2015.08.26 UP
簡単おしゃれに!イタリア女性の「自分だけの着こなし」を学ぶ
いつも自分らしい魅力を絶やさないイタリア女性のファッション。そんな彼女たちのおしゃれの秘訣って気になりますよね!
彼女たちの会話の中に、ちょっとしたヒントを見つけました。今回は、イタリア人女性のおしゃれの秘密についてお話したいと思います。
ファッションの話題はやっぱり外せない!
イタリアでは女友達に会ったとき「チャオ! 元気だった?」の挨拶もそこそこに「その服かわいい! いいアクセサリーね、どこで買ったの?」など、ファッションに関する話題で始まります。
イタリアの女性たちはみんな、いつもおしゃれに敏感で興味津々なんですね。
特に、ちょっといい雰囲気のレストランやBAR、パーティへ行くときは、みんなこぞっておしゃれをするので、ファッションについての会話はさらに盛り上がります。
お母さんのクローゼットは宝庫!
イタリア女性のおしゃべりの中でよく出てくるのが「この服、お母さんのお下がりなの!」という言葉。
彼女たちはよく、お母さんのタンスの中に眠っているかわいいアイテムを掘り出してきては、上手に着こなしているのです。
例えば、マダムが着ていそうなヒョウ柄の皮のショートコートをデニムで颯爽と着こなしたり、奥様が好む上質な黒のロングカーディガンをベルトでキュッと縛ってワンピース風に着たり……。
タンスの肥やしにアレンジを加えて、自分らしく着こなすなんて素敵ですよね!
どうしてお母さんの服がいいの?
彼女たちがお母さんのお下がりをよく活用しているのには、理由があります。
親子なら容姿や体系、似合う色や雰囲気など共通点が多いもの。つまりお母さんの服なら、自分に似合うものが見つかりやすいというわけです。
イタリア女性の家庭内リサイクル、実はとっても理にかなっているのかもしれませんね。
彼女たちは「これが流行っているから」ではなく「これが私に似合うから」という基準で服を選びます。
そんな彼女たちだからこそ、お母さんのお下がりでも見逃すことなく、自分に似合うアイテムを見つけられるのでしょう。
“私に似合う”を探し出すおしゃれへの探究心、今すぐにでも見習いたいですね。
まずはお母さんのタンスをちょっと探ってみることから始めませんか? 意外にいいものが見つかるかもしれませんよ。