2015.08.12 UP
デートに使える!おもしろ企画がいっぱいの「海水浴場」での遊び方
昨今、海水浴に出かける人が減っていると聞きます。でも、アラサーアラフォー世代が子どもだった頃、家族で海に行くのが夏のレジャーの定番だったと思います。
その頃を思い出し、たまには家族や恋人同士で海に出かけて、日頃の喧騒を忘れリラックスしてみるのはいかがでしょうか?
現在の海事情って?
旅行会社「JTB」が行った調査によると、今年海に行く予定がある人は24%、無い人は74%。しかも「ある」と答えた人でも、回数は1回か日帰りがそれぞれ半数を占めたそうです。
また海水浴に行く人の30%以上が「海や砂浜がキレイ」「駐車場がある」「交通の便が良い」などの条件を満たす海を選んでいるとのこと。
海はルールが厳しい・・・
海水浴場の厳しい規制は、海水浴に行く人が減った理由の一つとして考えられます。
神奈川県の逗子海水浴場では、ここ数年問題視されている海水浴場の「クラブ化」を防ぐために、音響機器をつかって音を出すことや砂浜での飲食を禁止。さらに、海の家の営業時間を午後6時半までに制限するなど厳しい規制を行っています。
マナー違反をする迷惑な人がそもそもの元凶なのですが、これでは若者の足が遠のいてしまうのも仕方ないかもしれませんね。
新企画を打ち出す海水浴場
しかし、このような状況に手をこまねいている海水浴場ばかりではないのです!
神戸市の須磨海水浴場では、なんとバンドウイルカと触れ合うことができるイベントを催しているそうです。他にも、浅瀬でイルカを観察できるドルフィンウォッチングや、海の環境を学ぶ勉強会なども実施しているのだとか。
また江戸川区の葛西海浜公園には、島嶼部を除く、都内では半世紀ぶりとなる海水浴場が新オープン。
禁止されていた、海水への顔つけも今年は解禁。有料の更衣室やシャワー、コインロッカーなどの施設も設置されたので、若者やファミリーも気軽に出かけることができますね。
有料道路を無料にする県も!
千葉県では海水浴客を増やすため、有料道路7路線が終日無料のサービスを開始。期限は7/1〜9/30です。
震災の影響もあって、近年は海水浴客が減少したため、打開策として有料道路の無料開放で起死回生を狙っているそう。
無料なら、ちょっと遠出をしてでも出かけてみたくなりますよね。
非日常を味わいに出かけてみよう!
海水浴はファミリーで楽しめるうえに、非日常感も味わえます。
いつもと違う土地で、いつもと違うものを見たり食べたりするのは、子どもにとっても貴重な体験になるはずです!
まだまだ暑い日が続いているので、今年は海水浴場に足を運んで、家族ならではの素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
佐治 真澄
ビューティライター