本的な作り方は、薄切りにして電子レンジで2~3分温めるだけ。栄養を丸ごといただくために、りんごは皮ごと使いましょう。

シャキシャキとした食感を残したければ2分、やわらかい食感がよければ3分以上を目安にしてみてくださいね。

ふだんの生活にもとりいれやすい、手軽なレシピを集めてみましたのでご紹介します。

 

【焼きアップル】

りんご・・・1/2個

オリーブオイル・・・適量

シナモン・・・適量

はちみつ・・・適量

5mm程度に薄切りしたりんごをオリーブオイルで2〜3分、中火でこんがり焼きます。

お皿にもりつけて、シナモンとはちみつをかけたらできあがり!

 

【ホットアップルヨーグルト】

りんご・・・1/2個

クリームチーズ・・・大さじ1

シナモン・・・適量

ヨーグルト・・・適量

はちみつ・・・適量

5mm程度に薄切りにしたりんごをお皿に並べてレンジで2分、次にクリームチーズを乗せてさらに1分温めます。

最後にヨーグルトとはちみつ、シナモンをお好きなだけかけたら完成です!

 

【ホットアップルトースト】

りんご・・・1/3個

食パン・・・1枚

バター・・・少々

シナモン・・・適量

レモン汁・・・少々

りんごを5mm程度に薄切りにし、レモン汁を加えてレンジで3分加熱して少しおいておきます。

パンをトーストしてバターをぬったら、先ほどのりんごを乗せてシナモンをふりかけたらできあがり!

 

りんごポリフェノールの働き

リンゴ5

りんごには100種類以上のポリフェノールが含まれています。実はこれらポリフェノールの中には、口臭を防ぐ効果があるものも。

口臭の主な原因とされているのはメチルメルカプタンという成分ですが、これをりんごポリフェノールが抑えてくれるのです。

さらに虫歯菌の酵素の働きを阻害して、歯垢がつくのを抑えるという研究結果もあります。りんごを食べることで口臭ケアにもなるなんてうれしいですね。

 

寒い冬は、あたたかいものを口にしてホッとひと息つきましょう。ホットバナナにホットアップル、気分に合わせて楽しんでみてくださいね!

 

※参考:ミスター完熟りんご青森りんごplus+りんごポリフェノールcookpadcookpadcookpad

すだ あゆみ

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