2020.01.07 UP
セルライトの原因と解消法!太もも凹凸も除去できる?【徹底解説】
1度できてしまうとダイエットをしてもなかなかなくすことができないセルライト…。
太もものセルライトを人に見られるのが恥ずかしく、脚を出すスカートやショートパンツなどを履くのにためらいを感じた経験はありませんか?
そもそもセルライトとは一体なんなのか?原因や効果的な除去方法、種類について徹底分析!
セルライトができる根本について調べていきます!
そもそもセルライトとは?
セルライトとは、ひとことで言うと脂肪細胞のこと。日本人女性の8割以上がセルライト持ちと言われるほど、セルライトは私たちにとって身近な存在です。
ただ、セルライトの詳細や除去方法を知っている人は意外と少ないのではないでしょうか?
セルライトは皮下組織の内側にある脂肪細胞が、余分な老廃物(主にリンパや血管から排出されたもの)と結びついたり、脂肪細胞同士で結合したりするとできます。
セルライトは太ももやお尻の周辺、おなか周りなどにできやすく、肌をでこぼこさせるのが特徴。別名「オレンジピールスキン」とも言われています。
皮膚のすぐ下に脂肪細胞はあるため、セルライトが肥大化すると肌を表面まで押し上げ、見た目に悪影響を与えます。
もともと太っている人は脂肪に血管やリンパが圧迫されて血の巡りが悪くなりやすいため、セルライトができやすくなります。
もちろん、細身の人も不規則な生活や運動不足、加齢などによって新陳代謝が低下して老廃物が溜まるとセルライトはできてしまいます。
ただ、ある日突然セルライトができるわけではありません。2~3年の間に徐々に進行して表面に現れます。そしてダイエットだけでは除去できません。
20代後半からは代謝が低下し血の巡りが悪くなりやすく、徐々に老廃物が脂肪細胞に蓄積されてセルライトを肥大化させてしまうのです。
30代になってセルライトが急に増えた人というのは、実は20代からセルライトを蓄積していた可能性は高いですよ。
疲れやすくダイエットで体重が落ちにくいといった代謝の低下を感じ始めたら、セルライトの蓄積が始まっているかもしれません!
セルライトは潰しちゃだめって本当?
「セルライト 潰す方法」なんてネット検索していたりしませんか? 「セルライトは潰してなくすべし!」
そう信じて、セルライトをなくすよう潰して内出血するほど力強くマッサージしている人はいませんか?
結論から言うと、セルライトをなくすために無理やりつぶすのは間違い。セルライト除去のための強すぎるマッサージは血管やリンパを傷つけ、かえって血の巡りを悪くしてしまうことに。
セルライトをなくすためにセルライト周辺を雑巾を強く絞るように捻ってマッサージするのも、同じ理由でNGです。
脚や腕、お尻といった部分に関係なく、むやみにつぶすとセルライト除去には悪影響と覚えておきましょう。
セルライトを潰しちゃいけない理由
とはいえ本当によくセルライトを除去するための「自宅で簡単にできるセルライトの潰し方」「簡単にセルライトを潰せるマッサージ方法」なんて情報を見かけます。
これでは「セルライトは潰してなくす」と思われても仕方ないと思います。
なので、なぜ潰してはいけないのか解説します。
①セルライトをなくすために潰すと皮膚の組織や毛細血管を傷付けてしまう
②体内のコラーゲンが細胞を修復しようとし、さらに大きな脂肪ができてしまう
③除去どころか、セルライトを増幅させてしまう!
潰すようにセルライトをマッサージすると、毛細血管が破れて脂肪細胞が体内に流れだし、コラーゲンの再生機能によってそれが修復されます。
うまく流れ出せなかった脂肪が固まり、セルライトを除去するどころか結果的にセルライト(脂肪)を増やしてしまいます。
つまり、 セルライトは脂肪に老廃物が絡みついている状態なので、なくすなら「潰す」のではなくマッサージ等で「流す」のが正解というわけです。
セルライト除去には、ある程度の時間がかかります。早く効果を出したいからと、無理な力をかけて潰さないようにしましょう!
自宅でできる!太ももセルライト除去マッサージ
脚の脂肪やセルライトが気になる女性は多く存在しています。
中でもセルライトが付きやすい部位は太もも。セルライト除去エステでも人気の部位です。
セルライトを放っておくと「脚が太くてスカートや水着が着れない…。」なんてことも…。
そこで、憧れの美脚に近づくための「自宅でできる太ももセルライト除去方法」を紹介していきます。
①マッサージ
太もものセルライトをなくす方法として1番簡単な方法がマッサージです。
マッサージはお金をかけず自宅ですぐに始めることができます。ではセルライトをなくすマッサージ方法の手順を紹介していきます。
まずはマッサージ効果を高める下準備から!
まずは、セルライト除去のマッサージ効果をより高めるための「下準備」をしましょう!
セルライト除去エステティシャンに聞いたところ、老廃物が滞りやすいのは「鼠径部(そけいぶ)」なんだとか。
鼠径部が詰まっていると、ふくらはぎや太ももなどをマッサージしてもうまく老廃物が流れません。
まずは鼠径部をゴルフボール(なければ手をグーにしてもOK)などでグリグリとほぐしましょう。
最初は痛みを感じる人もいるかもしれませんが、詰まりがほぐれるとだんだん痛くなくなってきます。
老廃物を流しやすくする土台を作ったら、さっそく脚全体のマッサージをしていきましょう!
マッサージ手順①
膝上の内側を手のひらでつかみ、脂肪をしごくように揉んでマッサージします。膝裏のリンパ筋に向けて5回行いましょう。
マッサージ手順②
膝上の骨の際に沿って、中央から外へ脂肪を押し上げるイメージで親指に力をいれてマッサージ。5回しごきましょう。
マッサージ手順③
太ももの脂肪をつまんで、膝上の内側から付け根まで揉みほぐします。前側、外側同様に行いましょう。
マッサージ手順④
握った両手の第二関節を使い膝上から付け根に向かって5回しごいてマッサージしましょう。脂肪を移動させるイメージで行います。
②セルライト除去に効果的なスリミングアイテムを使用する
マッサージ用のクリームやオイルを使用することでより効果的に自宅でマッサージを行うことができます。
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③マッサージローラーを使用する
セルライトをなくすために、マッサージローラーなどの器具を使用するのもおすすめ。
手を使ったマッサージは疲れてしまう…。気分を変えてセルライト除去のマッサージしたい!
そんな時はローラーなどのマッサージ器具を使うことでより効果的にセルライト除去ができます。
Amazonや楽天などの通販で気軽に買えるのも嬉しい点です◎
ローラー構造のものであれば滑りも良く、クリームやオイルを使用する手間も省くことができます。
セルフケアが難しい太もも裏…!
セルライト除去エステの力を借りてみる
太ももの表側はセルフマッサージが簡単ですが、太ももの裏やおしりとなるとなかなか自分でマッサージするのは難しい…。
セルライトをなくすためと強めにマッサージすると逆効果と解説しましたが、「じゃあなぜエステでは強めにマッサージするの?」と疑問に思いますよね。
セルライト除去エステでは、まずマッサージ前にキャビテーションなどの高周波機器でセルライトを分解して溶かすので、老廃物が流れやすい、マッサージ効果が出やすい状態にしています。
ガチガチに固まってしまったセルライトを完全にほぐすのは、セルフマッサージではなかなか難しくかなり根気がいる作業。
家でのセルフマッサージももちろん大事ですが、セルライト除去エステの機械の力を借りてセルフケアがしやすい状態を作ってあげるのもおすすめです。
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セルライトができるメカニズム
セルライトは、体の冷えなどによって血流が悪くなり、脂肪や水分、老廃物の流れが滞ってしまうことであらわれます。
貯まってしまった皮下脂肪や老廃物がコラーゲン線維と共に固まり、デコボコした「セルライト」になってしまうのです。
セルライトができるとダイエットでなくすの難しくなってしまいます。
セルライトを形成するメカニズムの要因は以下の通り。
老廃物
水分の摂取によって細胞の代謝が行われできた体内の不要物と食事などでその食品に含まれる添加物などの不要物が汗やおしっこなどでうまく体外へ排出できず体内に溜まっていきます。老廃物の正体は中性脂肪と呼ばれ、この中性脂肪が細胞の周りに絡みついて肥大化していきます。
脂肪細胞組織の結合
脂肪細胞の肥大化により血管が圧迫され、血行不良になり、脂肪細胞同士が癒着して大きな塊ができます。
コラーゲンの再生機能
体内のコラーゲンは、毛細血管の損傷や脂肪組織の修復機能があり、人工皮膚などの医療分野でも積極的にコラーゲン医療が行われています。絶大な修復能力があるコラーゲンは変形や損傷した細胞組織と結合しされます。
リンパ液の固まり
体内の代謝が悪いとリパ液が脂肪細胞の周りに吸着し固まってしまいます。
もともと女性は皮下脂肪がつきやすく、脂肪の塊だけなら運動すれば燃焼されますが、セルライトは老廃物などが含まれているので、運動やダイエットだけでは消えないのが特徴。ちなみに、血液の循環が悪くさせる主な理由は、「冷え性」「むくみ」「運動不足」「加齢」などです。
セルライトができる8つの原因とは?
セルライトの元凶とも言える、脂肪の増加や血の巡りの悪化、代謝の低下などは日ごろの生活の中に原因が潜んでいます。
まだセルライトはできていなくても、心当たりのある人は要注意ですよ!
原因①運動不足
運動不足で脂肪が燃焼されないと太りやすい身体を招き、代謝の低下・血行不良に繋がります。当然、セルライトが生まれやすい体質になってしまいます。食べないダイエットも代謝の低下を招くのでセルライト除去にはNG。
原因②食べ物
脂質や糖質の多い食事は脂肪の元になり、セルライトの温床にもなります。脂質や糖質以外にも、添加物や保存料を含む食品も肥満や代謝低下の原因に。添加物や保存料は体内に吸収されず、尿などで体外に排出されます。そのときに、体内で一定の量しか作られない酵素を大量に必要としてしまうため、体内の酵素残量が少なくなり、結果、代謝が低下します。 そうなると、むくみを引き起こし、それがセルライトの原因に繋がります。 着色料も同様です。
セルライトの原因になる「添加物」・「保存料」の使われている食べ物は、なるべく摂取しないようにしましょう。
原因③ホルモンバランス
ホルモンバランスの崩れは様々な不調の原因になりますが、実はセルライトもその一つ。特に女性は生理や妊娠、出産、過度なダイエットなどで定期的に女性ホルモンのバランスが変化しやすいので要注意です。ストレスからホルモンバランスを崩す人も多いので、ストレスを溜めない暮らしも心がけたいですね。セルライトに悩む人は、
・瞑想するようなイメージで深呼吸をする
・マッサージをする
・大声を出してみる
・アロマテラピーで癒やしの時間をつくる
など、ストレスを軽減する・なくす方法を試してみると良いですね。
原因④寝不足
睡眠不足は血行不良や代謝低下を招く大きな原因。例えば、寝不足で目の下にクマができるのは、血行が悪くなって静脈が青く肌に透けてしまうためです。
また、最近の研究で睡眠が食欲に関係することがわかり、睡眠が不足すると食欲が増すのだとか。血行が悪くなり、さらに食欲増加で太ってしまえば、セルライトができても不思議ではありませんね。
原因⑤喫煙
タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させて血行を悪くします。特に喫煙が常習化している人は慢性的に体が冷えやすく、血の巡りが停滞して痩せにくく疲れやすい体に。
タバコの有害物質も身体に取り込んでいるので、喫煙はセルライト作りに貢献しているようなものです。
原因⑥老化
残念ですが、加齢もセルライトの原因になります。年齢と共に体のたるみが気になったことはありませんか?
代謝が落ちてダイエットしても痩せにくい身体になり、太ってしまうこともたるみの原因になりますが、もっと怖いのが筋力の低下によるたるみです。
加齢による筋力低下で脂肪を支えられなくなると、周囲の血管やリンパ管が圧迫されて血の巡りを妨げやすくなります。長年蓄積された老廃物が一気にあふれ、セルライトを増加させてしまう恐れがあるので注意したいところです。
原因⑦姿勢
美意識の高い女性のなかには、「毎日、全身を鏡でチェックしています」という人も多いのではないでしょうか。では、後姿をチェックしている人はどのくらいいるでしょう。浴室に三面鏡は難しくても、自室に置いて、たまにでも後ろ姿もチェックしてみてください。自撮り棒を使っても構いません。
その際、肩甲骨周りや、そこから腰へ降りていく脇のラインをチェックしてみましょう。まるで何かが上から押し流されているかのように、脂肪のうねりを確認できる人は少なくないはずです。流されて流されて、腰の上で堰き止められているかのような印象を受けてショックかもしれないです。覚悟を決めて、ご注意を。
これがつまり、姿勢が原因の脂肪&セルライトなのです。
原因⑧サイズの合わない下着
皆さんはどのくらいの頻度で下着を買い替えますか? お気に入りが見つかると、それに固執してしまうのはわかります。せっかく購入した勝負下着、少しサイズが変わったくらいでサヨナラしたくない気持ちもわかります。
でも、サイズの合わない下着を着けていると、下着と体の接触部分を中心に老廃物が溜まりやすくなり、結果として、セルライトを形成するお手伝いになってしまうのです。ボディラインを整えるための補正下着でも同じです。
サイズの合わない下着を着けているくらいなら、安いスポーツブラでも、サイズに合わせてどんどん買い替えていった方が美容のためですよ。
あなたはどのタイプ?セルライトの種類を知っておこう!
自分がどのセルライトタイプなのか知っておくことで、効果的な除去方法が見えてきます!
さっそくセルライトの種類をチェックしましょう。
脂肪型
セルライトの初期段階ともいえるタイプで、お肉をひねるとデコボコしたセルライトがうっすら見えます。代謝の低下と脂肪の増加が原因なので、ダイエットとリンパマッサージを組み合わせれば、自宅ケアでなくすことができます。
まだセルライトが目立つ段階ではありませんが、放置すると繊維型になって除去が難しくなるので、ダイエットやマッサージなど早めのケアが大切です。
むくみ型
体が冷えやすい女性に多いのが、こちらのタイプです。冷えから血行やリンパの流れが阻害されて体に水分が溜まり、代謝が低下することでセルライトができてしまっている状態です。
そのため、むくみを解消することがセルライトをなくすカギ。体を温めることと、リンパの流れを整えるマッサージケアで改善・除去することができます。お休みの日に温泉スパに行ったり半身浴をするのも効果的◎
体を温めることでダイエットの効果も出やすいですしね!
繊維型
脂肪型を放置しておくと、セルライトにコラーゲンが絡みついて硬くなり繊維型のセルライトになります。
繊維型になると見た目にもわかるほどに、セルライトがデコボコと目立つようになるので、かなり気になる状態に。
この状態になるとダイエットではなかなか除去しにくくなります。
筋肉型
セルライトの中でも、もっとも除去が難しいと言われているのが筋肉型のセルライトです。
もともとはスポーツをして筋肉がついている人にできやすいセルライトで、筋肉の上についた脂肪がセルライト化してしまった状態です。
凹凸線はどこにできる?セルライトのできやすい部分
おしり
おしりは筋肉量が少なく、もともと脂肪が多い部分です。運動不足で筋肉が低下しているのに食事の量が増えたという人は特に気にした方がいいでしょう。
デスクワークが多い人は、「動いていない」「姿勢が悪い」「体重による圧迫」などでセルライトによる凸凹ができていることがあります。
太もも
お尻と同様、女性は太ももなどの下半身に皮下脂肪が付きやすくなっています。内臓脂肪は運動や食事制限などで落ちますが、皮下脂肪は長期に渡ってダイエットを続けないと除去できません。
太もものセルライトは時間をかけないとなくすのは難しく、さらに運動不足や不規則な生活で脂肪が付いてしまう厄介な部位だといえるでしょう。
ふくらはぎ
ふくらはぎは、お尻や太ももに比べると筋肉が多い部分ですが、心臓から離れているので血液やリンパの流れが悪く、老廃物が溜まりやすくなっています。こちらもダイエットではなかなか除去しにくい部位ですね。
ふくらはぎのセルライトをなくすには、まず、むくみを解消するのが効果的。
お腹
お腹は、運動不足や食べ過ぎなどで内臓脂肪が増え、さらに筋肉が低下すると皮下脂肪も増えます。イメージがないかもしれませんが、お腹は男性もセルライトがつきやすい場所です。
女性は赤ちゃんができる子宮を守るために、特にお腹には皮下脂肪がつきやすくなっているそう。お腹をつまんで、つまんだ部分がデコボコしていたらそれはセルライト。
中性脂肪を下げ、有酸素運動やマッサージなどでダイエットしてセルライトを除去していきましょう!
冷えやすい冬などは暖かい生地のスパッツを履くのも効果的です!
背中
背中のセルライトは自分ではなかなか確認できませんが、ブラジャーが食い込み始めたら注意が必要。
背中に脂肪が付く原因は、「姿勢が悪い」「加齢」「背中の筋肉を使うことが少ない」などがあげられます。
他の部分のセルライトとは違い、背中の脂肪は筋トレなどで鍛えて除去していきましょう。
二の腕
二の腕は、力こぶができる上腕二頭筋と、上腕三頭筋で構成されています。
外側にある上腕三頭筋は、普段の生活ではあまり使わない筋肉なのでセルライトができやすく、たるんだ状態になりやすいです。痩せている人でも加齢と共に皮膚にハリがなくなって、脂肪を支えることができずにたるんでしまうこともあります。
肘の内側から脇下のリンパ節にしっかりと流すようリンパマッサージを行い、セルライトを除去していきましょう。
セルライトを放置すると……
セルライトが厄介なのは放置すればするほど、除去しにくくなることです。特に自己流での間違ったダイエットを続けてセルライトを増殖させてしまうと、自力でなくすのはかなり難しくなります。
見た目が醜いのはもちろんですが、セルライトが本当に怖いのは体調にも悪影響を及ぼすことです。セルライトは、脂肪と老廃物が結びついて肌を押し上げている状態です。つまりセルライトがあるということは、老廃物を体にため込んでいるのと同じ状態だということ。これが、体に良いわけがありませんよね。
セルライトが肥大化すると、周囲の血管やリンパ管を圧迫して血流やリンパの流れが悪くなるので、セルライトができやすい下半身は特に冷えやすくなります。冷えはむくみや体調不良の原因にもなるのは、もうご存じですよね。 セルライトが健康に与える影響は、こんなに大きいんです。
セルライトは運動や食事で除去しにくい?
セルライトは運動や食事など、いわゆる通常のダイエットでは除去しにくいのが特徴です。これはセルライトの特性によるもの。 セルライトは代謝が落ちて、脂肪細胞に老廃物が蓄積されてしまうことが原因で発生します。30代からセルライトが目立ち始めるのは、20代後半から代謝が落ちて脂肪だけでなく老廃物もたまりやすくなっているからです。
そのため、脂肪だけを落とすことが目的のダイエットでは、セルライトは除去できないのです。 しかし、脂肪がセルライトの温床になることは事実なので、太りすぎないことは大切です。適度な運動やバランスの良い食事は代謝を上げて、血行を高めることにもつながります。
セルライト除去には有酸素運動(水泳)も有効!
セルライトを除去しやすくするためのカギは有酸素運動です。
有酸素運動をすると体の中に酸素が取り込まれ、代謝や血液の流れが活性化し、代謝によって毒素や老廃物、ムダな水分を排出することができます。
中でもセルライトをなくすのにお勧めなのが、ダイエットや医学的な治療としても人気の水泳。
水の抵抗が働き、普段の運動とは違う筋肉を使うことができます。さらに、プールの水温は体温よりも低いため、体が熱を奪われまいと体温を作ろうとする働きが生まれ、脂肪が燃えやすくなるというメリットもあります。
どうしても自分でセルライトを除去できない、手早く解消したい場合にはセルライト除去エステに通ってみたりサプリメントを摂取するのも効果的です!
セルライトを除去するメリット
セルライトを除去することにデメリットはほとんどありません。一方で、セルライトをなくすことで得られるメリットはたくさんあります!
「肌が美しくなる」
セルライト除去の一番のメリットは、セルライトのデコボコが消えて、肌が美しくなること。足を出すファッションや彼と良い雰囲気になった時も大丈夫!
「スタイルが良くなる」
セルライトがある部分は痩せにくく、体形を崩す要因になりやすいので、セルライトを除去することはスタイルアップにもつながります。
「冷え性が解消する」
セルライトをなくすと、セルライトに圧迫されていた毛細血管の血流が良くなるので、冷えにくい体に。
「むくみが解消する」
セルライトを除去すると、セルライトの原因になる老廃物も排出されるので、むくみにくくなります。
「疲れにくくなる」
セルライトをなくすことで不要な老廃物も除去されるので、リンパの流れが整って疲れにくくなります。
「免疫力がアップする」
セルライトを除去し血行やリンパの流れが良くなると細胞が活性化するので、免疫力が高まります。
「便秘が解消する」
便秘はセルライトの原因のひとつ。つまりセルライトをなくすということは、便秘体質の改善にもつながるんです。
ダイエットで痩せやすくなる
セルライトをなくすと、代謝がよくなるのでダイエットの効果がより出やすくなります。
根本的に解決するには”体質改善”が必要!
確かにエステでセルライト除去はできますが、根本的に解決するためには他力本願だけではダメ!
不摂生な生活を過ごしていたらせっかくのエステも意味がありません。
セルライト除去エステは、正しいセルライト対策の知識を身につける第一歩です。
エステの効果を無駄にしないためにも、生活習慣を改善したりホームケアを怠らないようにしたりし、セルライトゼロの体質改善を目指しましょう!