2016.03.09 UP
今夜のリラックスタイムに。フランスで人気のアロマキャンドル3選
灯をともすと、心地よい香りがふわりと広がるアロマキャンドル。気分転換したいときや、ムードを演出したいときにぴったりのアイテムです。精油やアロマポットを買い揃える必要がないため、アロマテラピーより気軽に楽しめるのもいいですね。
香りを大切にするフランス人たちは香水を身に纏うのはもちろん、日常生活にアロマを取り入れるのが上手。デザイン性の高い、フランス生まれのアロマキャンドルと現地でのポピュラーな使い方をご紹介します。
フランス流のアロマキャンドルの使い方とは?
フランス流のキャンドルの使い方をご紹介しましょう。ぜひ、実践してみて!
バスタイムのお供に
「バスタイムにアロマキャンドル」は、男女ともに定番の使い方。
女性ならひとりでゆっくりバスタイムを過ごしたいとき、男性の場合はガールフレンドとロマンチックな時間を過ごすときに使う人が多いそうです。
自分らしい空間をつくるために
「リビングのアクセントに」というように、アロマキャンドルは自分らしい空間を演出するのにも欠かせません。
中には旅先にお気に入りのキャンドルを持って行く人もいるほど! 滞在先でも自宅ですごしているかのようにリラックスできるのだとか。
プレゼントに
フランスに限らず、欧米ではパートナーや女友達に香水を贈る人が多いです。
どんな香りを贈ったらいいのか悩むというときに重宝するのが、香水よりも使い道の広いアロマキャンドルなのだそう。
女友達へのギフトにもぴったり!「フラゴナール」
Photo by Fragonard
鮮やかなデザインのアルミ缶に入ったキャンドルは「Fragonard(フラゴナール)」の品。
今年で創設90年目を迎える南仏プロバンスの老舗フレグランスメーカーで、質の高い香水やソープ、アロマキャンドルに定評あり。ローズ&アンバー、コリアンダー&レモングラス、ローリエ&ローズなどといったエキゾチックな香りがそろいます。
日本の一部ネットショップでも購入可能ですが、なかなか見つけられないことも。もしゴールデンウィークなどの長期休暇にフランスを訪れることがあれば、ぜひ女友達への手土産に買ってみては?
インテリアを格上げしてくれる「ディプティック」
Photo by Global Product Planning
スタイリッシュなデザインの「diptyque Paris(ディプティック・パリ)」のキャンドルは、置いておくだけでもGood。パリのサンジェルマンで1961年にオープンした歴史あるブランドです。
シーズンごとに新しい香りやデザイナーとのコラボ商品が登場するなど、豊富なラインナップはフランス女性からの支持率高し。
190gの通常サイズと70gのミニサイズが揃うので、「大きいとなかなか使い切れない」「いろいろな香りを楽しみたい」といったニーズにもしっかり対応しています。
キュートなタンブラーもそろう「ローズ・エ・マリウス」
Photo by Rose et Marius
南仏プロバンスのキャンドルメーカー「Rose et Marius(ローズ・エ・マリウス)」。写真は、好みのキャンドルを入れられるタンブラー。アクセントに使われているプラチナ箔やゴールド箔が高級感を醸し出しています。
タンブラー専用サイズのキャンドルはイチジクやローズだけでなく、「地中海」や「コルシカ島のバカンス」といったユニークな名前のものも! 南仏へバカンスに出かけた気分になれそうですね。
今回ご紹介したキャンドルはどれも、通販サイトなどを利用すれば国内でも入手可能です。気に入ったものがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。
鈴木 香穂里
ライター/編集者/パティシエ/レシピクリエイター