2020.09.02 UP
「介護のしごと魅力発信等事業」2年目がスタート。東京ガールズコレクションとのコラボも!
昨年ANGIE編集部では、BSフジの番組「にっぽんの要 わかる・かわる介護・福祉」のパーソナリティーである要潤さんと上条百里奈さんにインタビューを行いました。
同番組は「介護のしごと魅力発信等事業」による取り組みのひとつ。まもなくこの企画も2年目がスタートします。
今年も「東京ガールズコレクション」や「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」とのコラボを間近に控え、介護や福祉がより身近になりそうな予感!
そんな「介護のしごと魅力発信等事業」2年目の詳細をまとめました。要潤さんへのインタビューもご紹介しますので、お見逃しなく!
「介護のしごと魅力発信等事業」とは
「介護のしごと魅力発信等事業」とは、介護や福祉に関するネガティブなイメージを払拭し、「あかるく・前向きに・自分ごと」として介護・福祉について学び・考えることを目指すプロジェクトです。
令和元年にスタートしたこの企画では、体験イベントの実施、番組の制作と放送を中心に 「わかる かわる 介護・福祉」をテーマとした取り組みを実施してきました。
オンラインイベントとのコラボ企画
9月3日には「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」、9月5日には「東京ガールズコレクション」のオンライン配信が開催されます。
「東京ガールズコレクション」には「にっぽんの要 わかる・かわる介護・福祉」にも出演している、上条百里奈さんや要潤さんもVTRで出演!
「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」では、「介護・福祉とカルチャー」「介護・福祉とテクノロジー」をテーマに、ファッションやテクノロジー分野の専門家によるレクチャーやディスカッションが行われます。
BSフジ「にっぽんの要 わかる・かわる介護・福祉」とは
俳優の要潤さんと、介護福祉士でモデルの上条百里奈さんをパーソナリティに迎え、介護・福祉の「最新情報」と「明るい話題」をお届けするユーザー参加型の体験番組です。
今年はさらにフリーアナウンサーの大慈弥レイさんも参加し、前回の取り組みで 実際に「わかった」ことで「かわった」人たちがインフルエンサーとなってメッセージを発信。
周囲の人たちや世の中を「かえる」ために自発的に行動することの大切さを伝えます。
要潤さんへのインタビュー
プロジェクトを通して介護や福祉に関する考え方や行動がどのように変わったのか、要潤さんに伺いました。
「介護・福祉は人と人とのコミュニケーションが最も重要だと思っていました」と、要さん。一見縁遠そうなガジェットが介護現場で活躍していることを知り、その印象が変わったと言います。
また、町で妊婦さんや足の不自由を感じている人に、「荷物をお持ちしましょうか?」などと声をかけることも介護の一つだと考えられるようになったことで、「介護はハードルが高い」という意識も変わったそうです。
さらに、介護関連で視聴者の人に試してほしいことと、おすすめしたいことについてもお聞きしました。
「僕たちが思っている高齢者の方ってお年寄りのイメージがありますが、実際に触れあってみると学生さんと一緒になって盛り上がったりして、とても若々しいんです。
皆さんもあまり構えずに、体験イベントや企画に参加していただきたいです」(要さん)
介護・福祉の現場はコロナウィルス感染症によりひっ迫していますが、オンライン配信によってより参加が身近になってきました。
介護・福祉の問題は他人事ではありません。この機会にぜひ、オンラインで参加してみてくださいね。
参考:「にっぽんの要 わかる・かわる介護・福祉」、「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」、「東京ガールズコレクション」