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2024.12.04 UP

ブリーチやハイライトでおしゃれな白髪ケア♡実体験した白髪隠し法4選

ヘアスタイルでもっとおしゃれが楽しみたい! でも白髪が気になる…。そんな悩みを抱えていませんか?

筆者は30歳を過ぎてから急に、前髪に集中して白髪が目立ち始めたタイプです。セルフカラーにしろ、サロン施術にしろ、伸びたら目立つ白髪対策は面倒以外の何ものでもありませんよね。

この記事では筆者が白髪対策に四苦八苦し、実際に体験した順番に、

⑴セルフカラー
⑵サロンカラー
⑶ハイライトカラー(サロン)
⑷白金ブリーチ(サロン)

上記それぞれのメリットデメリットをご紹介します。

美容室の店長さんに聞いた「ハイライトやブリーチのダメージ対策」もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

セルフカラー

最初にやってみたのが、市販の白髪染めカラー剤です。2〜3ヶ月に1度くらいのペースで、伸びて目立ってきた白髪を自分で染めていました。

最近では白髪もオシャレなブラウンなどに染色できるカラー剤も増えていますよね。

メリット

セルフカラーのメリットはなんといってもコスパが良いこと。1000円以下のコストで白髪隠しができますし、ほんの少しの白髪なら部分用白髪隠しでも十分に対応できます。

白髪用のカラーリングもバリエーションが増えているので、気分で色を変えられるのも良かったです。

デメリット

デメリットは、とにかく面倒くさいの一言に尽きます。

肌につかないようにクリームを塗ったり、耳や肩にカバーをつけたり。うっかり服や壁に色がつくと落ちないので、気も使います。

また、不器用かつロングヘアの筆者はキレイにムラなく染めるのが大変でした。根元だけ染めれば良いかな、と思ってもカラーがうまく合わず、根元とその他の部分に色の違いが出ることもありました。

そのため全体を毎回染め直すことになり、髪の傷みも気になりました。

サロンカラー

自分で染めるのが難しいため、次に試したのがサロンカラー。美容室での白髪染めです。

サロンにはたいていヘアカラーメニューがありますので、ヘアカットのついでにカラーもお願いしました。

メリット

サロンカラーのメリットは、プロの技術なのでとてもキレイに染まることです。

たいていのカラーメニューが「リタッチ」となっており、伸びてきた根元だけを染めてくれるため、髪全体がカラーの繰り返しで傷むことも防いでくれます。

サロンカラー自体の品質が良くて、傷みにくいということもあり、明らかにセルフカラーのときよりも髪のツヤが違いました。

デメリット

デメリットはやはり、コストがかかること。

また、ヘアカラーメニューがあっても白髪染めは対象外になっていたり、オプション料金が必要なサロンもあります。

さらに、リタッチ(伸びてきた根元染め)の定義は美容院によってまちまちで、「2ヶ月」と期間で決めていたり、「2センチ」と伸びた白髪の長さで決めていることも。

自分のニーズにぴったりのサロンを見つけるところまでが大変でした。

ハイライトカラー

ただ根元染めのためだけにサロンに通うのももったいない、ということで次に試したのが、「白髪を染めずにオシャレなヘアスタイルにする」ということ。

白髪の部分を染めずに、何束かの髪を部分的にブリーチ。白髪をあえて部分的にブリーチしたように見せるということです。

気分次第でブリーチの上にピンクやオレンジなどのカラーリングをすることもありました。

メリット

白髪を残しつつ、オシャレなヘアデザインを楽しめるというのがとっても良かったです!

きちんとオシャレをしている感が出て、気分的にも上がりました。数カ所部分的にブリーチするだけなので、それほど髪の傷みも気になりませんでした。

デメリット

デメリットは根元カラーと比べて手間がかかるせいか、高額になるサロンが多かったです。

ハイライトカラーを扱っているサロンによって価格がまちまちで、ブリーチをする箇所(束)の数で金額が決まっていたり、ロング料金が加算されるところも。

根元カラーと同じく、自分の希望に合ったサロン探しがネックとなりました。

白金ブリーチ

最終的に行き着いたのが、「髪全体を白っぽい金髪にする」という方法。

これは現在でも続けている方法で、3ヶ月に1度ほど同じ美容室に通ってブリーチしてもらっています。

メリット

一番のメリットは、これまで試した方法の中で最も白髪が目立たないということ。根元が伸びて3〜4ヶ月放置しても、白髪部分が分かりにくいです。

また、髪を白金にするだけでかなりオシャレ感が出るので、髪を束ねただけなどちょっと手抜きのコーデでも野暮ったさを感じさせません。

髪に合わせて眉毛のカラーを変えるだけで、あまりアイメイクに凝らなくてもオシャレ見えするのが◎。

気分次第で、ブリーチの上から派手なカラーリングを楽しめるのもメリットです。

デメリット

髪色自由の職場が増えてきているとはいえ、金髪にするのは「年齢的に」「世間的に」難しいという人が多いと思います。

また、白っぽくなるまでブリーチするのは薬剤の種類にもよりますが、3〜4回程脱色が必要なケースもあります。

このブリーチ剤は頭皮に刺激があるため、「痛くてとても耐えられない」という人も多いそう。筆者は「ちょっと熱い」と感じる程度なので1回で済むのですが、人によって異なるそうです。

髪全体を脱色するので、良い薬剤を使ったとしても髪のダメージはかなりのもの。ヘアケアには最大限に気を配る必要があります。

ブリーチ自体のコスト、ヘアケアのコストや手間がかなり増えるのはかなりのデメリットと言えます。

美容師に聞く白髪隠しブリーチに必須のヘアケア

ここまでご紹介した白髪隠しの方法ですが、どの方法でも髪へのダメージは避けられません。

特にハイライトや金髪・白金ブリーチは、ケアしないとパサパサでゴワゴワ。手ぐしも通らない状態でした。

しかも色がなくなるほど脱色しているため髪自体が細くなって切れやすくなり、手荒に扱うとすぐに切れてしまいます。ドライヤーによってはメッシュの吸気口に髪が入り込んでしまうことも…!

上記画像が実際の筆者の髪の状態です。かなり髪が細くなっているのが分かると思います。

慣れない当初、ヘアゴムで縛ったりドライヤーのたびにプチプチと髪が切れて頭頂部が大変なことになりました。

そこで、ブリーチを施術してもらっている友人の美容師さんにケア方法を聞きました。

ブリーチ用のシャンプーとトリートメント

白髪染めにしろブリーチにしろ、サロン用のシャンプーとトリートメントがおすすめ。筆者も本当に髪のコンディションが変わったことを実感しました。

ちなみに美容室によって取り扱っているサロン用のブランドもさまざまです。筆者の通う美容院では「ナプラ」や「ミルボン」のシリーズを扱っており、筆者はミルボンのブリーチ用のシリーズを使用しています。

吸水性の高いバスタオル

濡れた状態の髪はキューティクルが開いており、傷みやすい状態です。髪を洗ったあとは、なるべく早く乾かすのがポイント。

吸水性の高いヘア用のタオルで、髪を優しく挟んでおさえるように水分を手早く吸い取りましょう。ドライヤーの時間を短縮することにもつながります。

ブリーチ用のアウトバストリートメント(ヘアミルク)

水分をしっかりと吸い取ったら、流さないタイプのアウトバストリートメントを使いましょう。

おすすめは、開いたキューティクルに入りやすいミルクタイプ。

ミルクだけではパサつきが気になる場合は、ミルクのあとにある程度ドライヤーをかけてから、オイルを使うと良いそうです。オイルを先に使ってしまうと、乾きにくくなるので要注意。

ここでポイントとなるのが、目の粗いコームでトリートメント剤をちゃんと髪全体に行き渡らせてあげること。

手でササッと塗っただけではトリートメントが行き渡らず、ムラになることが多いそうです。

機能性が高いドライヤー

ドライヤー選びにもこだわると、さらに髪のコンディションを保つことができます。

美容師さんによると、風力が強いドライヤーは乾くのが早いけれど、髪の水分が抜けすぎてパサつく可能性もあるそう。

サロン専売ですが美容ミストが出るドライヤーも発売されていますし、市販でもイオンが出るドライヤーをよく見かけますよね。

また、乾かし方にもポイントが。ドライヤーは頭のてっぺんから下に向けて風を当てると良いそうです。下に向かって開いているキューティクルを、上から風で閉じてあげるイメージだそう。

まとめ:白髪でもオシャレなヘアデザインを楽しめる!

以上、実体験した白髪隠しの方法を4つご紹介いたしました。

筆者は最終的に全体ブリーチに行き着きましたが、白髪にも色が入るヘアカラーも出ていますし、白髪を気にせずオシャレなヘアデザインを楽しむことができます。

カラーリングやブリーチのダメージに気を配るのは、若々しさを保つためにもとても大切。艶やかな髪はそれだけできちんと感が出ますので、仕事をする上でも大切にしたいですね!

emu

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