2015.10.29 UP
超簡単に作れる!フランス風のチーズフォンデュのおすすめレシピ
クリームチーズにジャムを添えたり、チェダーチーズに旬の果物をあしらったり。チーズがあるだけで、いつもの家飲みがほんの少し優雅になりそうな気がしませんか?
そのまま楽しむのはもちろん、少し手を加えるだけで、レストランのようなメニューを自宅でも作ることができます。
慌ただしい一日を終えてホッと一息ついたときに、お酒と共に楽しめるフランス風のお手軽チーズ料理をご紹介します。
器ごと食べられる「カマンベールフォンデュ」の簡単つくりかた
スイス生まれのチーズフォンデュは、フランスでも秋から冬にかけて大人気のチーズ料理です。
フォンデュ鍋の要らない、チーズを丸ごと使った「カマンベールフォンデュ」なら、思い立ったときにすぐ作れますよ。器ごと食べることができるから、洗い物が少なくて済むのもうれしいですね。
【材料】(2人分)
カマンベール・・・丸ごと1コ
ハチミツ・・・大さじ1
【作り方】
1. カマンベールチーズ表面の縁から1cmのところにナイフで切れ込みを入れて、ティースプーンで中央の白い皮部分をはがしていきます。
2. 5分ほど予熱しておいたトースターで8〜10分ほど全体が柔らかくなるまで焼き、ハチミツをまわしかけていただきましょう。
トースターにアルミホイルを敷いておくと、後片付けもラクラクです。
パンを添えれば食事にもなる「ブルーチーズのサラダ」
羊のミルクから作るピリッとした辛さの「ロックフォールチーズ」、牛のミルクが原料のマイルドでミルキーな「フルムダンベール」、なめらかな舌触りで食べやすいイタリアの「ゴルゴンゾーラ(ドルチェ)」など、青カビチーズはハチミツやフルーツと合わせるとより美味しくいただけます。
【材料】(2人分)
ロメインレタス・・・100g
ブルーチーズ・・・30g
洋梨または柿またはイチジク・・・1/2コ
クルミやアーモンドなど好みのナッツ・・・大さじ1〜2
ドレッシング(オリーブオイル:大さじ1〜2、バルサミコ酢:大さじ1、塩・コショウ:適宜)
1. ボウルにドレッシングの材料を入れて、泡立て器またはスプーンでよく混ぜます。洗って水気を切ってからちぎったロメインレタスを加え、ドレッシングをよく絡めます。
2. お皿にレタス、スライスした果物、細かくちぎったブルーチーズ、フライパンで軽く炒ってから粗く刻んだナッツをトッピング。パンを添えていただきましょう。
ピザトーストやグラタンにのせて焼く以外にも、さまざまな楽しみ方ができるチーズ。お好きなワインや、チーズの香りを引き立てる紅茶と共に、秋の家飲みはチーズ料理もレパートリーに加えてみてはいかがでしょう?
チーズの活用方法についてもっと詳しく知りたい方は、11月11日・12日に恵比寿で開催される「チーズフェスタ2015」に足を運んでみるのもいいですね!
鈴木 香穂里
ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター