この記事ではデリケートゾーンのお悩みやケア方法について徹底解説しています。

●デリケートゾーンの黒ずみ、原因も改善策も普段の生活にアリ⁈

●黒ずみ解消にはクリームや石鹸が有効！おすすめランキングを紹介

●皮膚科・美容外科での治療法ではレーザーが主流！どんなことをするの？

目次

1.　黒ずみ解消効果があるデリケートゾーン専用クリームランキング

2. 　デリケートゾーンが黒ずむ原因って？メラニン色素を抑えたい！

3.　デリケートゾーンの黒ずみを解消するには？

4.　デリケートゾーンの黒ずみ予防方法〜お風呂・習慣・ムダ毛処理〜

5.　薬局で市販のクリームでも黒ずみは治る？人気BEST5

6.　デリケートゾーンへのハイドロキノンの使用は危険なの？

7.　デリケートゾーンの黒ずみに関するQ＆A

 

コスメコンシェルジュおすすめのデリケートゾーン黒ずみクリーム

まずはコスメコンシェルジュの資格を持ったスタッフが成分などを確認、美容の観点からおすすめのデリケートゾーンの黒ずみクリームを紹介します。

ホスピピュアVIO

出典：湘南美容クリニック新宿本院

今回紹介するのは「ホスピピュアVIO」です。こちらは湘南美容外科が開発したデリケートゾーン専用クリーム！

コスメコンシェルジュのおすすめポイント！

トラネキサム酸やビタミンCの他に、美白に期待できる成分トウキエキスやカミツレエキスも配合。

効果が高いことで知られているそれらの成分が入っているので、信用できます。Vラインだけでなく、I・Oラインに使用できるおすすめ製品です。

どんな人に使ってほしい？

「いつからデリケートゾーンの黒ずみがあるかわからない」人です！

いつの間にかデリケートゾーンの黒ずんでしまい、ケアの方法もよくわからない…そんな方に試していただきたいクリーム。

デリケートゾーンのニオイケアとしては、おすすめはピーチジョンのデリケートウォッシュ。

オイルなので刺激が少なく痛くならないので気に入っています。

黒ずみ解消効果があるデリケートゾーン専用クリーム【ランキング】

デリケートゾーンの黒ずみ悩みを自宅ケアで解消でするなら、デリケートゾーン専用のクリームを使ったケアがおすすめ。

デリケートゾーンは常にムレやすい環境にあるので、黒ずみだけでなくニオイも気になる人は多いと思います。

デリケートゾーン専用クリームの中には、ニオイ対策に有効なタイプもあるので、総合的にデリケートゾーンケアができる専用クリームを解説します！

デリケートゾーン専用クリーム比較表

商品名	初回価格	口コミ	効果期待値
ハーバルラビット	4,750円	◎	◎
イビサクリーム	4,970円	◎	◎
ホスピピュアVIO	4,500円	◎	◎
ピンキッシュボーテ	送料のみ （3回以上継続)	◯	◎
ホワイトヴェール	3,780円	◯	◎

1位 ハーバルラビット

ハーバルラビット

特徴

黒ずみに関する商品アンケートで、4冠を達成している人気のクリーム！

姉agehaモデルのけいこさんや、小悪魔agehaモデルの吉川ちえ＆ちかさんも愛用しています。

美白や潤いを守るプラセンタエキスやビタミンC誘導体、肌荒れを防いでくれるグリチルリチン酸2Kなど有効成分を贅沢に配合。

ターンオーバーを整え、メラニン抑制して黒ずみを改善してくれます。デリケートゾーン以外への使用もOKです。

肌への優しさへもこだわっており、石油系界面活性剤や着色料、エタノール、紫外線吸収剤不使用です！

口コミ使用感

かわいいパッケージと、ベタつかない使い心地がお気に入り！3本目、だんだん透明感が出てきてとっても嬉しいです♪ ほかの商品と比べて、結構コスパもいいかも。

通常価格	7,000円
キャンペーン価格	4,750円
内容量	35g
有効成分	水溶性プラセンタ、ビタミンC誘導体、他
返金保証制度	あり（60日）
口コミ評価	★★★★★ 5/5点

ハーバルラビット  公式HP

2位 イビサクリーム

イビサクリーム

特徴

インターネット調べで、デリケートゾーンクリーム人気No.1 に輝き、多数の雑誌にも掲載実績のある人気のクリーム！

医薬部外品に指定されているので、効果の高さは折り紙付き。

トラネキサム酸とグリチルリチン酸2Kの2つの有効成分が、デリケートゾーンの黒ずみ改善をサポートしてくれます。

トラネキサム酸にはメラニン抑制効果が、グリチルリチン酸2Kには高い抗炎症効果が！

お肌への優しさにもこだわっているので、デリケートゾーン以外にも使用OK！わき・肘・ひざの黒ずみも一緒にケアできます。

口コミ使用感

私には、これがいちばん効果がありました〜！すぐ乾いて塗りやすいので、肘にも使ってます。さすが、脱毛サロンが開発しただけあるなあ〜と。

通常価格	7,000円
キャンペーン価格	4,970円
内容量	35g
有効成分	トラネキサム酸、グリチルリチン酸
返金保証制度	あり（28日）
口コミ評価	★★★★★ 5/5点

イビサクリーム  公式HP

3位　ホスピピュアVIO

ホスピピュア

特徴

湘南美容外科と共同開発されたホスピピュアシリーズのデリケートゾーン専用クリーム！

美白成分のトラネキサム酸だけでなく、メラニンを細かく砕き黒ずみを目立ちにくくするトウエキスを配合！

保湿成分や美肌成分もたっぷり。全体的なトーンアップが期待できます。

もちろん低刺激にもこだわり。パラベンやアルコールなど、5種類の無添加でお肌への優しさにも自信アリです！

口コミ使用感

出すとしっかりしたテクスチャですが、スルッと伸びるしすぐに浸透する感じがあります。ほかの美白クリームでピリピリした私ですが、これはしません！安心して使えます！

通常価格	8,000円
キャンペーン価格	4,500円
内容量	30g
有効成分	トラネキサム酸、ビタミンC誘導体
返金保証制度	あり（90日）
口コミ評価	★★★★★ 5/5点

ホスピピュアVIO  公式HP

4位 ピンキッシュボーテ

ピンキッシュボーテ

特徴

妊婦さんでも敏感肌さんでも使える優しいクリーム！

@cosmeでも効果があった！と高評価。

プラセンタやヒアルロン酸をしっかり配合しているため、黒ずみだけでなく、かさかさになってしまった肘やかかとにハリや潤いが戻ってくるそう。

そんなピンキッシュボーテ、初回は送料のみです。

口コミ

さらっとしたみずみずしいテクスチャーが特徴的です。
塗ったあとの肌がしっとりしているけれど、ベタつくことがないのも嬉しいポイントでした。
敏感肌なので合うかどうか不安だったのですが、ピンキッシュボーテは低刺激なので、使いやすいです。

出典：公式サイト

 

通常価格	7,560円
キャンペーン価格	初回無料（送料650円のみ）2回目以降６,480円
内容量	25g
有効成分	水溶性プラセンタエキス、グリチルリチン酸2K
返金保証制度	なし
口コミ評価	★★★★　 4/5点

ピンキッシュボーテ  公式HP

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5位 ホワイトヴェール

Amazon

特徴

有効成分・グリチルリチン酸2Kに加えカミツレエキスを配合！しっかりと炎症を抑えてくれます。

クリームというよりはさらっとしたジェルタイプなので、下着へのベタつきが気になる方・お出かけ前や旅行先で使いたい人に特におすすめのクリーム。

初めての方には飲む日焼け止めもプレゼント中です！

飲む日焼け止めの中では、ホワイトヴェールは超有名。有名メーカーのジェルなので、安心感もあります。

口コミ

ワキとVゾーンのムダ毛をカミソリ処理しているからか、ガサガサで黒っぽくて…。他の商品は刺激が強くて逆に肌が荒れてしまい！このジェルは勝利後すぐにつけても、全然大丈夫‼︎です♪

出典：ホワイトヴェール

 

約半年かけて、10キロ近くのダイエットに成功！！が、太っていた時の名残が、太ももとワキに…お恥ずかしながら、股ずれによるものです。必死で美白ケア中ですが、このジェルはベタベタしないので使いやすいし、徐々に変な黒さがなくなってきました。ぜったいキレイになるぞ！！

出典：ホワイトヴェール

 

クリームと違って、さらっとしててお肌にぐんぐん浸透してっていう感じが気に入ってます！最初は、ぶつぶつが減ってきて、だんだん黒ずみが消えていって、今では太ももの白さと変わらないくらいです。

出典：ホワイトヴェール

 

通常価格	7,560円
キャンペーン価格	3,780円
内容量	40g
有効成分	トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K
返金保証制度	あり（90日）
口コミ評価	★★★★　 4/5点

 

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6位 ホワイトラグジュアリー

ホワイトラグジュアリー

特徴

プラセンタが配合され、保湿力に期待大のクリームです！

特徴的なのは、三段階で吸収される豊富なビタミン類。三種類のビタミンを配合し、よりしっかり浸透するようになりました。

お肌に優しい処方で、デリケートゾーン以外の黒ずみにも使えます。

@cosmeでは、バストトップにも使用して高評価！という品です。

通常価格	９,980円
キャンペーン価格	５,980円
内容量	25g
有効成分	グリチルリチン酸2K、プラセンタ、アルブチン
返金保証制度	あり（90日）
口コミ評価	★★★★　 4/5点

ホワイトラグジュアリー公式HP

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7位 ビアネージュ

Amazon

特徴

有効成分だけでなく、スクワランやセラミドといった保湿力バツグンの成分を配合したクリーム！

触り心地の良いデリケートゾーンが目指せます。

もちろん、お肌にも優しいです。

とても可愛いパッケージも魅力的！そこまで大きくもないので、持ち運びへのストレスが軽減されます。

口コミ

１日１回、特に気になるところは重ね塗りして２週間くらい。
気になっていたビキニラインに嬉しい実感が♪
みずみずしてやわらかいクリームなので使い心地もよく、スッと肌に馴染みます。

出典：シークレットレディ

 

デリケートゾーン用とわからないオシャレなデザインなのでポーチに入れて持ち歩いています。 クリームの出し口が細いので量の調整もしやすく、さっと塗れます。 無香料なので外出先でも気にせず使えて気に入っています。

出典：シークレットレディ

 

朝晩１日２回の使用で１週間くらいから変化を感じてきました。 ホワイトニング系は「乾燥」するイメージがありましたが、しっとりと保湿されています。 毎日鏡の前に立ってチェックするのが楽しくて、今年はセクシーな下着も水着も自信をもって着れそうです♪

出典：シークレットレディ

 

通常価格	6,380円
キャンペーン価格	4,380円
内容量	20g
有効成分	トラネキサム酸、グリチルレチン酸ステアリル
返金保証制度	あり（60日）
口コミ評価	★★★★　 4/5点

ビアネージュ  公式HP

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8位 ヴィナピエラ

ヴィナピエラ

特徴

大手の口コミサイトなどで、黒ずみケアクリームやVラインクリーム部門で1位を獲得しているクリームです。

97.8％の美容成分を高配合した効果の高さで、リピート率は9割以上！

ターンオーバーを整えるのはもちろん、保湿成分の多さはズバ抜けています。

エアレスポンプを採用しているので、最後まで清潔に使えるのもメリット。

料金は初回は本当に送料のみ、無料で買えてしまいます！

公式サイトからの定期購入なら、3回買って効果がなければ全額返金の保証もついています。

口コミ

去年は黒ずみが気になって海行けなかったけど、今年は自信をもって海に行けそうです！！

出典：biteki-lab

 

夏前に彼女にプレゼントしました！彼女のためというよりは自分のためかもしれませんが、喜んでもらえたので良かったです。

出典：biteki-lab

あそこが汚いって彼氏にずっと言われ続けてて…。顔用の美白化粧水とかを使ってみたりしてました…。ヴィナピエラはVライン専用クリームなので、効果が全然違いますね！

出典：biteki-lab

通常価格	8,270円
キャンペーン価格	初回無料（送料のみ）2回目以降5,980円
内容量	30g
有効成分	トラネキサム酸、天然ビタミンE、他
返金保証制度	あり（90日）
口コミ評価	★★★★★ 5/5点

ヴィナピエラ  公式HP

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9位 ハクビ

ハクビ

特徴

ネットの有名口コミサイトで、乳首の美白クリーム部門で1位を獲得した人気品！

商品サイトでは乳首の黒ずみケアをメインにしていますが、デリケートゾーンにも使うことができます。

乳首美白クリームの中では、唯一アスタキサンチンを配合しているのもポイントです。

プラセンタのほか、保湿・美容成分がたっぷり配合されていて期待大。

胸もデリケートゾーンもプルつやが目指せそうです！

ヴィナピエラと同じく、初回は実質無料、返金保証がついています。

口コミ

こんなにピンポイントに効果があるなんてすごいって思います。べたべたもしないし、使いやすいところが好きです♪

出典：biteki-lab

彼女の誕生日にプレゼントしたのですが、すごく喜んでもらえました！しばらくたって会った時に、黒ずみがすごく綺麗になってたので、僕の方が驚いてしまいました。気に入って続けてくれているのでこれからもよろしくお願いします。

出典：biteki-lab

乳首以外にも、ヒジとかおしりとか全身に使ってます。肌が出る機会が多くなる夏にすごく重宝してます！！

出典：biteki-lab

通常価格	8,270円
キャンペーン価格	初回無料（送料のみ）2回目以降5,980円
内容量	30g
有効成分	アスタキサンチン、グリチルリチン酸2K、他
返金保証制度	あり（90日）
口コミ評価	★★★★　 4/5点

ハクビ  公式HP

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10位 ピュアピンキークリーム

ピュアシーク

特徴

ピンクの容器が可愛らしく、大容量でお手頃価格、コスパNO.1なのがピュアピンキークリームです。

有効成分や保湿成分もしっかり配合。口コミでもちゃんと薄くなってきた！と評価されている品。

大きいので持ち運びはちょっと難しいですが、デリケートゾーン以外もまとめて黒ずみケアしたい！という人にはオススメです。

口コミ

子供を産む前は全然黒くなかったのに出産してから黒ずみが気になるように。そんな時に出会ったのがピュアピンキークリームでした。デリケートゾーンはもちろん、乳首や乳輪あたりの黒ずみもキレイサッパリになりました。これは本当にオススメです。

出典：公式サイト

 

通常価格	2,980円
キャンペーン価格	–
内容量	80g
有効成分	トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K、他
返金保証制度	なし
口コミ評価	★★★★　 4/5点

ピュアピンキークリーム  公式HP

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デリケートゾーンの黒ずみ原因は？メラニン色素のメカニズム！

3行でわかる！デリケートゾーンの黒ずみの理由

●デリケートゾーンの黒ずみは、ズバリ原因はメラニンが沈着すること

●摩擦・炎症・かぶれなどの外的要因でメラニンは過剰生成される

●ホルモンバランス、生活習慣の乱れでもメラニンは過剰生成される

 

デリケートゾーンの黒ずみ原因、メラニン生成の仕組みって？

美白をポイントに考えると、メラニン色素は悪者扱いされがちですが、肌を刺激から守るという大切は役割を果たしています。

紫外線などのダメージが肌の内側に及ばないようにするために、メラニン色素によってブロックすることで体を刺激から守っているのです。

つまり、黒ずみが濃くなるということは、それだけ肌への刺激や負担が大きいということ。

でも考えてみると、デリケートゾーンを紫外線にさらすことなんてありませんよね。

実は紫外線以外にも、メラニン色素を作る要素はたくさんあるんです。

 

まずはメラニン色素が作られる仕組みを簡単に解説。

お肌は、紫外線や摩擦などの刺激を受けると「刺激があったからお肌を守ろう！」という信号を出します。

その信号は、メラノサイトというところへ。このメラノサイトが、メラニンを生み出す工場です。

メラノサイト工場には、チロシナーゼという指揮官がいます。このチロシナーゼがチロシンという部下を使って、メラニンを生み出しているのです。

チロシンによって作られたメラニンは、お肌の細胞内へ。

メラニンを含んだ細胞がターンオーバーによってお肌の表面に出てくると、シミ・黒ずみ・日焼けとして見えるようになります。

ターンオーバーが正しく機能していれば、この黒ずみはどんどん排出されて消えていきます。

しかし、ターンオーバーが乱れていたり、メラニンが作られる方が速い・多いと排出しきれず黒ずみとして残ってしまうのです。

メラニンが作られる量を減らすため、黒ずみの原因となる以下のことに気をつけておきましょう！

摩擦・かぶれ・炎症などによる黒ずみ

デリケートゾーンの黒ずみの一番の原因が、「摩擦・かぶれ・炎症」によるもの。

これらのダメージが繰り返されることで、デリケートゾーンが黒ずみやすくなります。

次のような習慣がある人は、要注意です!

①下着や衣類の締め付け

下着や衣類は長時間デリケートゾーンに触れるので、黒ずみの原因になりやすい要素です。

特にサイズが小さく締め付け感の強い下着や衣類は、肌との摩擦が大きくなりやすいことに加えて、血行が悪くなるのでターンオーバーが停滞してメラニンが沈着しやすくなります。

また、ナイロン素材やレースなどの装飾が華美な下着も肌に負担がかかり、黒ずみの原因になりやすいので注意しましょう。

②ゴシゴシ洗いや弱アルカリ性の石鹸

黒ずみが気になると、ついやってしまうのが洗浄力の高い石鹸でゴシゴシ洗ってしまうこと。

しかし、このケア自体がデリケートゾーンの黒ずみを悪化させる原因になっていることも！

特に局部は粘膜でさらにデリケートなので、洗浄力の高い弱アルカリ性の洗浄剤では、肌を傷つけてしまうこともあります。

ゴシゴシ洗いは刺激となって、メラニンが増加してしまいます。

デリケートゾーンは優しく洗うようにしましょう。

③ナプキン・おりものシートのズレやムレ

ナプキンやおりものシートは、それ自体がズレやすく、摩擦刺激の原因になることも。

つけっぱなしにしておくと下着の中がムレて、汗などでかぶれの原因にもなります。

かぶれから痒みが強くなると、無意識のうちに掻きむしってさらに刺激を与えてしまうことに…。

ムレた状態が続くと、肌がいつも以上に敏感になってしまうので、こまめに交換することが大切です。

においケアのためにも、ナプキンやおりものシートはこまめに変えることを意識しましょう。

④カミソリによるアンダーヘアの自己処理

アンダーヘアの自己処理も、肌への刺激が大きい行為です。

特にカミソリや毛抜きでの処理は、肌も削ってしまうので刺激が強くなりがち。

処理後も、肌が乾燥して痒みを感じやすくなります。

見えにくいIOゾーンは思わぬ怪我の原因にもなるので、カミソリでの自己処理は避けましょう。

⑤脱毛サロンやクリニックのレーザー

脱毛サロンやクリニックでのレーザー脱毛も、黒ずみの原因になりやすいので注意が必要です。

アンダーヘアーは毛根が太いので、レーザー照射に反応する面積が大きく、その分肌への刺激が強くなってしまうのです。

肌質によっては、処理後に炎症を起こして赤く腫れてしまうなんてことも。

レーザーは即効性はありますが、光照射など刺激の少ないケアをおすすめします。

ホルモンバランスの乱れや生活習慣による黒ずみ

特に外的な刺激がなくても、体の内側からの原因で肌が黒ずむことがあります。

中でも女性に多く見られるのが、女性ホルモンバランスの崩れによるもの。

女性ホルモンには、プロゲステロンとエストロゲンがあることが知られています。この2つのバランスが崩れると、メラニンが生成されてシミや黒ずみが増えることがあるんです。

これは、メラノサイトがホルモンの乱れに反応して起こる現象です。

また、女性ホルモンは肌のターンオーバーにも関係しています、そのため、ホルモンバランスが崩れるとターンオーバーが停滞し、結果的にメラニン色素を蓄積してしまうことも。

特に、女性ホルモンのバランスが乱れやすい以下のポイントは要注意！

①妊娠・出産

女性ホルモンが劇的に変化する時期の代表ともいえるのが、妊娠から出産、産後までの期間です。

妊娠中に分泌が増えるプロゲステロンはメラノサイトを刺激してメラニン生成を促す働きがあるので、妊娠中はいつも以上に紫外線対策が重要です。

また、妊娠中は妊娠性肝斑もできやすくなります。

こちらはホルモンバランスの変化が原因なので、産後ホルモンバランスが元に戻ると自然と薄くなっていきます。

②更年期・加齢

40代以降の黒ずみの原因の一つと言われるのが、更年期によるホルモンバランスの変化です。

閉経に向けて女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が急激に減少することで、シミや黒ずみが増えやすくなります。

エストロゲンは肌のコラーゲンの生成とも関係しているので、エストロゲンが減少するとコラーゲンも減少して肌が乾燥しやすくなります。

肌の乾燥はターンオーバーを停滞させるので、メラニン色素が沈着してシミや黒ずみの原因につながります。

③生活習慣の乱れ・ストレス

生活習慣の乱れや、過剰なストレスも、ホルモンバランスを崩す原因になります。

ホルモンは脳からの指令で、バランスを保ちながら分泌されています。

しかし睡眠不足や過剰なダイエット、大きなストレスにより自律神経が正常に働かなくなり、ホルモン分泌にも影響がでてしまうことも。

ストレスが強すぎると生理が止まってしまう女性がいますが、これも脳からのプロゲステロン分泌を促す指令が正しく機能していないためです。

ホルモンバランスの乱れそのものが黒ずみの原因になるだけでなく、代謝が停滞してしまうので古い肌細胞が残りやすくなり、黒ずみを悪化させる原因になります。

 

デリケートゾーンの黒ずみを解消するには？

下着やナプキンの摩擦、ホルモンバランスの乱れなど、デリケートゾーンの黒ずみ原因は身近なものばかり…！

どれにも当てはまらないように過ごすのは至難の技です。

さらに、年齢を重ねるほど、摩擦やホルモンの影響は蓄積していくので、原因を根本的に断つことはとても難しいのが現実。

ここではデリケートゾーンの黒ずみの解消、対策法を解説します。

デリケートゾーンの黒ずみ対策、やるべきはメラニン抑制！

全てのシミや黒ずみの直接の原因は、メラニンが生成されることです。

つまり、メラニン生成を抑制できるかが、黒ずみケアのカギ。メラニン対策なくして黒ずみケアはありません。

メラニンを抑止するためには、物理的な刺激を与えないのが一番ですが、デリケートゾーンは常に下着や衣類との摩擦にさらされているので、刺激をゼロにすることは難しいですよね。

3行でわかる！デリケートゾーンのメラニン撃退方法！

●メラニンの抑制が期待できる成分は「トラネキサム酸」と「ビタミンC誘導体」

●ターンオーバーを整えるとメラニンの排出が早くなるので有効

●クリニックで内服薬治療、レーザー治療なども

 

まずおすすめしたいのが、メラニンを抑制する成分によるケアです。注目したいのは、次の2つの美白成分です。

ビタミンC誘導体

ビタミンCは、そのままでは肌への吸収率が低い成分。

ビタミンC誘導体は、その浸透率を高めるために加工された成分で、肌に浸透するとビタミンCと同様の働きをします。

メラニンの生成を抑制し、かつ肌への刺激が少ないので、デリケートゾーンのお手入れにもってこいです。

トラネキサム酸

メラニンの抑制機能があり、顔の肝斑治療によく用いられる成分です。

低刺激で広範囲に使うことができるので、こちらもデリケートソーンのケアに適しています。

ちなみに、美白効果の高いハイドロキノンは刺激が強く、炎症などを起こす危険があるので、こちらは皮膚科などに相談することをおすすめします。

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ターンオーバーを整えメラニンを排出！

デリケートゾーンの黒ずみケアでは、既にできてしまったメラニンを排出することも大切。

ターンオーバーが停滞してしまうと、肌の表面にメラニン色素が溜まって黒ずみが悪化することにもつながります。

ターンオーバーと整えるためには、プラセンタなどの細胞生成を促す働きのある成分が配合された化粧品でケアする方法があります。

またピーリングやトレチノイン治療などで強制的にターンオーバーを加速させる方法も。

とはいえ、高品質のプラセンタ入り化粧品は割高。

また、ピーリングやトレチノイン治療は刺激が強すぎるので、デリケートゾーンに行うのためには、専門的な知識も必要です。

簡単かつ誰でもできる方法は、ターンオーバーを促進させる体づくりを心がけること！

睡眠不足や偏った食生活は、血行を悪くしてターンオーバーを停滞させるので、心当たりがある方はまずここから改善しましょう。

肌の汚れをきちんと落としたり、保湿を心がけたりするだけで、ターンオーバーが整いやすくなるので、基本的なケアを見直すことも必要です。

デリケートゾーンにも保湿は不可欠

ターンオーバーを整えるために、保湿は欠かせないポイントです。

それくらい、肌の保湿力とターンオーバーは密接に関係しています。

肌が乾燥すると、古くなった角質細胞が肌に残って表面がひび割れてくるので、さらに肌の水分が蒸発して乾燥が進み、ターンオーバーがさらに乱れてしまいます。

一方、保湿力の高い肌は健康な細胞が生まれやすく、細胞の排出もスムーズに進むので、結果としてメラニン色素も排出されて黒ずみが解消しやすくなります。

デリケートゾーンの保湿ケアには、専用の保湿化粧品がおすすめ。

無添加で低刺激なものが多いので、安心してケアすることができますよ。

なかにはニオイケアが期待できる成分などが配合されているものもあるようです。

【関連記事】デリケートゾーン保湿アイテム6選！ムダ毛処理後の必須ケア

レーザーなどクリニックでの黒ずみ治療も

深刻な黒ずみを早く治すには、専門家の手を借りるのがいちばんです。

デリケートゾーンの黒ずみ治療には、内服薬・レーザー治療・形成手術など種類があります。

薬局など市販では買えない医療品が処方してもらえることもあります。

一度皮膚科・美容外科で相談してみてはどうでしょう？

【関連記事】デリケートゾーンの黒ずみをレーザーで解消！治療の種類や効果はどう？

デリケートゾーンの黒ずみを解消する美白クリームの選び方は？

デリケートゾーンの黒ずみ解消といえば、美白クリームが有名です。

一体何を選べばいいの！？という方のために、選ぶ時のポイントをまとめてみました！

3行でわかる！デリケートゾーン美白クリームの選び方

●美白成分、有効成分をチェック。トラネキサム酸やビタミンC誘導体が有名。

●香料やアルコールなどの刺激性には要注意。黒ずみを悪化させる可能性も！

●美白は継続が命。2本目も買えそうなお値段かどうかは要チェック。

まずは美白・有効成分をチェック

美白・黒ずみ解消を目的に購入するのですから、成分は重要なチェックポイントです。

美白クリームや石鹸などの公式サイトを見れば、有効成分はわかりやすく書かれているはずです。

このページのランキングでも、各商品の有効成分を紹介しています！

黒ずみ解消クリームランキングまでジャンプする

 

次に低刺激性をチェック

デリケートゾーンに使うものですから、やっぱり低刺激であることは必須！デリケートゾーンが痛くなったり悪化したりしては元も子もありません。

デリケートゾーン専用のクリームであれば、基本的にお肌に優しく作られています。

こちらも、公式サイトでわかりやすく書かれていたり、全成分が表記されていたりすることが多いです。

特に気をつけたいのは以下の3つです。敏感肌の方などは気にしてみてください。

■美白成分ハイドロキノン：漂白効果が強すぎる

■香料・着色料：お肌が弱っていると刺激に感じる

■ブチルパラベン：強力な防腐剤、人によっては刺激に感じる

そのほかの美容成分もあれば◎

美白も大切ですが、欲を言えばデリケートゾーンをプルつやに仕上げたいもの。

お肌を元気に美しくしてくれる成分が、プラスで配合されていると嬉しいですよね！

特に保湿成分やビタミン類は、美白のためにも重要な成分。迷った時には、保湿力などで比べてみてはどうでしょうか。

最後はお値段。美白は継続が命！

もちろんクリームの値段は大切です。

デリケートゾーンの黒ずみケアは、継続が命です。

2本目も購入する可能性を考えて、継続できる値段かチェックしましょう。

返金保証も目安の１つになります。メーカーさんに自信があるから設定されていると言っても過言ではないです！

 

デリケートゾーンの黒ずみ予防方法

デリケートゾーンの黒ずみを解決するためには、日ごろから黒ずみを作らないように予防することも大切です。

黒ずみを悪化させないためにも、気を付けたいポイントをまとめました。

3行でわかる！デリケートゾーンの黒ずみ予防策

●キツいパンツやポリエステルの下着に注意！お肌に優しい下着で生活を。

●専用の石鹸で正しく優しく洗うこと。黒ずみ解消にもつながる。

●睡眠不足には要注意。生活習慣の乱れはお肌の乱れ。

 

ゆとりのある下着、服を身に着ける

デリケートゾーンの黒ずみに大きく影響する下着との関係。

締め付けのキツイ下着や化繊の下着は、確実に黒ずみを悪化させます。

黒ずみを本気で改善するなら、下着を見直すことは必須！

ポリエステルの下着には、レースも多く可愛いものが多いですよね。

しかし見せる機会のなさそうな日だけでも、ゆとりのあるサイズの、コットンやシルクなど天然素材の下着にシフトしましょう。

専用のソープで正しく洗う

ボディ用の洗浄力の高い弱アルカリ性のソープは、デリケートゾーンには刺激が強いので、専用ソープを使うのがおすすめ。

デリケートゾーンが気になるからとゴシゴシこすればこするほど、黒ずみもニオイも悪化してしまいます。

専用ソープを泡立てて、泡パックをするだけで肌の状態が整ってくるはず。

デリケートゾーンを刺激しない正しい洗い方！手順と注意点

デリケートゾーンを洗う時は、ゴシゴシ洗いは禁物。ただでさえ敏感な部分なので、肌が傷ついて黒ずみを悪化させてしまいます。

洗浄力の優しい石鹸やソープで、デリケートゾーンを包み込むように洗うのがポイントです。

おすすめはデリケートゾーン専用石鹸やソープで泡パックをする方法です。

泡パックの方法

1．デリケートゾーン専用石鹸またはソープを、泡立てネットなどでよく泡立てる。（泡が立つくらいが理想）

2．アンダーヘアーが隠れるくらいにデリケートゾーン全体に泡を乗せて3～5分置く。

3．シャワーでしっかり泡を洗い流す。

 

泡に含まれる成分がニオイの元である、細菌にアプローチしてケアします。

また、肌を擦らないので、肌を傷つけたり、潤いを奪ったりするリスクが軽減できるのもメリット。

ただ洗浄だけでは、十分な保湿ケアはできないので、専用クリームや美容液を塗ってアフターケアをするのがおすすめです。

ニオイは比較的短期間で、黒ずみは3か月くらいから改善効果を感じる人が多いようです。

保湿クリームを塗る

ターンオーバーを整えてメラニン色素を排出するためには、保湿ケアが重要です。

肌が乾燥してターンオーバーが停滞すると、メラニン色素が蓄積して黒ずみが悪化しやすくなります。

保湿クリームを選ぶ時は、デリケートゾーンケア専用のアイテムがおすすめ。

デリケートゾーンの肌に配慮して、無添加で低刺激なものが多く、下着に付きにくいように、つけ心地にもこだわっているのが特徴です。

不規則な生活習慣を治す

メラニン色素が蓄積する一因には、不規則な生活習慣が関係しています。

特に質の良い睡眠を取ることはとても大切です。

睡眠不足が続くと、肌のターンオーバーが遅れるだけでなく、ホルモンバランスが崩れることでメラニンが増えやすくなります。

偏った食事もホルモンバランスを乱す原因になるので、食事と生活を整えることを心がけて!

 

要注意！デリケートゾーンの間違った黒ずみ解消方法

顔のスキンケアに比べると、意外と知らないデリケートゾーンのケア方法。

間違ったケアが、黒ずみを悪化させてしまうかもしれません。

次のようなケアをしている人は、お手入れを見直してみましょう。

デリケートゾーン専用ではない美白コスメを使う

黒ずみケアには、美白コスメが有効なのは事実ですが、安全に使うためにはデリケートゾーン専用の美白コスメを使うのが正解。

市販の美白コスメの中には刺激が強い成分が含まれていることもあり、肌トラブルを起こしてしまうことも。

専用の美白コスメなら、デリケートゾーンの肌の状態に配慮した成分配合と設計になっているので、安心な上に効果も早く出やすくなります。

弱アルカリ性のソープで洗う

ボディ用の石鹸やボディーソープは、弱アルカリ性のものが多く洗浄力が高いのが特徴です。

ただ、デリケートゾーンのケアには、刺激が強すぎることも事実です。

肌を傷つけるだけでなく、肌に必要な常在菌まで殺してしまうので、返って雑菌が繁殖しやすい環境を作ることにも。

弱酸性の石鹸やソープがおすすめですが、できればこちらもデリケートゾーン専用のものを使うのがおすすめ。

ボディ用ソープは香料や石油系の界面活性剤が含まれている場合があるので、たとえ弱酸性でもデリケートな部分には刺激となってしまいます。

アンダーヘアのお手入れに気をつけて！

やってしまいがちなのが、乱暴なアンダーヘアのケア。

ていねいなお手入れは、黒ずみだけでなくムダ毛の剛毛化も防いでくれます。

1.長い場合は先にハサミでカット。

2.処理の前に保湿で負担を軽減！

3.シェービングクリームやジェルは必須！

4.毛の流れには逆らわない。

5.剃った後はクリームなどで保湿！

気をつけたいけれど、ガッツリ剃りたくなっちゃうものですよね。

そんな時は、専門家、脱毛サロンやクリニックに頼りましょう。

アンダーヘアの自己処理回数が減ると、それだけでお肌は蘇ってきます！

 

毎日デリケートゾーンの黒ずみを撃退！ 食べ物＆生活習慣

直接的な要因以外でも、皮膚の黒ずみは悪化していきます。

逆に言えば、そこに気をつければ黒ずみケアになるということ！

毎日の習慣から、どんどん黒ずみを予防していきましょう。

食べ物でデリケートゾーンの黒ずみを解消！

黒ずみを解消するには、バランスの良い食事を心がけることも大切。

メラニン抑制や、肌のターンオーバーの促進、ホルモンバランスを整える作用のある食品は積極的に摂りたいですよね。

ぜひ取り入れたい成分・食品をまとめて見ました！

メラニン抑制効果のある食品

ビタミンC：柑橘系のフルーツ、アセロラ、トマトなど
ビタミンE：ナッツ類、アボカドなど
L-システイン：大豆、はちみつなど
アスタキサンチン：サーモン、カニ、エビなど
エラグ酸：ざくろ、ベリー系の果物など

ターンオーバーを促す食品

ビタミンA：かぼちゃ、緑黄色野菜、レバー、うなぎなど
ビタミンB群：豚肉、大豆、卵、乳製品など
亜鉛：ゴマ、牡蠣、牛肉など

ホルモンバランスを整える食品

イソフラボン：大豆食品全般（納豆、豆腐、豆乳など）
ビタミンB6：かつお、さんま、まぐろなど

 

中でもビタミンCとビタミンEには、メラニン抑制だけでない嬉しい効果が！

ビタミンCにはコラーゲンの生成を促して、ターンオーバーを促進させる働きがあります。

ビタミンEには、血行を促進させてターンオーバーをサポートしたり、ホルモンバランスを整えるという働きが期待できます！

食品は、デリケートゾーンや脇の黒ずみだけでなく、顔や全身、体臭などにも効果が表れるもの。

バランスよく摂取していきましょう！

生活習慣の見直しも大切

食事と同じくデリケートゾーンの黒ずみ撃退に必要なのが、生活習慣の改善です。

体にストレスがかかると活性酸素が発生して、メラニンが増えるだけでなく、血行も悪くなり黒ずみが悪化しやすくなるのです！

次のポイントを意識して、生活習慣を振り返ってみましょう。

 

運動習慣

血行やリンパの巡りを整えるためには、適度な運動習慣が有効です。

特に同じ姿勢で長時間過ごす仕事をしている人は、血やリンパの巡りが停滞し、肌のターンオーバーが遅くなっている可能性があります。

適度な運動はストレス解消にもなります。

ストレスによる体内の活性酸素を減らすことは、メラニン生成の抑制につながりますよ！

睡眠

お肌の修復は寝ている間に行われるので、質の良い睡眠は美肌作りに欠かせません。

睡眠不足が続くと、ターンオーバーが遅れて、肌が乾燥しやすくなってしまいます。

最低でも6時間の睡眠を心がけて、就寝前のスマホやパソコンの使用は控えましょう。

お風呂・サウナ

お風呂やサウナで体を温めたり、汗をかいたりすることも効果があります。

体が温まることで血行が促進すると、ターンオーバーが正常に整いやすくなるんですよ。

じっくり湯船に浸かったり、サウナで汗をかくことは美肌作りにとっても効果的。

毛穴のつまりや、老廃物の排出を助けてくれます。

サウナに入る場合は、まず体を洗って湯船である程度体を温めてから入ると、体に無理な負担がかかりにくくなります。

途中で冷水シャワーなどで毛穴を引き締めると、血行がさらに良くなるので、無理のない範囲で試してみてくださいね。

その他

ストレスがかかると、ニキビができたり肌がくすんだり…肌に悪影響を与えることは肌で感じているかと思います。

しかしストレスそのものをゼロにすることは難しいですよね。

なので、ストレス解消方法を見つけたり、少しずつストレスへの耐性を高める体づくりを心がけることが大切です。

アロマでリラックスしたり、友人と軽くスポーツを楽しんだり。健康的なストレス解消がおすすめですよ。

 

薬局で買える！デリケートゾーンの黒ずみ解消ができる市販クリーム人気5選

今回は、口コミなどで人気のある市販クリーム5つを厳選してみました！

薬局で買える安い品からデパコスまでご紹介します！

 

メンソレータム　ワキレホワイト

内容量：20g　価格：1,200円（税抜）

ワキの黒ずみ用の市販美白クリームですが、デリケートゾーンにも使えるのでは？と人気。

今回紹介した中ではもっともリーズナブル。角質を柔らかくし、ターンオーバーを整える成分が配合されています！

抗炎症効果のある成分も含まれているので、簡単なケアとして持っておいても損はないかもしれませんね。

⇨ワキレ公式サイトを見る

⇨Amazonで見る

ロート製薬　オバジHQ

ロート製薬

内容量：10g　価格：9,000円（税抜）

強い美白効果を持つハイドロキノンを配合！夜専用の市販美白美容液です。

安全性・安定性も高く、市販のハイドロキノンの中では比較的安全と言えそう。

口コミではピリピリしたという声もちらほらあるので、肌が敏感になっている時は注意が必要です。

⇨オバジ公式サイトを見る

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KOSE　薬用 雪肌精 クリーム（医薬部外品）

KOSE

内容量：50g　価格：5,000円（税抜）

美白でおなじみの雪肌精の薬用クリームです。

有効成分のアスコルビン酸には、メラニンの生成を抑える働きが期待できます！

透明感を叶えるハトムギエキスなどに加え、和漢植物を5種類配合して保湿力をグンとアップ。

みずみずしいテクスチャなので、デリケートゾーンでもさらっと塗れそうです。

ただし、こちらも敏感肌さんからは刺激を感じるとの声が。アンダーヘアの処理後などは気をつけましょう。

⇨雪肌精公式サイトを見る

⇨Amazonで見る

インフィニティ プライマルホワイトクリーム（医薬部外品）

KOSE

内容量：40g　価格：7,000円（税抜）

有効成分はメラニン抑制効果のある「アルブチン」。

今注目の美白成分です。そ

のほかにも、酸化を防ぐオレイン酸や、保湿力バツグンのスクワラン・マカダミアナッツ油を配合。かなり贅沢な医薬部外品クリームです！

プライマルホワイトシリーズは、理想的なメラニンのバランスへと導くために生まれた美白ライン。お肌を内側から強く美しくしてくれますよ。

⇨インフィニティ公式サイトを見る

資生堂　HAKU メラノフォーカスV（医薬部外品）

HAKU

内容量：45g　価格：10,800円（税込）

2018年リニューアルでいま注目の美白美容液、HAKU。

メラニン抑制で有名なトラネキサム酸に新成分4MSKを加え、より浸透力をアップ。

肌のダメージを抑える成分も配合し、あらゆる方向から美白へと導いてくれる医薬部外品の美容液です。

⇨HAKUオンラインショップを見る

⇨Amazonで見る

 

デリケートゾーンの黒ずみにハイドロキノンはおすすめできない？

美容クリニックや市販の美白クリームでよく耳にする、黒ずみの美白成分のハイドロキノンはご存知ですか？

ハイドロキノンは美白効果が高く、『肌の漂白剤』とまで言われています。

でも、デリケートゾーン(陰部)への使用は副作用などの危険性があるので、注意が必要。

ハイドロキノンをデリケートゾーンに使用すると、どのような肌リスクがあるのでしょうか。

ハイドロキノン以外にも代用できるデリケートゾーンの黒ずみ解消法はないのか、詳しく解説します！

 

ハイドロキノンとはどんな成分なの？美白効果は？

ハイドロキノンは、シミや黒ずみのもととなるメラニン色素の生成を抑え、メラニン色素をつくる細胞のメラノサイトを減少させる効果のある成分です。

メラノサイトを減少させることにより、メラニンの生成を抑えて色素沈着による黒ずみを防ぎます。

美白化粧品の美白成分の中にはビタミンCやプラセンタなどが有名ですよね？

しかし、ハイドロキノンはビタミンCやプラセンタよりも10倍以上もの美白効果があると言われています！

特にハイドロキノン特有の美白効果が、「還元作用」。

還元作用とは、かんたんに言えば酸化して色素が沈着してしまった皮膚を元に戻す作用のこと。

すでに沈着したメラニン色素（黒ずみ）は、実は元に戻すのがかなり難しいのです。

皮膚に沈着したメラニン色素まで働きかけるこの還元作用は、非常に高い美白効果を持っているわけです！

一方で肌への刺激も強く、デリケートゾーンの使用には注意が必要です。

 

デリケートゾーンの黒ずみ美白にハイドロキノンは有効！ただ…

ハイドロキノンは黒ずみの美白に有効な成分。

黒ずみに効果的な美白成分なら、デリケートゾーンにすぐ使いたいですよね！

しかし理論的にはハイドロキノンで黒ずみを解消できても、実際に刺激に強いハイドロキノンをデリケートゾーンに使うのはとても危険。

どのくらい危険かを、3つに分けてお伝えします。

① 強い美白効果を持つ一方で、粘膜には刺激が強すぎる

ハイドロキノンは皮膚への刺激が強いので、粘膜に付着するととても危ないです。

デリケートゾーンの粘膜は他の部位の皮膚よりも水分の浸透率が高いので、成分がすぐに吸収されます。

そのため、人によっては刺激が強すぎて、痛みやかぶれ、赤みを発症してしまいます。

そのような場合はすぐに使用を中止して、医療機関に相談しましょう。

ちなみに、炎症が起きた後の皮膚はメラニン沈着で黒ずみをさらに悪化させることもあります。

②ホルモンバランスに影響されやすいため、逆に肌色を濃くしてしまうことがある

デリケートゾーンは、ホルモンバランス影響を受けやすい場所。

ホルモンバランスが崩れやすい時は、皮膚が敏感になっていて、普段より刺激を受けやすくなります。

ここで、「ホルモンバランスが変化する生理中や、妊娠中はハイドロキノンを使って肌トラブルないの？」という疑問が出てきます。

結論から言うと、ホルモンバランスの変化で肌が敏感肌になっている時は、ハイドロキノンの肌への負担が高くなるので危険です。

そのため、ホルモンバランスの影響をすぐに受けるデリケートゾーンへの使用は、やはりおすすめできません。

肌が敏感になっている時はメラニン色素が出やすく、ハイドロキノンの刺激で炎症やかぶれを引き起こし、結果的に色素沈着で黒ずみが悪化させることになります。

また、体調が悪い時やオリモノの量が多い時も注意！

デリケートゾーンがオリモノの分泌が多く蒸れていると、ハイドロキノンとオリモノが混ざって雑菌が繁殖しやすく、それがかぶれの原因にも。

 

③ 陰部に白斑ができる可能性がある

濃度の高いハイドロキノンを塗りすぎると、塗った部分が白斑と呼ばれる白い斑点になることがあります。

白斑は皮膚がメラニンを作る働きを失い、肌のバリア機能が弱まって、肌細胞がきちんと機能していない状態です。

デリケートゾーンの黒ずみを薄くするどころか、もともとの肌色より薄くなってしまい、余計に目立ってしまいます。

ハイドロキノンの使用でデリケートゾーンが白斑になった病例は少ないですが、一度白斑ができてしまうと治すのが難しいので要注意です。

 

デリケートゾーンの黒ずみ、ハイドロキノンに頼らず美白！

デリケートゾーンの黒ずみにアプローチしてくれる、有効成分配合のクリームたち。

一緒に使うとさらに効果を実感できる製品もあります。

ハイドロキノンに頼らず治すためにも、クリームとともにチェック！

黒ずみ対策クリームの成分をよくチェック

デリケートゾーンの黒ずみケアクリームは、刺激の強い成分は少ないかをきちんとチェックしましょう。

香料やアルコールも避けた方が良いです。

ニオイ対策もできたり、ワキにも使用できたり…と、プラスの効果がある成分配合のクリームも選びたいポイント！

期待したい効果の成分があるかどうかは、口コミやランキングを見てみるとわかりやすいかもしれません。

黒ずみケアのできる石鹸・オイルで優しく洗う

有名なのは、ジャムウのハーバルソープ。

黒ずみだけではなく、デリケートゾーンのニオイ対策もできるとずっと人気が続いています。

効果がすごい！と話題なのは、ピーチジョンのデリケートウォッシュオイルです。

オイルで数分間パックし、黒ずみを浮かせてくれる新発想のアイテム！石けんでのゴシゴシ洗いが不安な人は、おしゃれなオイルで洗ってみては？

専用パックでうるツヤVIOに

デリケートゾーンに必要なのは保湿！

黒ずみケアのクリームにプラスして、スペシャルケアができるといいですよね。

実は、デリケートゾーンには専用のパックがあるんです！

石けんが有名なジャムウだけでなく、ぺキュリアのフラッシュパックも人気みたいです。

 

デリケートゾーンの美白とハイドロキノン　まとめ

デリケートゾーン(陰部)へのハイドロキノンの使用について、肌トラブルの恐れがあることは、お分かりいただけましたでしょうか。

特にデリケートな部分は浸透性が強いので誤って付着した時は、痛みやかぶれなどの可能性大です。

デリケートゾーンにハイドロキノンを使う際は、市販薬ではなく美容クリニックや皮膚科など医療機関に相談のもと、低濃度なタイプに処方してもらうようにしてください！

そして粘膜には使わないなど、使用注意をしっかり守りましょう。

ハイドロキノン以外にも、優秀な美白成分はたくさんありますので、ぜひ参考にしてください。

美白成分を組み合わせることで、吸収率やパワーが高まります。

安心できる方法で、着実にデリケートゾーンの黒ずみケアしていきましょう。

 

デリケートゾーンの黒ずみに関するQ＆A

デリケートゾーンの黒ずみに関するお悩みは、さまざまです。気になる疑問にお答えします!

 

Q1.クリニック(皮膚科・整形外科)でデリケートゾーンの黒ずみケアはできる？保険は適用される？

A.クリニックでデリケートゾーンの黒ずみはケアできますが、自費治療になります。

主な治療法は、レーザー治療、ケミケカルピーリング、ハイドロキノンなど治療薬を使った処置の3つです。

レーザー治療は一番即効性がある方法で、その分費用も割高です。

1回の施術が1～2万円程度かかり、5～10回程度の施術が必要になることが多いようです。

ケミカルピーリングは薬剤で角質層を溶かしてターンオーバーを高めること。

黒ずみを解消する方法で、1回の施術は5,000円前後からとレーザーに比べると割安です。

しかしデリケートゾーンの黒ずみの程度により施術回数が増える場合も。

ハイドロキノンを使った治療はさらに割安になります。

クリーム自体は1万円以内で処方される場合がほとんどで、3が月程度の期間を目安に治療を進めます。（診療費は別途）

処方されたクリームを持ち帰って自宅でデリケートゾーンのケアができるんどえ、通院の手間が少ないのもメリット。

ちなみに、美容外科最大手「湘南美容外科」で行われているデリケートゾーンの黒ずみ治療料金は以下の通りです。

インティマレーザー：黒ずみ除去98,000円～

ケミカルピーリング（サリチル酸マクロゴール）大：6,480円/回

ハイドロキノン外用薬5g：7,020円（診療費が別途かかります）

 

Q2.デリケートゾーン外来ではどんな治療が期待できるの？

A.デリケートゾーン外来では、黒ずみをはじめ、ニオイや小陰唇の形、アンダーヘアーの白髪など、さまざまな悩みに対応しています。

女性のデリケートゾーンの悩みを専門とする、デリケートゾーン外来がある東京のアヴェニューウーマンズクリニックの治療内容や料金を紹介します。

・おしり、Vラインの黒ずみ

美白クリーム（ハイドロキノンとレチノイン酸混合クリーム）治療：2,160円～

レーザー治療（Ｑスイッチヤグレーザー）：10,800円/１部位

・外陰部のニオイや汗

ボトックス注射　48,600円/1回

ＢＶＫミスト(バイバイキンミスト)　2,160円/20ml　8,640円/100ml

・外陰部のしらが脱毛

ニードル脱毛：1,080円/1本（針代別途1,080円）

Q3.Hの回数でデリケートゾーンの黒ずみ具合は変わる？

A.性行為の回数とデリケートゾーンの黒ずみは関係ありません。

乳首と同じく、デリケートゾーンの黒ずみが男性経験の数に比例するといった考えは、単なる都市伝説です。

デリケートゾーンの黒ずみは、下着の摩擦や間違ったケア、ホルモンバランスの乱れなどが主な原因です。

Q4.デリケートゾーンの黒ずみとニオイに関係はある？

A.デリケートゾーンの黒ずみと臭いには、直接の関係はありません。

ただ、黒ずみを作りやすい環境が臭いを引き起こす原因になりやすいのは事実です。

下着の中のムレや間違ったケアで、デリケートゾーンに細菌が繁殖すると、黒ずみだけでなくニオイも発生しやすくなります。

Q5.ニベアのクリームはデリケートゾーンの黒ずみにも有効？

A.市販品のニベアクリームにデリケートゾーンの黒ずみを解消する効果はありません。

ニベアクリームには、黒ずみを改善するために必要な美白有効成分は含まれていないからです。

ただし、肌の保湿力が高まってターンオーバーが促進することで、黒ずみが解消しやすくなることはあります。

肌の保湿力が低下すると肌がたるみ、黒ずみが悪化することがあるので、黒ずみ予防としてならニベアクリームを使っても良いでしょう。

Q6.重曹やスクラブはデリケートゾーンの黒ずみに効果がある？

A.重曹を使ったデリケートゾーンのケアについては、賛否が分かれます。

効果があるとする理由は、重曹の研磨作用によって、古くなった角質細胞がはがれ落ちて新しい肌が再生しやすくなるというものです。

重曹の粒子はとても細かいので比較的て安全ですが、強くこすりすぎると返って肌を傷めることになるので注意が必要です。

スクラブも同じく研磨作用がありますが、刺激が強いものが多いので、こちらもデリケートゾーンには注意して使用する必要があります。

一方、効果がないとされる理由は、重曹がアルカリ性なので、弱酸性の肌にとって刺激が強すぎるというもの。

たとえ効果があるとしても、その作用はターンオーバーを促す程度と穏やかなので、安全性を考えるとあまりおすすめはしません。

Q7.馬油はデリケートゾーンの黒ずみに効果がある？

A.馬油に黒ずみを解消する直接の効果はありません。

A.馬油にデリケートゾーンの黒ずみを解消する直接の効果はありません。

ただし、ニベアクリームと同じく、保湿力を高めることで黒ずみの原因であるメラニン色素が排出されやすくなるので、馬油を使い続けることで、肌が明るくなってくる可能性はあります。

また、赤ちゃんにも使えるほどに低刺激なので、デリケートゾーンの保湿ケアとして使うのはおすすめです。

Q8.ピーリングはデリケートゾーンの黒ずみに効果がある？

A.ピーリングはメラニンを含む角質を薬品を使って溶かすので、施術後は一定の効果が期待できます。

特に皮膚科で行うケミカルピーリングは効果が高く、比較的早い段階で効果を実感できるのがメリット。

一方、自宅で行うピーリング用のソープを使う方法は、それほど即効性はありません。

ピーリングをした後は肌が非常に敏感になっています。

そのまま保湿ケアなどせずに下着や衣類を着けると、肌を痛めて黒ずみを悪化させることもあるので注意が必要です。

Q9.塩やヨーグルトが黒ずみに効果的って本当？

A.デリケートゾーンの黒ずみケアに、「塩はNG」「ヨーグルトはOK」です。

塩の研磨作用が肌のターンオーバーを促すという意見もありますが、刺激が強いのでデリケートゾーンのケアには適していません。

一方、ヨーグルトは上澄みのホエー（乳清）には、フルーツ酸が含まれていてピーリング効果が期待できます。

ホエーをコットンなどにしみ込ませてパックしたり、ふき取り化粧水のように使っても良いでしょう。

ただしピーリング作用が強くなりすぎないように、パックは10分程度、ふき取りも2日置きくらいまでにとどめましょう。

 

デリケートゾーンを美白して、黒ずみの悩みとサヨウナラ！