2016.10.24 UP
【驚愕】写真うつりが悪くなった…!? 自分だけ「オバサン顔」になったら●●に注意!
旅行先で、女友達とスマホで写真撮影。背景がうまく撮れているかどうかの確認……のはずが、自分のオバサン顔にビックリ!
え? 私、こんなに老けてたっけ。何なの、この目元のたるみはッ!! 友人からも「あなた、アイクリームを塗らなきゃダメよ」と言われる始末。
これは数カ月前に起きた私の実例なのですが、目元の悲劇っぷりといったら……。気持ちは若くても、外見の老化は確実に進行しているのを自覚した瞬間です。
みなさんは、加工なしの写真うつりに自信がありますか?
エストロゲンUPで若々しさを取り戻そう!
写真うつりの悪さや、鏡にうつったすっぴんの自分を見てガッカリした経験、みなさんにも一度や二度はあるのではないでしょうか? どんなにきれいな人でも、お肌は確実に老化しています。
お肌の潤いや血流の改善など、女性の美しさや健康にはたらきかける「エストロゲン」。女性ホルモンのひとつです。更年期にはエストロゲンが急激に減少することから、肌トラブルがあらわれやすくなります。
エストロゲンが減少すると血のめぐりが悪くなり、顔がくすんで見えるようになります。また、年齢とともに代謝が落ちてくるため、お肌の代謝も当然ながら悪くなります。
通常は1カ月程度でお肌が生まれ変わる、肌代謝のサイクル「ターンオーバー」がうまくいかず、肌表面に角質がたまるようになります。その角質が紫外線にさらされると、今度はシミとなって色素沈着してしまうのです。
さらに、女性ホルモンのバランスが崩れると、シミの原因となるメラノサイトが刺激されて、シミになりやすくなる……という悪循環に。老け顔になるのは、エストロゲンが減少しているからなのですね。
エイジングケア効果のある「エクオール」を取り入れよう
エストロゲンを活性化させる手段のひとつとして、体内の活性酸素を取り除く「エクオール」を活用するという方法があります。
エクオールというのは、大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分が、腸内細菌により変換されることで生まれる成分です。女性ホルモンによく似た働きをすることが知られており、体の錆を落とすエイジングケア効果や脂質代謝効果などが知られています。
加齢だけでなく、卵巣機能の低下やストレスによってもエストロゲンの分泌量は減少してしまうため、日頃から大豆製品を積極的に摂ることを習慣にしたいですね。
あなたは体内でエクオールを産生できる?できない?
エイジングケアの手助けとなりそうなエクオール。大豆製品を摂るだけならすぐにできるはずなのですが、豆腐や納豆を食べたり豆乳を毎日飲み続けても、大豆イソフラボンの恩恵を受けられない人もいるそうです。
エクオールを作り出せる人と作り出せない人、その違いは腸内にエクオール産生菌が存在するかどうか、という点にあります。その割合は日本人の約2人に1人だと言われていますが、20代以下では4人に1人しかエクオールを産生できないのだとか!
作れるかどうかは簡単な検査で分かりますから、もし腸内で産生できないと分かったら、エクオールが配合されたサプリメントなどを摂取するとよいでしょう。
私は冒頭の一件でかなり落ち込んだため、腸内環境を整えるべく体内ケアと、アイクリームで栄養分を与える外側からのダブルケアを4カ月ほど続けています。2カ月ほどした頃から目元にハリが戻ってきたようで、毒舌の友人からも「ケアの効果があらわれてる!」と言われて、ホッとしました。
私のように、写真の語る真実にショックを受けたことのあるみなさん。写真うつりに自信が持てるよう、体内ケアを始めてみませんか?
※参考:ホルモンケア推進プロジェクト
鈴木 香穂里
ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター