2020.02.26 UP
無添加でヘルシー美味♪キリンが提案する新しいノンアルコールビールの形
食事のお供としてはもちろん、コミュニケーションを円滑にするなど大人の生活に欠かせない、お酒。
しかし、健康や美容面を考えてぐっと我慢する……という日も女性にはあるのではないでしょうか。
そんな人々のためにこの春誕生するのが、自然派ビールテイスト炭酸飲料の「キリン グリーンズフリー」。
ビールでおなじみのキリンビール株式会社による、ノンアルコール飲料の新たな提案商品です。
今回は、3月31日の発売に先駆けて都内で行われた新商品発表会の内容とともに、「キリン グリーンズフリー」について詳しくご紹介します。
ノンアルを超える!「キリン グリーンズフリー」の魅力とは?
「キリン グリーンズフリー」は、いわゆるノンアルコールビール。
しかし他と一線を画すのは、「ビールに近づける、という発想そのものを変えたところにある」と、同社マーケティング部部長の山形光晴氏は言います。
麦やホップを主原料にする一般的な作り方では麦汁由来の独特の香気が目立つのに対し、「キリン グリーンズフリー」では、麦やホップを主原料にしながらも素材そのものの香りの良さを引き出す新製法を開発。
それにより、これまで「使用しなければ美味しいビールはできない」とされてきた香料・糖類・人工甘味料不使用に成功しました。
まさに長年ビールを作り続けてきたキリンならではの技術力集約のたまもの!
「業界の禁じ手」とまで言われてきたというビール製法を覆すことによって、ノンアルコールビールの枠を超えた、「自然派ビールテイスト飲料」を作り上げたのです。
消費者が変わった!開発の背景にあるもの
では、「キリン グリーンズフリー」が誕生した背景にはどんなストーリーがあったのでしょうか?
一番のきっかけになったのは、「ノンアルコール飲料へのニーズの変化」だと言うのは、同社マーケティング部 ビール類カテゴリー戦略担当の久保育子氏。
「2009年にノンアルコールビール『キリンフリー』が誕生しましたが、ここ10年で消費者のニーズが変わってきたと感じます。
以前はアルコールの代替品として求められていましたが、近年は健康を気遣ったりリラックスしたいシーンで飲みたくなったりと、ニーズが多様化しています」(久保氏)
「キリン グリーンズフリー」一足先に飲んでみた!
筆者が飲んでみたところ、良い意味で「ビールっぽくない」と感じました。
麦のうまみをダイレクトに感じることができ、雑味がなくのどごし爽やか!
ノンアルコールビールのひとつ、ではなく「自然派ビールテイスト炭酸飲料」という新たなジャンルとして提案した理由が分かります。
今後の目標として、「リラックスしたいときや健康に気遣いたいときなど、ライフスタイルに組み込んでほしい」と話す、山形氏。
もうすぐお花見シーズンも到来。この春は「キリン グリーンズフリー」片手にヘルシーなお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考:キリン グリーンズフリー
大西 マリコ
美容ライター/西洋占星術家