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2020.04.23 UP

冷えを撃退!体温を上げて元気に過ごす「お手軽温活法」とは?

季節は春。暖かくなってきたとはいえ、「手や足が冷えやすい」「春物の服の下にヒートテックを着ている」という冷え性の女性は少なくないのでは?

また、冷え性の方のなかには「なかなか疲れが取れない」「肩こりがひどい」といった悩みを抱えている人も。

こういった冷え性・体調不良には体温が関係しているとも言われています。

今回は、株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレットが、20代~50代の毎日体温を計測している女性を対象におこなった「体温に関するアンケート」をもとに、温活による効果と、手軽に体温を上げるコツをお伝えします。

 

平熱36℃台の人が多数! 年間で風邪をひく頻度は?

PRTIMES

まず調査で平熱について質問したところ、一番多かった回答は36.0℃~36.4℃(46.7%)でした。

続いて25.2%の人が36.5℃~36.9℃と回答し、多くの人の平熱が36℃台であることが分かりました。

その一方、35.5℃~35.9℃と答えた人も21.1%にのぼり、35℃台が平熱の人も少なくないことが見てとれます。

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続いて、「年間で何回くらい風邪を引きますか?」という質問には、1回~2回(57.8%)と答えた人が最も多い結果に。

さらに0回(19.9%)、3回~4回(15.2%)という回答が続き、約6割の人が毎年1回は風邪を引いている一方、約2割は全く風邪を引かないという興味深い結果が明らかになりました。

便秘・軟便(下痢)や肩こり・アレルギーの症状はありますか?」という質問では、「肩こり」と答えた人が35.4%と最も多く、「便秘(25.8%)」「アレルギー(13.9%)」という回答が続いています。

肩こりと便秘に、慢性的に悩んでいる女性が多そうですね。

ちなみにこの質問でも、約2割(19.5%)が「特になし」と答えています。

ほとんど風邪を引かず、肩こりや便通といった悩みもなく毎日を過ごせているなら、うらやましい限りです……!

 

お風呂で「温活」が人気!

温活とは、健康維持のために基礎体温(平熱)を上げる活動のこと。

ここ数年メディアでも見かける言葉なので、身体を温めようと自分なりの温活を実践中の人もいるのではないでしょうか?

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「“温活”に取り入れているもの」についての質問では、一番多かった回答が「お風呂に入る」(50.5%)でした。

2番目に多かった回答は、「しょうがなどの発熱食材を摂る」(25.1%)。さらに、「ウォーキング・ジョギング」(34.4%)「筋トレ」(19.1%)という回答が続きました。

身体を動かすことは、筋肉量が増えて代謝が上がり、太りにくい身体になるというメリットも。

今は外出自粛でジムや屋外での運動がしづらい分、お家でできる筋トレで体温を上げるのもいいですね。

いろいろな回答がありましたが、誰もが毎日手軽にできる温活は、やはり「お風呂に入る」ことだといえそう。

リラックスタイムも兼ねる温活として、今日からでもチャレンジできそうです!

 

お風呂での温活のなかでも注目したいのが、「重炭酸温浴」。

ヨーロッパでは古くから医療として活用されてきたもので、体温アップに関する調査結果も出ています。

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冷え性の女性49名を対象に、毎日15分の重炭酸温浴を2週間実施したところ、約86%が、体温が上昇したと回答しました。

株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット

家庭で手軽に重炭酸温浴を楽しめるタブレットとしては、『薬用ホットタブ重炭酸湯Classic』などが販売されています。

入浴で体温アップを目指したい人はぜひ使ってみて!

 

温活の成果は?「風邪を引きにくくなった」という声も

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実際に温活を行った結果についての質問では、約3割の人が「平熱が上がった」と回答。

温活の方法や取り組み方によっては、平熱がアップする人も確かにいるようです。

また、「温活によって冷え性や風邪を引きやすいといった症状が改善されたか」を問う質問に対しては、「風邪を引きにくくなった」(26.7%)「冷え性が改善された」(19.5%)「冷え性・風邪の両方が改善された」(8.4%)という回答が集まりました。

さらにその他の効果として、約4割が「肌がきれいになった」「生理不順が治った」といった嬉しいオプション効果があったと回答。

温活、やらない理由がありません…!

 

温活で元気な毎日を過ごそう!

私たちの生命活動を維持するエネルギーを作る「ミトコンドリア」にとって、37℃の体温が重要という研究結果もあることから、平熱は36.5℃~37.0℃あたりが理想的といえそうです。

また、体温が下がると免疫力が低下するという説も。

毎日を元気に過ごすためにも、ぜひ今日から自分に合った温活を取り入れてみては?

 

 

※参考:PRTIMES株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレットエネルギー代謝とミトコンドリア機能(日温気物医誌第 76 巻2号2013 年 2 月)

Rie Kanno

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