ライフスタイル

2021.07.02 UP

おうちごはんのストレス軽減!おすすめ時短作り置きレシピ

なかなか終わりが見えないコロナ禍で続くステイホーム。日々、自炊を頑張っている人も多いですよね。

最初は凝ったお料理に挑戦してみたりして、楽しんでいたおうちごはん。そろそろレパートリーがマンネリして、面倒くさくなっていませんか?

こうも自粛生活が長引くと、ごはん作りへの様々なストレスが積もり積もって爆発寸前…!

そんなお悩みを一気に解消してくれる、時短作り置きレシピをご紹介します。

 

時短キッチンツールで作り置き!

ストレスなく自炊を続けるためには、「時短」と「作り置き」がポイント。

短時間で複数のおかずを作り、保存しておけば、毎日の料理時間を短縮できます。「時短」のためには、最新キッチンツールの力を借りるのが一番。

短時間で煮込み料理ができる圧力鍋や、放置できる真空保温調理器、おまかせモードのついた高機能電子レンジなどさまざまありますが、まずおすすめしたいのがハンドブレンダーです。

食材をつぶす、混ぜる、きざむ……といった複数の面倒な作業を手早くできるので、これ1つあればほぼ全てのお料理の下ごしらえが簡単にできると言っても過言ではありません。

ハンドブレンダーにも色々ありますが、フードプロセッサーなどの便利なパーツが色々セットになっているタイプが便利ですよ!

ちなみに私が使用しているのはブラウンのブレンダーなんですが、今回はブラウンのWebサイトに掲載されている「らくらく食卓プログラム」のレシピを参考にさせていただきました。

 

ハンバーグだねで作る「煮込みバーグ」

まずは、大人も子供も大好きなハンバーグ。玉ねぎをみじん切りして、お肉をこねて丸めて焼いて……と工程が多く、作るのに気合が必要なメニューですよね。

こうした料理では、フードプロセッサーが役立ちます。材料を入れるだけであっという間にハンバーグだねが完成!

冷凍しておけば後は焼くだけなので、仕事で帰宅が遅くなってもアツアツの焼きたてハンバーグが手軽に楽しめますよ。

[ひき肉パーツ]材料

・合い挽き肉…200g
・塩…小さじ1/6
・黒こしょう…少々
・ナツメグ…少々
・玉ねぎ…中3/4個分
・a(パン粉…30g 牛乳…大さじ2)
・卵(溶いたもの)…1/2個分

[ひき肉パーツ]作り方

〈下準備〉
・玉ねぎは2cm角に切っておく。
・aは合わせておく。

〈作り方〉
1:フードプロセッサーにカッターを付け、玉ねぎを入れ、フタをし、5秒ほど撹拌してみじん切りにする。
2:合い挽き肉・塩・黒こしょう・ナツメグ・a・卵を加え、10秒ほど撹拌し混ぜる。
3:カッターを外し、約300g・約100g・残り(約25g)に分ける。
4:約300gは2等分にし、小判型に形をととのえて中央をへこませる。ラップに包み、冷凍保存する。
5:約100g・残り(約25g)はラップに包み薄く広げ、冷凍保存する。

〈備考〉
・合い挽き肉は牛:豚=7:3を使用。(栄養価も牛:豚=7:3で算出)
・全ての具材をフードプロセッサーの中に入れて混ぜるだけなので、手が汚れません!

 

[マッシュポテトパーツ]材料

ブレンダーでマッシュポテトパーツを作り、付け合わせに。こちらも冷凍しておいて、サラダなど他のレシピにも活用できます。

・じゃが芋…中3個分
・粉チーズ…大さじ2
・塩…小さじ1/6
・白こしょう…少々

[マッシュポテトパーツ]作り方

〈下準備〉
・じゃが芋は皮をむき、2㎝角に切り、水にさらし(約10分)、水気を除いておく。
作り方
1:じゃが芋は耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジで加熱する(600W4分~)。
2:粉チーズ・塩・白こしょうを加え、温かいうちにブレンダーでつぶす。
3:しっかりと冷まし、約100g・約200gに分け、ラップに包み薄く広げ、冷凍保存する。

〈備考〉
・鍋を使わず、電子レンジでじゃが芋を加熱し、そのままブレンダーをかける時短テクニックです。
・ブレンダーを使用すると、短時間でなめらかな食感に。

この2つのパーツを使って「煮込みバーグ」を仕上げます!

「煮込みバーグ」材料

・ひき肉パーツ…約300g
・サラダ油…小さじ1
・酒…大さじ1
・a(カットトマト缶…1/2缶 顆粒コンソメ…小さじ1 砂糖…大さじ1/2 塩…少々 黒こしょう…少々)
・ごはん…170g/1人分
・マッシュポテトパーツ…100g
・パセリ…お好み

「煮込みバーグ」作り方

〈下準備〉
・ひき肉パーツは解凍しておく。
・マッシュポテトパーツは電子レンジで解凍し、温めておく(600W 40秒〜)。
・aは混ぜ合わせておく。

〈作り方〉
1:フライパンにサラダ油を熱し、ひき肉パーツを入れて焼き(強火)、両面に焼き色つける。火を止め、酒を加え、再び火をつけ、アルコール分を飛ばす。
2:aを加え、フタをし、煮込む(弱火5分~)。
3:器に盛り付け、ごはん・マッシュポテトパーツ・パセリを添える。

 

あっという間にできるせん切り野菜で作る「コールスロー」

火を使わないメニューゆえに簡単と思われがちですが、作ってみると実は面倒な工程が多いサラダ。

特に大変な野菜のせん切りも、フードプロセッサーがあれば楽ちんです!

 

[せん切りパーツ]材料

・きゅうり…1本分
・人参…1/3本分

[せん切りパーツ]作り方

〈下準備〉
・きゅうりはヘタを除き、長さ6cm位に切っておく。
・人参は皮をむいておく。

〈作り方〉
1:きゅうりはせん切りツール(細め)でせん切りにする(中速)。
2:人参はせん切りツール(細め)でせん切りにする(中速)。
3:キッチンペーパーをぬらして固くしぼり、清潔な容器に敷き、1・2を入れ、冷蔵保存する。

あとは混ぜるだけで副菜が完成!

「コールスロー」材料

・レタス…小1/3個分
・せん切りパーツ…約75g
・粒コーン…60g
・b(カロリーハーフマヨネーズ…大さじ2 酢…大さじ1/2 はちみつ…小さじ1 塩…少々)

「コールスロー」作り方

〈下準備〉
・レタスは洗って水気を除き、くし形切り。
・せん切りパーツは水気を除いておく。
・bは混ぜ合わせておく。

〈作り方〉
1:レタスはスライサーでスライスする(中~高速)。
2:ボウルに1・せん切りパーツ・粒コーン・bを入れ、ゴムベラで和える。
3:器に盛り付ける。

 

他にも応用編として、今回仕込んだひき肉パーツの余りでビビンバや、マッシュポテトパーツの余りでサラダを作ることができました。

高機能なキッチンツールがひとつあると、メニューのレパートリーが増やせたり、時間のない日でも面倒な工程を省いてお料理ができるのでおすすめです。

自粛疲れでなにをしてもテンションが上がらない…という方はぜひ、時短レシピを試してみてくださいね。

 

レシピ参考:らくらく食卓プログラム仕込み編煮込みバーグ&コールスロー

森田文菜

Ayana Morita

スタイリスト/ライター

Related 関連記事