2016.04.07 UP
運命の一枚に出会いたい!ヘビロテ確実なスカーフの選び方
コーデのスパイスに、スカーフが大流行しています。お気に入りの一枚を手に入れようと思ったときにまず悩むのが、どんなスカーフを買えばいいのかということ。
色や柄もさまざまで値段もピンキリのスカーフは、お気に入りの一枚を探すのは難しいですよね。今までスカーフにあまり馴染みのなかった人なら、なおさらです。
そこでこれから運命の一枚に出会うために、ヘビロテできるスカーフの選び方をご紹介します。
使いやすい素材とサイズは?
Photo by ZOZOTOWN(UNRELISH)
まずスカーフの素材ですが、なめらかな光沢と落ち感のあるサテンをチョイス。トレンドのバンダナ柄もサテンなら大人っぽくつけられます。
プチプラだとポリエステル、そこそこお値段のする場合はシルクのものが多く見られます。
天然繊維のシルクの方がやわらかくサラッとしていて、夏は涼しく冬は暖かく、首元に巻くにはピッタリの素材なので長く使いたい場合はシルクがおすすめです。
バッグにつけたりトレンドアイテムとして取り入れたいなら、ポリエステルのプチプラスカーフを選ぶのも賢い選択だと思います。
Photo by ZOZOTOWN(everyday by collex/MYSELF ABAHOUSE)
次にサイズですが、首元にアクセサリー代わりにつけたいなら55cm四方くらいの小さめサイズ、ストールのように使いたいなら90cm四方くらいの大判サイズが使いやすいと思います。
迷ったら、柄より色で選ぶ
Photo by ZOZOTOWN(green label relaxing)
スカーフの柄は馬やジュエリーなどの伝統的な具象柄や、ペイズリーや水玉などの抽象柄など、さまざまで迷ってしまいますよね。そんなときは、柄よりも色で決めちゃいましょう!
使い方にもよりますが柄は巻くとあまりわからなくなることが多いので、手持ちの服に合わせやすい色を選んだ方がたくさん使えます。
アクセントカラーと馴染ませカラー
Photo by ZOZOTOWN(green label relaxing)
ストールの使い方は大きくわけて2つあります。コーデのアクセントとして使う方法と、服に馴染ませて立体感のあるスタイルを作る方法です。
普段よく着る定番色と相性のいい色を選べばOK。
Photo by ZOZOTOWN(green label relaxing)
例えば、白やライトグレーやベージュのスカーフの場合、ブラックやネイビーなどの服のアクセントカラーとして使えます。
Photo by ZOZOTOWN(green label relaxing)
一方、同じスカーフでも明るめの定番色に合わせれば馴染ませカラーとしても使えるので、使いやすさは抜群です。
Photo by ZOZOTOWN(ROPE’ PICNIC)
春らしい落ち着いたサックスブルーやパステルピンクなどの淡いカラーも、同じように使いやすいと思います。
Photo by ZOZOTOWN(green label relaxing)
暗めの色なら、ネイビーが合わせやすいのでおすすめです。
鮮やかな色を差し色に使う
Photo by ZOZOTOWN(UNITED ARROWS)
コーデを彩る鮮やかなカラーのスカーフは、シンプルなファッションに遊び心をプラスしてくれるので、こちらも持っていると使えます。
グリーンやブルーは特に定番色と相性がいいのでおすすめです。
Photo by ZOZOTOWN(Reflect)
暖色系ならイエローやオレンジが合わせやすくて使いやすいと思います。
ちなみに額縁があるスカーフは、額縁を見せるように巻くとはっきりとした強い印象になるので覚えておくと役立つかも。
自分のワードローブを想像しながら相性のいいスカーフを見つけてみてくださいね!
いわた あきこ
ファッションデザイナー/ファッションライター