お気に入りの服や下着は、なかなか捨てがたいものですよね。20代半ばに買った服を、未だに愛用している女性もいらっしゃるのでは？

でもちょっと待って！　自分では素敵だと思っていても、他人の目にはNGに映ってしまうこともあるようです。

ファッション専門家の意見を参考に、一歩間違えると老けて見えかねないNGファッションを、米ライフスタイルメディア「オプラ（Oprah）」よりピックアップしてみます。

 

ブラのサイズやホックの位置、間違えていませんか？

自分に合わないブラジャーを着用すると、背が低く見えたり、太って見えたりするそうです。

オンラインのランジェリーショップを運営するリンダ・ベッカーさんによれば、体重の増加や減少、ホルモンバランスの変化により、体型に合うブラは変わってくると言います。1年に1回は、フィッティングをするようにしたいですね。

新しいブラを着けるときには、まずは一番外側のホックを留めるようにすること。ブラが緩くなってきたら、徐々に内側のホックへと留める位置を変えていくようにするのがベストだそうです。

ブラを買い換えるタイミングは、留めるホックの位置が一番内側に移行したときとのこと。

お手持ちのブラのホックをチェックしてみましょう。

 

ストレッチ素材のジーンズは避けて！

ストレッチ素材のジーンズやパンツは履き心地がよいけれど、気づかぬうちに、お尻や太もも部分がパツパツになっていることも……。

体型を美しく見せながら心地よくフィットするものを選ぶには、ストレッチ素材に使われる「ライクラ（Lycra）」「スパンデックス（spandex ）」「エラスチン（elastane）」といった、ポリウレタン弾性繊維の割合に注目してみるとよいそうです。

ファッションジャーナリストのローレン・ローハンさんの話では、「ポリウレタン弾性繊維が2％配合されたものは、体型をきれいにカバーしてくれます」とのこと。

繊維の配合が増えるに従って伸縮性もよくなるそうなので、体型に自信があるならチャレンジしてみてもよいかも!?

 

首回りを隠すと、逆に老けて見えるかも？

タートルネックが活躍するこれからの時期、首回りを隠してしまえば年齢も隠せるかもと思いきや、実はそうでもなさそう。

ローハンさんによれば「Vネックや丸首のセーターを選んだほうが若々しさを演出できる」そうです。デコルテに目がいくため、というのがその理由のよう。

首そのものに視線を集めてしまうチョーカーは避けた方が無難だけれど、通常のネックレスなら首元をきれいに見せてくれるそうですよ。

 

年齢とともに、美しく見えるファッションも変わってくるものです。お気に入りの服を今一度見直して、自分をキレイに見せてくれるファッションを楽しみたいですね。