2020.08.11 UP
エアコン買い替えでトラブルが多発!購入前にチェックすべきポイント3つ
長い梅雨があけて、今年も酷暑の夏本番。エアコンの調子はいかがですか?
今やないと夏場は命にかかわることもあるエアコンですが、購入後いざ設置する段階になって「使えない!」というケースが増えているそう。
今回は三菱電機 霧ヶ峰PR事務局のリリースを元に、エアコン設置トラブルを回避するために注意すべきポイントを3つご紹介します。
4分の1がエアコン設置にトラブル!
エアコン購入後、設置時に問題が発生する割合は、2013年の18%から2019年には25%と増加。なんと、4分の1の確率で「購入したら設置できなかった」「冷えない」などのトラブルに発展しているのだそうです。
エアコンは即購入できても即日設置はできないのがやっかいなところ。
すぐに代わりの商品を手配しても、設置工事は1〜2週間後なんてこともよくあります。
購入前に必ず設置できること、使えることを事前に調べて、設置トラブルを何としても回避せねばなりません。
エアコン購入前のチェックポイント3
三菱電機 霧ヶ峰PR事務局によると、設置トラブルを回避するためのチェックポイントは主に以下の3つです。
これから購入や買い替えを検討している方は是非チェックしてみてくださいね!
【1】室内機のサイズ・型番・コンセントの形を調べる
最近のエアコンは、自動のお掃除システムや赤外線センサーなど、便利な機能がいっぱい。多機能化がサイズアップに繋がっています。
古いエアコンが設置できているからといって、新しいエアコンが設置できるとは限りません。
そこでまず大切なのは、今使用しているエアコンのサイズと型番を調べておくこと。スマホで型番表記を撮影しておくと便利ですよ。
新規設置なら、設置スペースのサイズをメモしておきましょう。
コンセントも要確認。電流や電圧によって形状が異なるので、コンセントもスマホで撮影しておきましょう。
新規設置の場合は、エアコン設置スペースからの距離も含めてメモしておいてくださいね。
【2】室外機のサイズや設置スペースを確認
室内機と同じく、室外機も省エネ性能向上のために大きくなっている傾向があるそうです。
現状の室内機と設置スペースのサイズを測った上で、スマホで撮影しておきましょう。
また、実際筆者のマンションで実際にあったケースなのですが、避難はしごや避難ハッチの上に室内機を設置するのはNG。消防法違反になってしまいます。
設置スペースが十分に確保できるかどうか、事前にしっかり確認しておきましょう。
【3】部屋の間取りを確認
部屋の広さだけでなく、間取りも考えてエアコンを選ぶことが大切です。
高い「吹き抜け」があったり、日差しが入りやすいように「ハイサッシ」があったりすると冷房効率が悪くなり、畳数に合わせてエアコンを選ぶとパワー不足になる場合も。
よく分からない場合はお部屋の全景を何枚か撮影して、販売店に相談するのがおすすめです。
エアコンの買い替え需要は7月が最盛期ですが、8月もまだまだ混み合う時期です。
せっかく買い替えたのに設置できない、なかなか冷えない…なんてトラブルに陥らないよう、今回ご紹介したポイントを参考にしてくださいね!
参考:三菱電機