2015.06.24 UP
緑茶は飲むだけじゃない!驚くべき緑茶の美容効果とは?
昔から日本人が愛飲してきた緑茶。
近年ではペットボトル入りの緑茶が出回り、子どもから大人まで幅広い世代にも飲まれるようになりました。
長年、多くの人に飲み続けられているワケは、緑茶のスゴイ効果にあるようです。
そこで今回は、飲む以外でも効果的な緑茶の活用方法をご紹介します!
緑茶の主成分
主成分は、渋み成分の「カテキン」です。
それ以外にも、緑茶にはうまみ成分の「テアニン」や、「カフェイン」「ビタミンC」「ビタミンE」「サポニン」「フッ素」なども含まれています。
中でも、カテキンには血中コレステロールや体脂肪低下作用があり、近年注目されています。
がん予防や虫歯、抗菌作用もあるなど、健康面での効果が期待できるようです。
健康だけでなく美容にも効果的
個人的に気になるのは「抗酸化作用」。体を錆びつかせる酸化を防ぐ効果があるというのです。
要するに、緑茶を飲むことはエイジングケアにもつながるということになります。
さらに、傷ついた細胞を修繕する働きのあるコエンザイムQ10や、爪や髪の健康を保つミネラル、美白効果のビタミンCやベータカロテンもたっぷり含まれており、美の宝庫と言えます。
飲むだけじゃなくこんな活用法も!?
そんなに効果的なら、毎日飲んで飲んで飲みまくろうと思っている人に朗報!
実は、緑茶には飲む以外にも効果を実感できる活用法があるんです。
・うがいで風邪予防
お茶には抗菌作用があるため、のどがイガイガする時や冬の風邪予防にも良いのです。
帰宅後、緑茶でうがいするだけ。濃い目のお茶にするとより効果的です。
朝起きた時や帰宅後など、乾燥が気になる時に試してみて下さい。
・嫌なにおいを消し去る消臭効果
緑茶には消臭効果もあります。しかも出がらしのお茶でOKというからエコで経済的。
出がらしを新聞紙などに広げて乾燥させた後、ガーゼや不織布の袋で包みます。
これを下駄箱やキッチン、箪笥に入れておけば、気になる匂いを消してくれますよ。
面倒な人は、お茶パックに入った状態のまま乾燥させて下駄箱に入れるというのもアリです。
さらに緑茶は、美容アイテムとしても活用可能なんです!
・緑茶パック
出がらしをガーゼで包んで顔に乗せるだけで、緑茶パックが完成!
顔全体に行うなら、まず顔の上にガーゼを乗せ、その上に出がらしを乗せると簡単です。
美白効果を即実感できるのが嬉しいところ。
ティーパックを水洗いして、そのまま瞼に乗せるとむくみも取れて、誰もが憧れるぱっちり目元になれちゃいます。
・緑茶洗顔
いつも通りに洗顔を行った後、緑茶でバシャバシャと顔をすすぎます。
緑茶が顔全体に行き渡ったらタオルでそっとふき取りましょう。その後は、通常のスキンケアをするだけ。
毎日続ければ、気になるシミやくすみも取れて透明美肌が手に入ります。
いいこと尽くめの緑茶で健康美人に
・緑茶風呂
布に入れた出がらしやティーパックを、お風呂に入れれば緑茶風呂に変身。
お湯の中で揉み出すと、お茶のいい香りでリラックスできます。
日焼け後の肌の鎮静や美白にも効果を発揮し、殺菌作用もあるので背中のニキビが気になっている人にオススメです。
夏は露出の多いファッションや水辺のレジャーも増えるので、緑茶風呂でケアしておきましょう。
知られざる緑茶の効果に驚いた人もいるのでは?
飲んでよし、乗せてよし(パック)、浸かってよし(お風呂)と、いいこと尽くめの緑茶で健康美人を目指してみましょう!
佐治 真澄
ビューティライター