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2017.05.20 UP

フランス女性がお手本!30代からステキに年齢を重ねていく3つのヒント



女性の価値は「若さ」であるというイメージが、わたしたちの中では一般的にあります。若ければ若いほどいい、みたいな。

だからこそ20代のうちに結婚したい、20代のような若さを30代も40代も保ちたい、という風潮がありますし、まじめな女性たちはアンチエイジングに関することや若さをキープできることなら何でも取り組んでいます。

でもこれは、日本の特徴であって、フランスはまるで逆なのです。フランスのスタイルを知ることによって、自分らしい美しい年齢の重ね方を考える、きっかけにしてみませんか?

 

年齢を気にする機会がない

日本では年齢を気にする機会がとても多いです。テレビや新聞などメディアに出ると必ずカッコ書きで年齢がでます。「アラサーは」「アラフォーは」と具体的な数字はぼかしつつも、どうしても年齢を意識せざるを得ません。

「年齢によって何かを判断されているのかも」と実感することも多いかもしれません。しかしフランスではそういうものがなく、出会って人に年齢を聞くこともないし知る機会もまずありません。意識する環境にないし、意識しなくてもいいのです。

それは「若さ」は美の一つの要素であって絶対的ではない、というフランス的考え方があるからです。

 

女性はワインと一緒

ワインは年数が経つとともに熟成され豊穣な味わいとなります。女性も全く一緒。フランスでは20代はまさにまだ「青い」という感じで、一人前の女性として扱われるのが30代以降。40代がまさに華の時代! というイメージなのです。

年齢を重ねるとしわやシミができ、肌がたるむ、この細部に日本人はこだわる傾向があります。フランスの人はどちらかというと「全体の雰囲気」を大切にするので、シミがあっても笑顔、話し方、身のこなし方など、細部をカバーできる魅力があればあまり気にしません

例えば男性も女性も「あなた、シミのないキレイな肌ね!」とはあまり言いません。「キレイで顔が輝いているわね!」と、どちらかというと雰囲気をほめます。

細部の完璧さを求めていたら、平均85年の寿命のうち、30年くらいしか堪能できないことになります。

若さを武器にするよりも、教養のある女性になるよう知性を磨いたり、人と繋がりを深めるコミュニケーション能力を武器にする努力の方が、女性の魅力を高めるにははるかに得かもしれません。

 

年々ますます魅力的になる!がほめ言葉

オードリーヘップバーンは「ローマの休日」や「麗しのサブリナ」時代の若かりし時代も本当に美しかったけれど、晩年の彼女にも魅力を感じる方は多いのではないでしょうか?

晩年の彼女は20代、30代とは比べものにならないほどのシワがたくさんありますが、ユニセフ親善大使の彼女のエレガンス、包容力などが結果的に彼女の美を引き立たせていたはずです。

若さが美しさの一つの側面であるならば、30代はそこから別の形で自分の美しさを引き出すためのギアチェンジが必要ではないでしょうか?

そこには、知性、品格、大人の余裕が求められています。例えば、教養を深めることや、人への気遣い、楽しいことに貪欲になっていくこと。若さに固執しすぎてこれらのことがおろそかになると40代以降「イタイ人」になりかねません。

 

年齢を気にしたり若さを大切にすることは「それを日本の男性が求めているから」ということもあります。しかし、男性のメンタリティを変えるためにも、まずは女性のわたしたちが「年齢とともに美しく魅力的になっていくこと」が重要なのではないでしょうか。

美しい外見を保つための努力は大切です。でも細部にこだわりすぎて、20代の完璧な姿に固執しても仕方がありません。年齢とともにあなたの魅力を開花させるポイントを大切にしましょう。

メレアキ

mellet aki

マインドコーチ/パリ在住

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