2016.06.03 UP
女子会に一人だけ参加する男子!?女子会男子の特徴とは?
同僚と仕事帰りに、大学の友達と久しぶりになど、経緯は何であれ女子が集まればそこにはかなりのエネルギーが溢れる女子会が始まります。そのような女子達の集まりに一人だけとびこむ男子が最近話題になっています!いわゆる女子会男子です!
「男子が混じれば女子会ではないのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、彼らは男でありながら女子会を成立させる、なんとも貴重な存在なのです。そんな彼らの実態を今回は紐解いていきましょう。
実は厳しいトークの応酬、それが女子会
女子会男子を語る上で、まず女子会がなんたるかを今更ですが確認しておきましょう。
女子であればだいたいお分かりだと思いますが、女子会は別にキラキラしていません。むしろ男子が聞けば、ショックを受けそうな話題が多いですよね。誰かのダメ出しから始まり、日頃のうっぷんを晴らす愚痴大会、そしてその矛先は徐々に男子に向かっていきます。
同僚男子のダメ出し、彼氏の愚痴、それも彼らには決して言えない過激な内容も平気で話せてしまいます。ナイーブな男子はKOされそうなディープかつエッジが効いたトークが広がることも多々あります。
女子会男子は中和剤
そのような過激なトークが展開される女子会に、一人だけで参加する女子会男子、大きな役割はその過激さを中和することなのです。
女子だけだと会話が過激な方向に向かいがちですが、男子がいることで自制しようとする意識が働きます。また、男子からのアプローチもあって会話が良い方向に盛り上がっていくことができます。愚痴や不満を優しく受け止めてくれて、男子目線からの貴重な意見も聞けるし、恋愛トークだったら貴重な相談役にもなれるのです。なおかつ、女子会に呼ばれる男子は女子会の雰囲気を壊さない、変に異性を意識させないような雰囲気の持ち主なので、女子達も過剰に意識することなく女子会を楽しむことができるという、とっても貴重な存在と言えます。
ハーレムでも、女子会男子はつらいよ…
女子会男子本人からしても、本音トークの場に呼ばれるという信頼ある貴重な存在として女子に受け入れられて、しかも男子は自分一人というハーレム状態。ですが、実際のところ辛い部分が多くあるようです。
そもそも女子会を壊さないという前提で参加しているので、主導権はもちろん女子達にあります。よって、発言のタイミング・内容などには彼女達の気に触らないよう細心の注意が求められます。
さらには、お財布的な役割を求められたり、送り迎えや気を配ってお世話することが必要であったりと、女子達の本音トークの場にいるためにはハードルが高い役割になってしまいます。
女子の味方、女子会男子の特徴
こうした狭き門をくぐることができる男子には次のような特徴があります。
【ポイント1】異性として悪目立ちしないこと
イケメンすぎてもダサすぎても女子会の空気は乱れます。つまり、すべてが普通であることが必要なのです。
【ポイント2】トークのうまさや人柄
女子会では、女子のトークを受け止めて、盛り上げたり、時に励ますことも必要です。加えて、女子会男子はみんなの味方でなければならないので、特定の子を持ち上げたり恋に落ちたりしてしまう人はNGです。
ここまで書くとなかなか大変な役割で、一部からは奴隷なのでは?とさえ言われている女子会男子。しかし、女子達にここまで溶けこんで必要とされるポジションは誰でもできるわけではないので、ある種名誉なことなのでは!?