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2016.08.19 UP

寂しさに押し潰されそうになったとき、心が軽くなる3つのこと

年齢や収入が上がっても、寂しさや甘えたい気持ちがなくなるわけじゃないですよね……。きっと多くの人が、幼少期とあまり変わらぬ思いを抱えたまま、周りに迷惑をかけないため、そして自分が恥をかかないために、一生懸命大人として振る舞っているのではないかと思います。

そこで今回は「寂しい、甘えたい」そんな気持ちを持て余したとき、同世代の女性たちがどんな風にやり過ごしているのかを聞いてきました。

 

成功体験や褒められた経験を書き出す

「どうしようもなく寂しいときって、自分のことを好きじゃなくなってることが多い。自分に自信が持てないから、誰かに甘えてよく頑張ってるねっていってほしい、みたいな……。

だからそういうときは、今までの人生で褒められたこととか、上手くいったことを全部書き出すの。書いているうちに忘れていたことまで思い出して、自信が蘇ってくる。自分のことを好きでいられたら、寂しさは消えることが多いんだよね」(事務職/30歳)

 

寂しいとき、甘えたいときというのは、「自分の存在を誰かに認められたいとき」といい換えることができると思います。幼い頃は、親さえ「よく頑張ったね」といってくれれば満たされたはず。大人になると、誰に一番そういってほしいのか?

それは自分自身であることが多いのです。だから、周りの人がいくら温かい言葉をくれても癒されないことだってあります。気心の知れた人と一緒に過ごしても何か物足りない、そう感じる場合は、自分で自信を取り戻す作業をしてみるといいかもしれません。

書いたものを読み返したりする必要はありません。その都度改めて書き出すことをおすすめします。何度も思い出すことで、その記憶が定着して自信に繋がり、寂しさも和らぐはずです。

 

彼氏に甘える or 実家に帰る

「寂しくなったら彼氏に素直に甘える。どんな私でも受け入れてくれる彼と一緒にいると、小さい頃、母親と過ごしていた温かい時間を思い出す。こんな関係って、大人になったら恋人としか築けないと思うんだよね。だから彼氏がいてくれてよかった」(アパレル/30歳)

「私は実家に帰る。彼氏いないし。友達と話すのもいいけど、やっぱり親や姉妹は最強の味方だなって思う。何にも頑張らなくてもそこにいていいって気持ちになれるし、ありのままの私を歓迎してもらえると元気になる。また頑張ろうって、思えるんだよね」(受付/29歳)

 

心を開ける相手であれば、どんな関係性の人でもいいはず。ですが、彼氏か家族と答える女性が圧倒的に多かったです。

ポイントは「ありのままの自分を受け入れてもらえる」というところにあるよう。彼氏がいない女性たちは、親や姉妹(兄弟)に電話する、実家に帰ることが多いみたいです。

大人になると、迷惑をかけたくないという気持ちから、なかなか人に甘えられないことが多いかと思います。しかし人は誰だって自分を必要としてほしいと思っています。あなたが頼ることで、相手はそういった願望を満たせることにもなります。

人に甘えるということは、必ずしも相手にとって負担とは限らないのです。あなたが心から信頼できると思っている相手ならきっと、向こうも嬉しいはず。そしてまた、自分をさらけ出すことによって、相手が寂しいときはあなたを頼ってくれるかもしれません。そうしてお互いに必要とし合えれば、甘えたい気持ちは満たされるはずです。

 

エステや美容室へ行って自分を磨く

「寂しくなったら、自分で自分を甘やかす。ちょっといいエステ予約して、美容室で髪も綺麗にする。施術中は最高に癒されるし、終わった後、さっきより綺麗になった自分を見たら寂しさも自然と消えるんだよね」(事務職/30歳)

 

エステや美容室での施術は癒し効果抜群ですよね。いい香りに包まれて心地よく過ごしている間は、きっと寂しさを感じないはず。そして大切なのはその後です。「施術前より綺麗になった自分」を見ることで、癒し効果はうんと長持ちするのです。

寂しさや甘えたい気持ちは心の問題かと思いきや、実は体が疲れているなんてことも少なくありません。体の疲れをほぐしつつ内面の自信を取り戻せるこちらの方法は、忙しい女性には特におすすめです。

 

いかがでしたか? 彼氏や家族に甘えるか自分で自分を励ましたり甘やかしたりするかの2つに分かれました。きっとどちらも必要なのだと思います。大人になったら寂しさや甘えたい気持ちが消えるのではなくて、そういった感情を上手く飼いならせるようになるだけです。

そんな気持ちを上手く癒せる術を知っているのが「大人」なのかもしれませんね。だから我慢せずに甘えたっていいのです。自分で自分を癒すのもアリ。日々忙しさに追われ自分の気持ちを蔑ろにしがちな方は、ぜひ大切な人と会う時間を作ったり、自分にご褒美をあげてみてくださいね。

ANGIE編集部

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