2016.03.18 UP
春はスカーフが大流行!押さえておきたいスカーフの「結び方」
この春は、スカーフが本格的に大流行中! 今まではスカーフと聞くとミセスのイメージが強かったと思いますが、今シーズンはカジュアルなスタイルに合わせたい気分です。
スカーフはバッグや手首に結んだりといろいろ使えますが、基本の首に巻く方法だけでもさまざまなバリエーションがあります。
そこで、これだけは押さえておきたいスカーフの結び方をご紹介します。知っておくと、明日からすぐに使えて便利ですよ。
カジュアルなスカーフ使いが今っぽい
Photo by ZOZOTOWN(UNITED ARROWS)
シンプルなカットソーやニットの首元にスカーフでアクセントをつける。そんなスタイルが今っぽく感じられます。
服を地味なカラーでまとめたときには、キレイ色スカーフで華やかさをプラスしてあげたり。
Photo by ZOZOTOWN(MELROSE claire)
トレンドのバンダナ柄のスカーフなら、よりカジュアルにつけられます。
Photo by ZOZOTOWN(FREAK’S STORE)
スカーフの結ぶ位置を変えるだけでも印象を変えることができます。
まずは、そんな便利なスカーフの基本となる折り方を覚えておきましょう!
スカーフの基本「バイアス折り」
スカーフはバイアス(斜め)に折ることでやわらかなドレープを作ることができます。これからご紹介する「バイアス折り」はスカーフの基本なので、ぜひ覚えておいてくださいね。
まず最初に、スカーフの裏を上にして広げ、角が中心にくるように折ります。
次に、もう片方の角も同じように折ります。
さらに、3分の1の太さになるように上下を折り重ねます。
これをまた3分の1の太さになるように上下を折り重ねればOKです。
キレイに結びやすい「ループノット」
次は「ループノット」という基本の結び方をマスターしましょう。固結びよりも結び目の位置を調整しやすく、きれいに結びやすいので覚えておくと便利ですよ。
まずは、上でバイアス折りにしたスカーフの片側を玉結びにします。
ポイントは、このときゆるめに結ぶこと。最後に結び目を調整しやすくなります。
次に、もう片方の端を先ほど作った結び目に通します。
最後に、結び目の部分を左右に引っ張り、形を整えれば完成です!
結び目の位置を変えるだけでも印象が変わります。下側で小さめに結べば、カジュアルでこなれた雰囲気に。
今回は58cm四方のスカーフを使いましたが、大きさや素材、色を変えると同じ結び方でも違った印象になると思います。
スカーフはシンプルコーデに変化をつけるのにピッタリのアイテムなので、この春はぜひ取り入れてみてははいかがでしょう?
いわた あきこ
ファッションデザイナー/ファッションライター