2016.08.01 UP
【細見え・太見え】体型でこんなに違う!リブTシャツの正しい選び方
今年の夏はリブTシャツが大流行中です。いろいろなリブTシャツが出ていますが、中でも1,000円という価格でコスパ抜群のユニクロのリブTシャツは、SNSで見ない日はないくらい大人気!
しかし、オシャレに着こなしている人がたくさんいる一方で、買ってはみたものの太って見えてしまうのでうまく着こなせない……という声もよく耳にします。その理由は、ズバリ自分の体型に合っていないから。自分の体型に合ったリブTシャツを選べば細く見えますが、合わないものは逆に太って見えてしまいます。
失敗しないために、旬のリブTシャツの選び方や着こなし方をチェックしましょう!
Tシャツよりも大人っぽく着られる「リブTシャツ」
Photo by ZOZOTOWN(IENA/Young&Olsen)
まず最初にリブTシャツのよさは、普通のTシャツよりもきちんと感があるので大人っぽく着られること。年齢と共にだんだん普通のTシャツが似合わなくなってきたと感じる人にもおすすめです。
Tシャツだけれどカジュアルすぎず、上品な印象もあるので大人にとって使いやすいアイテムだと思います。
細く見える「リブTシャツ」の選び方
Photo by UNIQLO
こちらはこの夏人気のユニクロのリブクルーネックT。
白黒ネイビーといった定番色に加え、今年らしいブラウンも揃っているのでSNSでも大人気です。
Photo by UNIQLO
なめらかな薄手素材でリブの幅もすごく狭いので、身体のラインが出やすいアイテムでもあります。しかも首が詰まったクルーネックなので、上半身が華奢な体型の人にはピッタリ。
大きすぎないほどよいゆとりのあるジャストサイズを選べば身体のラインを美しく見せてくれるので、女性らしく着られます。
一方、上半身がガッチリした体型の人が着ると太って見えやすいアイテムでもあるので注意が必要です。
Photo by UNIQLO
同じユニクロのリブTでも、こちらのような身体のラインを拾いにくいしっかりした素材、リブの幅がやや太めのタイプを選んだほうが細く見えやすいと思います。
さらに、ノースリーブは縦長のI(アイ)ラインを強調してくれるので、より細見え効果が期待できます。体型が気になるからといって中途半端に隠すより、潔く出すところは出したほうがメリハリが出て細く見えますよ。
Photo by ZOZOTOWN(IENA/Young&Olsen)
また、 上半身ガッチリ体型の人はクルーネックよりもシャープなVネックのほうが細く見えるので、トップスを選ぶ際には頭に置いておくといいかもしれません。
身体のラインが出やすいアイテムは白やベージュといった膨張色よりも、黒やネイビーのような引き締め色を選ぶというのもいいですね。
「リブTシャツ」の旬コーデ
Photo by ZOZOTOWN(IENA/Young&Olsen)
無地のリブTシャツは合わせやすいアイテムなのでNGな組み合わせは基本的にはありませんが、今っぽい組み合わせならワイドなボトムスに合わせたコーデがおすすめです。
Photo by ZOZOTOWN(IENA/Young&Olsen)
コンパクトなフォルムのリブTシャツをボトムスに全部タックインすれば、メリハリのあるスタイルが作れます。
普通のTシャツではちょっとカジュアルすぎるかなというときにもおすすめです。
Photo by ZOZOTOWN(IENA/Young&Olsen)
キャミソールやオールインワンと合わせたレイヤードスタイルも今年らしくておしゃれですね。
自分の体型に合ったリブTシャツを選べば、リブの縦ラインで細見え効果も期待できます。この夏は今っぽくて大人にピッタリなリブTシャツスタイルを楽しんでみてはいかがでしょう?
いわた あきこ
ファッションデザイナー/ファッションライター